描きたいものははっきりしておいたほうがいい(画用紙らくがき/女神のような女性)
そうだ、らくがきしたっていいじゃないの精神で鉛筆をとりました。平日のど真ん中、深夜0:00過ぎに一体何をしているんでしょうね……(眠気と時間との戦い)
①
ラフです。裸……いえなんでも。
②
繊細な線には向きませんが、発色のすこぶる良い、ムラのないマークシート用鉛筆による線画です。
自分の中では「柔らかい/濃い/ざくざく」に位置づけられます。体力値の低いときや、勢いのあるとき向きです。
※当社比
③
いつもどおり陰影部分などを折りたたんだティッシュでぼかします。昔は綿棒も試したんですが、紙に当たる面積や固さを調節できるのがティッシュの魅力です。
パステル作画のときの癖ですね……。
※当社比
④
人物のみ、最低限ととのいました。
⑤
スマホで数値を調整し、カラー線画に直します。
葉っぱを描き込む時間をとれないため、グリーンを選択します。
⑥
デジタルで紙の汚れを消し、肌の陰影を補正します。
このとき、主線に使った鉛筆の種類や描き込み次第で「絵」としての可能性が狭まります。
土台はしっかりしておいたほうがいいのですよね……(言い聞かせ)
⑦
深夜2:00。
はいっ! タイムアウト。
_(┐「ε:)_
* * *
そうして、せっかくだからと「みてみん」に持っていく段になり、ようやく気付くのです。
(……タイトル?)←
そう。投稿作品にはタイトルが必要です。
作業過程ならナンバリングでもなんら問題はないのですが、えっ、せっかく描いた美人さんが……? と、静かにまごつきます。一生懸命ない知恵をしぼります。
「緑のなかの女神」
であれば、最初から構図は違っていたでしょう。
鉛筆はもっと尖って繊細なやつを使いましたし、薄さのトーンを意識して陰影づけました。
後悔先に立たず――
こうして、私は今日も(なんか違う)と思いながら
「お え か き」
と、スマホをタップし、習作の一過程を終えるのでした(/ω\*) ひえぇ。
〜また、何かに挑戦する?〜
▶はい
いいえ




