半地下牢にさす月光のなかで
どうしましょう。脳がぜんぜん現代ものに向きません。もろもろの憂き世から無意識に遠ざかりたがってるんでしょうか……。
ならばどっぷりファンタジーに浸かってみよう! ということで、自作品の挿絵を描きました。
なるべく、スマホで加工することを前提に調整したつもりです。原画はこんな感じです。
余談ですが、写真として撮影すると、たまに絵の人物を「人間」として、勝手にスマホさんがピントを合わせてくれるときがあります。
今回モチーフにした少年は二次元ですし、人間でもないのですが、認定(※誤認)してもらえて嬉しかったです(*´人`*)
* * *
①ソラライズ、青フィルター加工
なんとなく原画余白部分の色みや影を抜き、線の色をすべて青にしたものがこちらです。
自分がどこに線を引いて、どれくらいの陰影をつけたのか、よい再チェックになります……(ガン見)
②ナチュラル、茶色フィルター、色鉛筆加工
いつもの、周囲を濃くして中心部分を明るく柔らかく。それから二つの加工を施しました。
まるで、違うひとがシャシャッと描いたイラストのようで興味深いです。絵本風……?
③モノクロ、ナチュラル加工
挿絵としてはこちらを使いました。
鉄格子からの月の光と、少年の角や翼の質感、室内の影を表したかったので……なんとか目的達成できました!
(真ん中がまんべんなく明るくなるので、その分を差し引いて壁の影はもっと濃くするべきでしたが次回に生かします(/-\*)
以上、久しぶりに夢中で描きました。塗った範囲はけっこうあるのですが、集中していたためか三時間くらいなのです。
濃くてなめらか。柔らかく広範囲に伸びる6B鉛筆さま、ありがとう!! (※ほか、2B、4B、マークシート用鉛筆使用)
ではでは。また、描きたいモチーフを見つけたら楽しく遊びたいと思います。
~また、何かに挑戦する?~
▶はい(そろそろ……。ほんと、現代ものを)
いいえ




