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手描き絵をひたすらスマホで加工してゆく雑記帳  作者: 汐の音
2023 前半

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同一モチーフによる比較(デジタルとアナログ/シャーペンと鉛筆)

すみません、今回は完全に自分用のメモのような……。

よくわからない内容になっているので、「ほうほう」とスルーなさってください〜(汗)


 去年の末、久々にシャーペンを使ってからというもの、絶対やってみたい試みがありました。それは↓↓


 ①主線を鉛筆からシャーペンに変えた場合、デジタルでバケツ塗りは可能か?

 ②同一モチーフのデジタル塗りとアナログモノクロ仕上げの比較


 という2点です。

 以下、順を追って書いていきます。




   *   *   *



【シャーペン主線】

挿絵(By みてみん)

(A5上質紙)


 まずは①について。

 ざっとシャーペンで線を引きます。



【デジタルで線画抽出。塗りもデジタル】

挿絵(By みてみん)


 スマホで撮影したデータを、これまた昨年末にようやく購入した基本的なテキストに従ってCLIP STUDIOの編集機能で調節すると、ななななんと、できました! ワンタッチで広範囲を塗りつぶせるバケツ塗りが!!!?

(※濃淡付けは従来の自分なりの方法を使っています)



【デジタル水彩塗り】

挿絵(By みてみん)


 線画のレイヤーを上に持ってこれたことで、従来のやり方よりも発色がクリアーになりました。地色のグレーは、描いてる側としてはあまり気にならなかったです。

 キャンパス地の風合いが好きなので、結局どことなく手塗り風なのですが……。

(※葉っぱは素材です。色や大きさ、濃淡を変えて置いています)






【シャーペンの上から鉛筆を重ねてアナログ塗り】

挿絵(By みてみん)


 続いて②です。

 すでに顔が違います(愕然)



【アナログ鉛筆塗り】

挿絵(By みてみん)


 塗れました。



【モノクロ、ぼかし加工】

挿絵(By みてみん)


 スマホのフォト機能で黒の濃さを調節します。

 なるべく顔の線や粒子をつぶさないように……とは思うものの、出来心でぼかしてしまいましたorz



【青系線画、ぼかしなし】

挿絵(By みてみん)


 ぼかしを使わず、線そのままを出して紙の余白を強調した加工です。



 なんというか……鉛筆のほうが次々濃淡が生まれるので、好きに描ける自由さを愛しています。

 逆に、シャーペンは余分なものを削ぎ落とした純粋な「線」なので、心細さや緊張感があります。(紙の凹みは鉛筆以上ですし、消しやすさは鉛筆同様芯を選ぶ必要があるとわかりました。それさえクリアーすれば、鉛筆画の補助画材として尖った部分に使えるかも……?)


 デジタル塗りの場合、「ブラシ」と呼ばれる先端形状では思ったとおりの陰影を付けられなくて、それでもどかしいのだと思います。


 とはいえ、デジタルは好きな色を選べたり、魔法のように効果を変えられたりと魅力的なツールなので、これからも自分の絵との「ちょうどいい」を模索したいです。


 買ったテキストを目次読みせず、地道に順番に体験するのが一番の近道な気が……


 (; ゜д゜)ハッ! ※しまった、という顔













 〜また、何かに挑戦する?〜


 ▶はい

  いいえ


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― 新着の感想 ―
[一言] はへー! こんなに雰囲気が変わるものなんですね! やはりこれくらい探究心がないと、上手い絵は描けないのですね( ˘ω˘ )
[良い点] うわぁー! 線画抽出からのバケツ塗り、おめでとうございます! めちゃくちゃ綺麗です! シャーペンでここまで綺麗に抽出出来るんですね。私はペン(ライナー)を使うのですが、線が部分的に出てきて…
[良い点] これは面白い試みですね~! 確かに線画がバケツ塗り向きですね笑 仕上がった作品を比較すると面白いなぁ 好みなんでしょうけれどね カラーのカバー表紙と、白黒(あるいは単色)の内表紙で違いが…
感想一覧
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