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手描き絵をひたすらスマホで加工してゆく雑記帳  作者: 汐の音
2022 前半

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和装男子二名の自撮り風

 手描き絵をスマホで撮った画像をweb上に載せるようになってから、二年ちょっとが経過しました。

 そのスマホさんもとうとう二代目。

 カメラ機能の進化は著しく、初代ではあれほど苦心したピントが勝手に合ってしまいます。

 おまけに、何もかもが数値レベルで微調整できてしまう……!


 例えばこちらのファンアート。


挿絵(By みてみん)

(百均、B6画用紙/マークシート用HB、4B、6B鉛筆)


 〜猫じゃらしさま作『浄霊屋』〜https://ncode.syosetu.com/n8571fq/


 主人公の(たける)くんと、その友人大智(だいち)くんの成人式後の一枚をイメージしています。

 いやもう、向かって左の健くんは、ふだんはもっとぶっきらぼうで隙のないイケメン大学生なのに、このときは泣いていてですね。それをお構いなしにツーショット撮りする大智くんの強者(つわもの)ぶりにそそられるワンシーンでした。

 作者さま、ありがとうございます……(拝み)


 男子の袴って、昨今は随分と色々あるのですね。

 ふつうの紋付袴どころか、健くんは紺。大智くんはベージュというお洒落さ。

 はあぁ、男子の和服も進化してるぅぅぅとグーグルさんの画像一覧ではひとしきり堪能を……――って、そうではなく。



 カメラ機能が細かすぎて、かえって以前のようなシンプルなモノトーンを再現するのが難しいのです。

 あの、ちょっとクラシックな、印刷のような風合い。

 それが少し寂しいと言えば贅沢なのでしょう……。

(写真風フレームがないのもかなり)←


 でも、なんとか新機種も使いこなしたくて。

 以下、二通りの加工を試みました。




   *   *   *




【手描き感マシマシバージョン】

挿絵(By みてみん)


 色調はあまりいじらず、線をはっきりさせたもの。

 ざくざくっとした風合いです。

 鉛筆の光沢でごまかされがちな、自分が引いた線の強弱や癖がわかるかなぁと(目的がドM)




【ナチュラルソフトバージョン】

挿絵(By みてみん)


 柔らかさを追求しました。

 初めて「ノイズ除去」なる機能を使って、あえて塗りの線をぼやかしています。代わりに主線をシャープに。

 ほんのりピンクっぽい色調もあいまって、まさに原画どこいったな驚異の仕上がりになりました。

 スマホさんありがとう。←




 なお、作者さまには後者をお選びいただけました。

 お受け取りいただけたのもすごく嬉しかったのですが、どんな雰囲気が好まれやすいか? という指針の一つでもあったのでとても参考になりました。


 猫じゃらしさま、かさねて本当にありがとうございました!











 〜また、続けて挑戦する?〜


 ▶はい

  いいえ


この「にじみ」の風合いは、いま最もハマっている加工かもしれません。

次もあまり間を開けずに更新してしまうので、どうぞごゆるりと覗いていただけると幸いです(*´人`*)


※個人的な趣味や実験が爆走ですみません〜。


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― 新着の感想 ―
[一言] 先日は直視どっきどきな二人をありがとうございました(*´꒳`*) みてみんでお気に入りぽちっ★からのスマホに即保存でした。 袴の検索楽しすぎですよねわかります…! 定番カラー以外は荒れ狂った…
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