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Free World Online   作者: Masky
11/26

生産したいっ!でもでも、でも。

あの後、休憩で一旦ログアウトし1時間後に再びログイン。武器の慣らしとして再びゴブリンを狩りにいった。NPで狩れるゴブリンに風の矢はもったいなくて使ってないけど、NPアロー+で十分だったよ。外だから風弓(かざゆみ)の効果も出てたし。

強くなってるのがかなり実感できて楽しくなっちゃって少し狩りすぎたみたい。Lvが上がった。


Miyavi/弓師Lv3/無所属

Lv:11/STP:10

HP:520/520 MP240/240

STR:0

VIT:0

INT:0

AGI:0+10

DEX:140+35

LUK:0


「あれっ?」

「どうしたんや?都姫。」

「いつの間にか弓師Lv3になってた。」

「マジか。俺も確認しよ!」

「ワイも!」


Daichi/剣士Lv3/無所属

Lv:11/STP:10

HP670/670: MP240/240

STR:95+25

VIT:15

INT:0

AGI:30+20

DEX:0

LUK:0


Asahi/騎士Lv3/無所属

Lv:11/STP:10

HP:1870/1870 MP240/240

STR:30+10

VIT:100+35

INT:0

AGI:10

DEX:0

LUK:0


みんなJobLv3だ!狩りしてると勝手にあがるのかな?多分そうだよね。Job補正幅も上がってるし、いい感じ!


「そろそろ武器も慣れてきたうえ強くなってるし、もっと奥行こうぜ!」

「せやな!ワイらやったら余裕やわ!」

2人ともちょっと調子乗ってるなー。そんなだとやられちゃうよー?ま、大丈夫だろうけど。

「そうだね、奥に進もう!」



《試しの森-深部-》

奥に進むとMAPの名前が変わった。深部になるんだ。ゴブリン以外が出てくるかな?


「そろそろゴブリンも飽きたし、次の奴出てこいよな。」

「ホンマやで。この3人やったら何出てきても余裕やわ。」

「だね。でも一応警戒して進もう。」

そう話していたら


ガサッ!

「がうっ!がうがう!」


狼が現れた!初の獣型モンスター!よしっ!

「先手もらうよ!風の矢!」

インベントリから風の矢を取り出して風弓を引き絞り、放つ。


シュンッ!


NPアロー+よりスピードが速い。そのまま狼の肩あたりに直撃する。

「きゃいんっ!がるるる、がうっ!」


弓を放ったわたしをターゲットに取り向かってくる狼。だけど

「わーんちゃん。自分(おまえ)の相手はこのワイや!」

朝陽が狼の前に立ち塞がり、長槍を突き出す。が狼はそれを軽い動きで避けた。

「きゃんっ!」

うまく避けたと思った狼だったけど、その先には大地が構えていて真上から叩き斬り、狼をねじ伏せる。

「俺らの前に現れたのが運の尽きたぜ。じゃあな。」


大地が話した直後、朝陽が長槍を狼に突き刺しとどめを刺す。

霧散した狼の後にはドロップアイテム。


【ウルフの(コア) 微弱な魔力を纏っている。】

【ウルフの毛皮 丈夫で暖かい。防具素材。】


おおー!ついに来た!生産素材!なかなか出てこないからちょっと不安だったけどついに出たよ!

「生産素材、来たな。まだ方法は出て来てねえけどすぐ出てくるだろ。」

「せやで!こいつの毛皮集めてすぐ生産できるようにしとこや!」

大地と朝陽が嬉しい言葉を言ってくれる。さすがわたしのパーティ。

「ありがとう。毛皮だけじゃなくてゴブリンよりEXP(けいけんち)いいし、頑張ろ!」


この1匹でウルフとの戦いを学んだわたしたちはウルフ狩りをする事にした。2匹・3匹同時に出て来たりして、多少苦戦する場面はあったけどチームワークで倒せたよ。あと、たまにここにもゴブリンが出て来て、さっきのゴブリンよりも強かったけど装備もステータスも強化されたわたしたちには余裕の相手でした。


深部、ボスとかいたりするのかなあ?


サブタイトルは思いつきです。適当ですみません。

連続投稿です。1日2話投稿、4日目。なんとか3日坊主は脱しました。この調子で頑張ります。

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