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新説 桃太郎  作者: usu
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新説 桃太郎 第二話

そんな、おじいさんとおばあさん。

二人で川でせんたくをし、山でしばかりをし、たきぎを拾い帰っておった時のこと。


家のそばにながれる川のじょうりゅうから、「どんぶらこ、どんぶらこ」と大きな桃がながれてくるではありませんか。


おじいさんは、これはかなしい思いをしているおばあさんのなぐさみになるかもと、ひろったたきぎの中でも、ながくて大きい木を川へをまたぐ様におき、またそれぞれ木のりょうはしに、おばあさんと、くいとしてじょうぶそうな木をうちこみました。


なんとか、木にかかった桃を、ござをひき、家の近くまでひいて帰った、おじいさまとおばあさま。

さっそく、たべてみようとそのままほうちょうで桃をわると、中から子どもががでてくるではありませんか。


おじいさんはこれぞ、かみさまからのおくりものにちがいない。

おばあさん、子どももこのままにしていてはかわいそうだ。

うちでめんどうをみるのはどうだろうかと、おばあさんにそうだん。

おばあさんも、えがおでそうしましょうとうなずきました。


その子どもにおじいさんとおばあさんは「桃太郎」と名前をつけました。








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