黒髪の踊り子(企画に向けたデジタル塗り)
文章が長いです。さらっと読みでどうぞ!
こちらは知さま主催【ビタミンカラー祭】企画出品用のラフです。裸婦ではありません。
裸っぽいですけど。
これを整えていって……
こうなります。
けれど、憧れの企画の主旨はなんといってもビタミン。視覚的に瑞々しく、元気をもらえるものでなければ(※あわよくば塗りの練習にさせてもらおう、という魂胆)
そのため、一念発起していつもどおりに取り込み、スマホで塗ることにしました。
以下、その流れです。
* * *
①肌色を塗る
このとき、どうしても地の線をそのまま活かしたかった私は蛮勇を犯しました。
モノクロ画の線と髪色、腰布以外のグレーな余白をすべて拡大+消しゴム機能で全消ししたんです(/ω\*)←
――デジタルの意味とは(吐血)
でも、似た作業はアナログでもしているからまあいいか、とちくちく進めました。
クリーニングしてもそれかよぉぉ、というのは、いわゆる一夜漬け手作業の限界ということで。塗りながら主線を整えるのは同時進行でした。
②背景を描く
みてみんタグでもコメントいただいたのですが、デジタルの気安さもあって、背景そのものに下描きはしませんでした。
使用したのはにじみ水彩ブラシです。
・素材を用いた花びらを舞わせる
↓
・裏テーマが「幻視の舞姫」※天性の才で、曲目に合わせたまぼろしを観るひとの目にちらつかせる
……めちゃファンタジーです。
ですから、現れたまぼろしの「ビタミン」っぽいモチーフを好きに当てはめ、主線画の下に位置する背景レイヤーを埋めていきました。
③上からオーバーレイの雰囲気レイヤーを被せて塗り、アナログとデジタルの融和イメージを掴む
④だいたいの瞳を塗る
⑤完成
自分がアナログで持っているのはパステルと色鉛筆なので、無意識で描くときは大抵そんな着色になるなあ……と、感じました。
デジタルなのに!
ともあれ、おかげさまで鮮やかな色を思いっきり使えるすてきな機会をいただけました。
知さま、ありがとうございます! (*´∀`*)
【反省点】
・構図にもっと大胆さがあったほうが良かったかな……?
・人物ありきのほんわかモチーフで逃げ切った感。装飾にもいくつか、予め案を作っておくなど。
・人物ラフやアタリが必須みたいに、背景などももっとラフを描いておく習慣づけが必要だなあと感じました。いろいろ、普段から注意して風景や作品を見るようにしたり。
(だめだわ。いざ、好きな作品を前にしたらきゃあきゃあ騒ぐことしかしなさそうですorz)
――……お勉強とは(はなはだ疑問)
〜また、何かに挑戦する?〜
▶はい
いいえ




