私のスマホのメモ #1
I think I like hometown when I see the lights of city increase as going back to hometown.
ぎゅうぎゅうに詰め込まれた街では暗い気持ちを吹き飛ばします。
暗いライトのない街は私は苦手です。気持ちが塞いでいく気がします。
私の本を直してもらってもいいですか?
そう言って、小さな少女が店の扉を叩いた。
小さなお客様に少し驚いたが、すぐに優しくニッコリと少女に笑いかけた。
これは随分年月が経っているようだけど、ママのかい?
いいえ、私が70年ほど前に買ったものよ。
それを聞いて、パチクリと瞬きをしたあと少女の瞳を見つめ返した。
少女は真っ直ぐ主人を見ながら言った。
私は前世の記憶持ちなのよ。と。