光源と人物(空間の把握)③
今回は、鉛筆ラフをさらに鉛筆で清書します。
便宜上「清書」と呼びましたが、本当は違うのかもしれません。
しかも、前回の仮決定を覆してのラフ1です。
【ラフ1】
――というのも、いただけたご感想のなかに、1の致命的なマイナスポイントだった「ガラスの棚のフレーム」を逆手に取る方法があったからです。
(※pai-poiさま、ご助言ありがとうございます!)
それは位置をずらさず、「ガラスの反射で透明度を落とす」というものでした。
以下、線を直しながら塗ってみました。
上記絵をスマホのフォト機能で濃淡調整したものがこちらです。
……。
そこはかとなく……棚のフレームが光ってる?
全体的に遠景のときの光の当たり具合を参考にしています。
なんとなく、今までに比べて空間や奥行きを表せた気がしました(*´ω`*)
* * *
【おまけ/ラフ3】
こちらも塗ってみたのですが
光の当たり方が曖昧です。
中途半端にドキドキであやしい雰囲気になってしまって失敗。作中挿絵は1番にしました。(とんだ降板理由てす)
以上、①〜③までたっぷり続いた「光源と人物」でした。
ずいぶんと時間をかけてしまいましたが、今まで自作品らくがきでは掘り下げられなかった部分について、少しだけ深く考えられるようになった気がします。
――人物から空間が広がるのか。
――空間の中に人物がいるのか。
ささいな差ではありますが、次回以降も活かしたいです。
【おまけ/ラフ4トリミング塗り絵】
〜また、何かに挑戦する?〜
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いいえ
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