たくさんのファンアート(第19回書き出し祭り より)
9月の間、「書き出し祭り」という企画に多数のお気に入りさまが参戦なさるということで、私も観戦していました。参加ではなく読みだけ。つまり、おっかなびっくりな観客席です。
戦……小説ちゃうのん? (´・ω・`)
と思われたかた。
そうですよね、そうなんです。
何しろこちらの企画、なろうに限らず旧ツイッターアカウントがあれば誰でも参加できる、プロ・アマ混同、名前を伏せての純粋な書き出し対決。
読み会場は「小説家になろう」に。
グーグルアカウントがあれば誰でも投票可能。
通常スタイルであれば総勢100名からなる4000以下の書き出しが投票数によって順位付けされます。
凄かった……
SNS上での感想&ファンアートの乱舞。そして投票結果と作者公開。
あまりにも面白かったので、私もこんな感想メモを投稿したり。
多くの方は公開前にFA募集をかけたり、推しイラストを投稿したり。
私はお祭りが終わったあとで、ひっそり「描かせてくださーい!」と、叫びました。(*´ω`*)ドキドキ
以下、手を挙げてくださった六名さま。
簡単な作画工程を、完成型含めてご紹介したいと思います。
* * *
①みこと。さま
いつもの画用紙鉛筆画をセピア調に変えて、あえてのレトロ風に挑戦しました。
②夏まつりさま
いつものラフをあえて鉛筆仕上げの風合いのままデジタルで背景描き込み。写真風に仕上げました。
③黒星★チーコさま
そのままです(白目)
画用紙のざらっと感そのままで、アナログでは挿絵風に。カラーでは汗を消したり、表紙風にしてみました。
④ファルさま こと、さらさらしるなさま
↑ラフを
↑整えて、
↑テーマカラーの薄紫が生きるようなカラー線画にしてから、
↑着色・タイトルを入れました。
⑤日室千種さま
↑ラフを
↑整えて、
↑色を乗せると「なんか違う……」に苛まれたため、
↑やや縮小&白く縁取りし、色調を変えてそのまま字入れしました。
⑥なななんさま
↑鉛筆線画を取り込んで、
↑背景を塗って、
↑手前の人物を塗って、
↑字入れをしました。
* * *
ふう(ご覧いただいたかた、長かったですよね。おつかれさまでした)
凄く楽しくて……一週間で描きました。
相変わらずのアナログ線ではあるのですが、何となく字入れスピードは上がりましたし、デジタル塗りへの抵抗も薄れた気がします。
それもこれも、当絵企画に名乗りを上げてくださったかたがたの優しさがあったから。お祭りが本当に楽しかったから。
――「好き」「楽しい」「伝えたい」。
この、みっつの気持ちに衝き動かされたからだと思います。
六名さま、寛大なお受け取りをありがとうございました。結果として、たいへん有意義な修行をさせていただきました。なんてご褒美←
これからも描きたい絵をめざして、少しずつ精進したいと思います。
がんばる……! (*´人`*)
〜また、何かに挑戦する?〜
▶はい
いいえ




