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さいくるタウン  作者: はる
5/10

天使は、どこに。

たしかに。


その美少女の破壊力は、凄かった。


ファンクラブの大半は。

女子らしい。


どうして、そんな事になるのか。


僕には、知るよしもない。


都会の匂いへの、憧れなのか。

自分達が飛び立つための、ステップなのか。


でも、一番は。


五十嵐 万里。


その娘の、性格にあるんだと思う。


いくら何でも、あんなにチヤホヤされたら。

いつか、腐りはてるでぇ。


これが僕らの仲間うちの、大方の見方だった。


ところが。


勢いは、衰えない。どころか、

変質していく。


憧れの対象が、愛されの対象に。


なって行ったんだ。

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