手首にキス(構図をまじめに考えてみた)
お話や絵の題材が、活動報告でのお気に入りさまとのやり取りから生まれることは多々あります。
今回のサブタイトルは、まんまそれでした。
……男性が女性の手首にキスをするとは、一体どんなシチュエーションなのか……。
ここ数日、大掃除の片手間にずっと考えt いえあの、ものすごく真面目な顔でですよ(慌て)
案①はこちら。
バックハグで強引系です。
(B5上質紙)
ざっくりラフですね。
手が気に入らなかったのと、ヒーローの顔が好みではなかったので、没にしました。
これならもっと俺様で年上キャラのほうが……という謎の萌えが暴走した結果でもあります。
続いて案②。
夜会中と思わしき邸宅の一階の露台で、手摺り越しの接触をイメージしています。
(B5上質紙、鉛筆画をそのまま撮影)
アタリは取らず、ヒーローの横顔から直感任せで描き始め、女性は右腕から。最終的にヒロインの驚いた顔に行き着きました。
以下、微細な差ではありますが、三種類の加工を試みています。
(スマホを新しくしたので、細かすぎる機能の練習も兼ねています。ご容赦を〜(/ω\*)
* * *
【モノクロ】
外出先での制作のため、光源が微妙でした。
線をはっきりさせることのみ注力した加工です。
【赤紫の陰影】
ちょっとでも妖しくしたくて←
色調を変化させました。
古い映画のような風合いになれていたら、良いのですけど……。
【セピア調】
原画の柔らかさと、ふわっとした空気感を出すために安定の茶系に変えてみました。
冒険はありませんが、絵としてはまとまりがあるかも? 比較的そつのない一枚になりました。
ちなみに、長女先生にも同じお題で制作してもらいました。
彼女は案①のほうが好きだったようで、あらー……とラフを見返したのは、旅のよい思い出です。
そんなこんなで、なかなか本格的な色っぽい絵に到達できない2021年でしたが、少しずつでも前進はあるはずだと言い聞かせる大晦日未明でした。
来年こそは、がんばります(そっと立てるフラグ)
〜一年間お疲れさまでした。また、何かに挑戦する?〜
▶はい
いいえ




