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東方恋色説  作者: 宇宙野彼方
一章
7/11

1-6

明後日の5時に集合。

咲夜はそのまま帰っていった。

森近はというと…

「明後日か…どうしよう。」

あのふたり、今の時点で仲が悪いっていうのに。

どうすれば…

「咲夜さん、それ、無理なお願いですよ…」

あの二人、僕がどうにかしなくちゃ!


ひらひらのてっぺんに淡いピンクのちょうちょがとまった。

気がつかなかったのに、突然気がついた。

行っちゃったか…

森の中に入っていった。


ピンクのちょうちょに誘われて、

古い建物に到着。

そこには水色のちょうちょがいて、

三角関係になっていった。

笑って、泣いて、怒って、楽しんで。

三匹は、仲良しちょうちょになった。

そこに、ひらひらの少女がいた。


コンコンコン

「朝早くから…はーい」

ガチャ

「フランです。」

「魔理沙なのぜ。」

「フランさんに魔理沙…」

「昨日のお礼をしに…ほら、窓ガラス、なおっていたのぜ。お礼。」

「私は…ちょっと謝りに…きただけです。」

「謝りに?」

「あ、あれなのぜ。まあ、女子の事情。」

「そういえば、明日さ、5時にここに来てくれないか?」

「なんでなのぜ?」「どうしたの?」

「それは…きてからのお楽しみ♪」

「そうか。じゃ、用はすんだから。じゃあねなのぜ。」

「またね。森近さん。」

ガチャ…ガチャン

「よかった。というか、あの二人、いつの間に仲良くなっていたんだろう?」


ー香霖堂前ー

「魔理沙…」

「フラン…」

「ごめんなさいなのぜっ!」「ごめんなさい!」

「えっ?」「えっ?」

「のぜ?」「ん?」

なんか…めちゃめちゃハモってる…

「今までごめんなのぜ…やっぱり、そっちの方がお似合いなのぜ…」

「私が魔理沙たちの関係をめちゃめちゃにして…こっちの方が罪は重いよ!」

そう、全部全部、私が悪かった!

「やっぱ、なんかこの関係、嫌だぜ…」

「私も…」

「やめよっか。」

「そうだね。」

そしてふたりは笑いあった。

その声は、あいつのところまで聞こえた。

「さーて、明日は朝早くから、ここか。紅魔館に私が行くぜ。」

「じゃ、待ってる。」

「また明日。」

「また明日。」

なんか、いいところできると、短くなっちゃって。

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