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手描き絵をひたすらスマホで加工してゆく雑記帳  作者: 汐の音
2025

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弘法筆を選ばずトライアル 〜矢を放つ〜


 久しぶりにやんちゃをしました。

 魔が差したんです。リビングに娘のお絵かき道具が置いてあったので……


 置 い て あったので(強調)


 ちょうど手が空いたところだったので、いたずら心を抑えられなかったんですね。すなわち、勝手にシャーペンと消しゴムと定規を←


 以下、みごとな失敗の軌跡です(*´ω`*)

 よろしければ笑い飛ばしてやってください。


 【反省はしています。ごめんね娘氏!】




   *   *   *




①線で表せないか試みる


挿絵(By みてみん)

(自前のメモ)※手の平サイズ


 そういえば、構図や動線は線でとらえられるのかな……? という疑問からやってみました。

 武器を向ける人物ならやりやすいかもしれせん。

 二本、気軽に引いてみます。




②アタリをとる


挿絵(By みてみん)


 ふわっと弓が浮かんだので、エルフのお姉さんにすべくシャーペンを動かしました。

 娘のシャーペンは0.5mm。とても滑らかな描き心地で、重心が親指と人差指の付け根あたりに来ます。グリップは太め。むむむ。




③ラフを描く


挿絵(By みてみん)


 えっ、左利きじゃ(やっと気づく)

 どうしましょう。かなり強引です。

 この時点で「なんかおかしいぞ……?」とは感じていました。




④トレースする


挿絵(By みてみん)


 玉砕しました。バランスがおかしいですし、手の位置や表情を拾えていません。

 時刻は夕方。晩ご飯の支度をしなければなりません。


 もう……もう、私は諦めました。

 時計とにらめっこをして、そっと娘の文房具をペンケースに仕舞いました。




⑤いつもの道具でリテイク


 「諦めて、あと30分でどこまでやれるか」


 私は切り替えました。頭の中でさっと献立を決め、急いで自分の鉛筆とスケッチブックを持ってきます。

 電気の真下のこたつは無理だと判明しました。反射光の少ないテーブルまで移動します。


 最短で齟齬のないイラスト――かつ、イメージに近いものを。


 構図を先に考えるのはやめました。

 だって、あと30分しかありません。画面手前に(やじり)を向けるなら、手から描くのが良かろうと思ったんです。


 そうして、こうなりました。


挿絵(By みてみん)

(自前の鉛筆、B6スケッチブック)


 え、同じモチーフでこれ……?

 わけがわからないよ、の顔になりましたが、気持ちは落ち着きました。


 筆は選んでなんぼでした。鉛筆は描きやすかったんです(*ノェノ)

 すごく、ものすごく描きやすかったんです……!!!!



 でも、先に失敗していたからこそスムーズに描けたのかもしれません。

 線や図形で絵をとらえる……


 憧れるとらえ方です(*´人`*)

 いつか自然に、効果的に取り入れられたらいいなあと思います。

(エルフ耳はどこへ)













 〜また、何かに挑戦する?〜


 ▶はい

  いいえ


! うっかり加工するのを忘れていました。

(@_@;)ご、後日追記でこちら(あとがき)に載せます……!


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― 新着の感想 ―
汐さんの生活の一部が見られて、読み物としても面白かったです笑 描くことが生活に溶け込んでますねぇ アタリ線ですが、汐さんの場合は描きたいビジョンが頭の中に出来上がってしまう方なので、ダイレクトに描い…
変だとは思いませんでしたが、違和感があると感じられたのならば、やはり射手が左利きという点ではないでしょうか。 あと、矢を射てから2~3拍は経過してからのポーズ(左手の弛緩具合など)に見える所が最後のラ…
どこが失敗しているのかわからない( ˘ω˘ )
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