アタリを描かなかったころに戻れない(後ろからの抱擁)
抱擁シーンはよく描くモチーフです。
普通は向かい合ってするものですが、片方が片方を後ろから、というのもいいなあと思います。
……あっ、絵ですよ。絵の話……
構図です!(慌て)
シチュエーションは不意打ちでもなんでもいいのですが、対象が同格のふたりである場合、どちらも前(または斜め前)を向いてもらえるのがいいですね。
それはさておき、つい定期で描いてしまうバッグハグ。
アタリをつける習慣がなかったころは勘任せでした。ただただ消しゴムの回数を減らしたかったからなのですが……早く仕上げたかったというのも否めません。ものぐさなのです。
では、例を出してみましょうね(*ノェノ)
なろうを始めた頃からの絵です。
【過去絵:2019/6/15】
【過去絵:2020/2/11】
(まあ恥ずかしい)
ほかにも数点ありますが、文にせよ絵にせよ、いかに雰囲気さえ伝わればそれでいいと考えていたかがよくわかる挿絵っぷりです( ゜∀゜)・∵. グハッ!!
でも、私はとうとうアタリを習慣に出来ました……!
卵が先か、鶏が先か。
これが空間と関連付けた人物の正確な位置づけを、という欲求に結びついた気がします。
以下、最近描いたラフからカラーラフまでの流れです。
①〜④でどうぞ!
* * *
①鉛筆ラフ
とてもざっくりです。だいたいのポーズや目鼻立ち、表情を忘れずにいるため、撮影して残します。
(線画までは同じ紙なので)
②鉛筆線の確定
デジタルでカラーラフにしようと思ったので、鉛筆での陰影はあまりつけませんでした。
③色を乗せて薔薇の素材のお世話になります。
④全体を赤っぽく、印象を柔らかくしてカラーラフの出来上がり。
個人的には②も好きです。
これはあれですね、完成度と技量、かけられた時間の問題……(自分用の絵は四時間までと決めています)※夜更かしの限界←
相変わらずふわっとですが、楽しく自分用にも絵を描いています(*´艸`*)
〜また、何かに挑戦しよ?〜
▶はい
いいえ




