ツイッターのRTキャンペーンで当たった伝説の剣
書き終えてみたら、よくあるMMORPGっぽくなった。
なかなかイメージが膨らまなくて苦労した。
次はもっとうまく書きたいです。
ゲームが大好きな主人公・進藤ユウは世界中で大ヒットを飛ばした剣と魔法のアクションゲーム「ベルセルクソード」のソーシャルゲーム版の事前登録の際に、ツイッターのリツイートキャンペーンの存在を知る。抽選で百名に伝説の剣が当たると聞いて、迷わずリツイートする。
――そして迎えた配信日。――
ユウは伝説の剣がゲーム内で使える装備品だと思っていた。ところがその日、宅配便で届いたのは、どこからどう見ても本物の剣だった。
不思議に思いながらゲームをインストールしてみると、スマホが輝きだした。
目が覚めたユウが見たものは、西洋風の建造物に囲まれた街並み。空に浮く巨大な大地とその上にそびえ立つ白銀色の城。
どこかで見たような世界に、ユウはふと気が付いた。公式ホームページで何度も見た。自分が今いる場所はゲームの中の世界、ベルセルクソードの世界なのだと。
そこでは伝説の剣を手にした者達が、世界最強の剣士の座を賭けた、戦いがくり広げられていた。
最後まで生き残った者はウソかまことか、神様にどんな願いでも叶えてもらえる。
しかしその代償として負けた者は、大事なものを一つ失う。
さらにその戦いは優勝か脱落か、決着がつくまでは現実世界には戻れないという不条理なものだった。
夢を叶えようとする者、
巨万の富を得ようとする者、
誰かへの思いを成就させようとする者、
病の親族を救おうとする者。
様々な願いを剣に籠めてプレイヤーたちは戦う。
願いを手にするのは誰か?
生き残るのはただ一人。電脳サバイバルアクション!