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磁石

作者: 生神真原

僕は否定しない。

それほどに僕はそれを知らないから。

僕は否定する。

それほどまでに僕は知っているから。


僕は肯定する。

僕はあなたを個として見ているから。

僕は肯定しない。

僕はあなたと生きているから。


僕は約束する。

それは表面的に見えている証だから。

僕は約束しない。

見えてるものだけに価値を見出さないから。


僕は後悔しない。

時はその傷を癒してなんてくれないから。

僕は後悔する。

あの時のことを忘れたいから。


収束する時は来る。

その時に僕は僕になる。

その時は僕の最後だ。

その時を僕が作るための二面性。

最近色々な書き方で自分のスタイルを模索中です。


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― 新着の感想 ―
[良い点] この詩は対比をうまく用いて、全体に統一感を持たせているところがよいと思います。また、磁石と言うタイトルと、一文目の文言につじつまが会わないことに対する疑問を読者に抱かせているところも感心し…
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