ないしょ話の令嬢がた
しょっちゅう描いています。
文章(小説)が行き詰まるたびに描いています。
せっかくなので今日は、自分の描き方行程を整理してみました。①~⑮まであります。
(とことん需要のないやつ)
必要なものは紙と鉛筆。それに消ゴム。定規やティッシュです。
・マークシート用鉛筆
・2B鉛筆
・普通の消ゴム
・イラストや製図用の細い消ゴム
・練り消ゴム
今回の使用画材は以上です。
はい、スタート!
* * *
①二人描く場合、右利きなので向かって左側の人物から描きます。
②何となく頭のなかにイメージと配置を入れて、まずは輪郭を確定します。(一度消しました。これは二回目の輪郭です)
③目を描いて。
④扇子を持っている設定なので、それっぽい手を描きます。自分の右手がモデルなので、それっぽい形の手のポージングを目に焼き付けてから、忘れないうちに描きます。(右利きのかなしみ)
⑤扇子の上端。
⑥扇子の全体。(定規使用)
⑦あとは、顔の残りや頭、身体を描きます。
⑧線画としては、こんな感じになりました。
⑨鉛筆2Bで、黒いところや影をごくごく薄く塗ります。紙によりますが、ざらっとした媒体なら筆圧はゼロで大丈夫です。
⑩それを、丁寧に折り畳んだテイッシュで強弱や細さを調節しながら伸ばして行きます。すると……
⑪全体の陰影がおおまかに付きました。
⑫白いところ、光が当たっているところ、要らない線は消して行きます。ほぼ練り消ゴムを使用します。(これは明らかに消しすぎました。ボーッとするとこうなります)
⑬再度、必要な線を描き込みます。
⑭なぞったり、塗ったり、また消したりぼかしたり。ちくちく作業すること一時間半。できました。
◆おまけ◆
せっかくなので、二人の顔以外をぼやかしてみました。スマホフォトの「ミニチュア」機能です。
何がどうミニチュアなのか、わかりませんが……これは、カラーのほうが映える機能と察しました。
(サインがぼやけて邪魔ですね。なるほど、これは計画的に使わないといけない機能!)
◆付け加え◆
大事な絵は、このあとパステル用の定着スプレーをかけます。
紙はざらざらなもののほうが粒子が乗りやすいのですが、強度に欠けるため消ゴムに負けやすいです。画用紙は繊維が消ゴムに付着しやすく、消しにくいのであまり手を出しません……。
ですが、上質紙だと光りすぎて撮影に気をつかってしまいます。一見ツルツルでも、撮影すると紙の繊維が透けてしまうものもあり、媒体には悩むところです。
なので、お気に入りのメーカーは買いだめします。
とりあえず、今日使用したのは100円均一のメモ帳でした!! (はがきサイズなので手軽に描けます。らくがきは手軽さが命です……!)
…………ここまで、あの……。
本当に、読まれるかたはいらっしゃいましたか? (おそるおそる)
次回は全身に毛の生えた生き物に挑戦します。
猫にします。正確には猫型のほんわかした着ぐるみに挑戦したいです……!!!
~いつ挑戦する?~
▶来月まで
今年中
(どこかで、フラグの立った音がした!)