アナログ主線の色を変えてみる(髪を切り、身分を偽りながら逃亡中の勝ち気な王女のイメージ)
たまに鉛筆以外の画材に浮気をします。
今回もそう。突然、店頭のボールペンに一目惚れしてしまいました。
使用したのはSARASANANOの0.3mm。
スモーキーブルー、ブルーグレー、ダークブルーの三色です。
最初に文房具屋さんでこれらを見つけたとき、ぜひ試してみたいことがあったのです。
それは。
こんなふうに、そこはかとく最初から主線に濃淡を付けることでした。
もちろんそれはデジタルならサッとできてしまう工程ですし、アナログでも多種多様な方法があるに違いありません。
ですが、そのときの私は飲酒していました。
パッと見て「やろ」。
――――
ああ……、今ならどんだけ短絡的なんだと突っ込むこともできたのに。
以下、無謀なお試しらくがき(デジタル)をご覧ください。
* * *
【1】線色を薄い茶色に変更
青系を買った意味とは。 ※二度目の突っ込み
線が鉛筆に比べてシャープなのは、ほかのボールペンやシャーペンのとき同様でしたが、今回はもっと透明感が出せそうだと判断。雑い線をニュアンスでぼかしたり消したりしつつ、おおまかに整えます。
木漏れ日に挑戦したくなった私は、ぼんやり木の枝のシルエットを書き足しました。
【2】葉っぱを置く
大きさや色を変えながら、ふわっと素材の葉っぱブラシを使いました。
不敵な笑みに見えるので不思議です。
【3】人物に色を塗る
水彩っぽさを意識してみました。
【4】光と影の強調
出た。黒髪フェチ(茫然)
こうなってはアナログの面影はほとんど消えた気がしますが、ぼろぼろの旅装に身をやつした感じや、散切りの髪で引き立つ凛々しさもあるのではと妄想&暴走しました。
ふう………………。 ※突っ込めない
【おまけイラスト/100話目記念】鉛筆主線でも濃淡は出せますよね?
(いつものマークシート用鉛筆二種)
これを、スマホで色調を変えて。
デジタル水彩で修正したり、ぼかしたりしたものがこちら。
ちょっとえっちです。
あえての濃いめにしたので、ところどころ線がつぶれて、かえってペンっぽくなったかなぁと思いました。
結論。
鉛筆は、もっと濃淡が出しやすいです。
塗りを考えてシャープさを出すか、柔らかさを打ち出すか。
対象によって変えられれば理想ですね……。
酔っ払いの自分が考えることには、本当に驚かされます(汗)
でも、楽しかったです(*´∀`*)
〜また、何かに挑戦する?〜
▶はい
いいえ
いつのまにか雑記帳も100ページ目になりました。
描いても描いてもなくならないらくがき帳のようで、作者は楽しく更新しています。
いつもあたたかくご覧いただいて、本当にありがとうございます。
節目かとは思いますが、取り立てて特別な回にはならなったのが、らしいと言えばらしいような……。
101話目以降も変わらず、少しずついろんなものを描けるようになりたいです(*´ω`*)
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これからも、どうぞよろしくお願いします!




