幼い姫君たち
賢く健気な美少女やロイヤルファミリー、地上に暮らすたくさんの人たち。魔法が息づく古典派ファンタジーはお好きですか?
私は好きです。そういうの、呆れるほど大好きなんです……。
そんなあなたに(※誰)刺さるに違いない一作、『天のかがり火』https://ncode.syosetu.com/n3368hn/ に、今回はニ枚のファンアートを描かせていただきました。
どん。
(B6サイズ紙/マークシート用HB、B鉛筆)
(スマホでふわっと指塗り着色)
全五話。児童文学の香りが濃厚なお話です。
舞台は建国女王と約を交わした聖獣の守護のもと、連綿と続いて栄える王国レントリア。
この国には三人の王女様がいらっしゃいます。
上記イラストは末っ子のエセル姫(5歳)。
「天のかがり火」と呼ばれる流星群を待つ夜、なんと深夜にもかかわらず元気に積み木で遊んでおられるイメージを絵にしました。
星を観測するため、室内の明かりを落としている雰囲気を出したくて線画をスマホで取り込み、ざっとデジタル指塗りしています。
科学の進歩ってすばらしいですね……。ありがたいことです。
次いで、こちらも描かせていただきました。
目に涙をいっぱいに溜めているのが二番目のセレナ姫。手燭を持つ右側の女の子が長女にしてお世継ぎのリデル姫です。
(鉛筆で描いてそのまま撮影)
(モノクロ加工を施したもの)
出来心で、何となく夜の部屋を表現できないかとこのような加工も作りました。
(色調を青で統一)
それに、酔った勢いで指塗り着色したのがこちらです。
こまの柚里さま、本当に申し訳ありません……。
なまじ幼女と美少女と(以下略)
大好きなため、とことん物語の世界を楽しんでしまいました。
レビューでも叫んでしまったのですが、大切に育てられた姫君たちのあどけなさ、いじらしさ、成長の瞬間が、パノラマの星空と地上の人びとの祈る姿に凝縮されています。
ええ話なんです(すき)
作者様のレントリアシリーズ、どれもおすすめです。
一ファンです(*´人`*)
読ませてくださって、いつも本当にありがとうございます!
また、何かに挑戦する?
▶はい
いいえ




