身長差を克服し隊(キャラクターの全身集合絵)
――思うんです。
何気なく立っている絵や、歩いている絵は、じつは、とても難しいんじゃないかって(唐突)
美術を専門に習ったわけではなく、普段小さな紙にしか描かない私は、人の全身図が苦手です。
どれくらい苦手かというと、去年の五月でこれくらいでした。
ああ……。
この頃はすごく丁寧で柔らかくて、それはそれで良かったのですが(女の子っていいなあ)←
今日は、うちで地味に連載中のハイファンタジー作品より、主要人物たちが並ぶ集合絵を描いてみようと思いました。
紙はA5上質紙ノートを。
鉛筆はマークシート用鉛筆一本を使用しています。
①【すっぽんぽんラフ】
語弊がひどいですが、服を着せる前に……あの……裸の線を想定しないと、体幹が定まらない気がして(しどろもどろ)
作業台が小さいのと、スマホで撮影するため、紙は大きくてもB5までがやりやすいです。
今回の人物は、女の子の顔の大きさが私の小指の爪と同じくらいでした( ゜∀゜)・∵. グハッ!!
これに、ひとりずつ服を描き足しながら線を整えていきます。
②【五名服着せ完了、プラス一匹】
衣装はちょっとクラシックな雰囲気にしてみました。
左から聖獣、王子で聖騎士、勇者、聖女、鬼族の射手、本職は杖職人の魔法使いです。
モノクロにしたものがこちら。
③【キャラクター集合ラフ絵】
女の子が155cm、勇者は170cm、聖騎士は185cmくらいを想定しています。
なにげに…………一番高身長で体格が良さそうなのが右の魔法使いなんですが(震え)
好みって怖い。
このなかの誰が作者の無意識の推しなのか、一目瞭然すぎて笑ってしまいました。
(※答えはあとがきで)
覗いてくださったかたにも、誰かしら萌えの対象になれるキャラがいれば良いのですけど……。
むさ苦しいうえ近寄りがたいので、もっと美女やお幼女がいてもいいのかもしれません。(ヒロインの立場は)
絵にして良かったな、と思えたのは、各自の武器と体格のバランスが視覚化できたことでした。
当初は体と服だけを描ければいいと思っていたので、滲み出る個性のようなものまで感じられたのは収穫です。
また、それぞれの動くスピードや所作なども何となく想像できたので、今回は全員を比較できる集合絵に挑戦できて良かったです。
これらを参考に、これからも局地的連載を地道にがんばろうと思います……!
〜また、何かに挑戦する?〜
▶はい
いいえ
〜作者の好み〜
最推し:魔法使い
二番手:射手
三番手:聖獣
どうしたって脇役好きの血がさわぐのでした……。




