拷問器具の素晴らしさを伝えたい!! 魔女展7ではない
後付け最高
魔女展が少し落ち着いたある日の控室。
ミニキャラの私は机に突っ伏していた。
「……最近、出番なくない?」
向かいにいる受付役元も深くうなずく。
「なくないじゃなくて、ない」
壁には出演回数のメモ。
トラブルウィッチ:多い
墨染:かなり多い
鎧:そこそこ
ミニキャラ:少ない
受付役元:ほぼ受付の背景
受付役元がぼそっと言う。
「受付なのに受付しかしてない」
そこへドアが開いた。
墨染が入ってくる。
「いいニュース。出番増やす企画やる」
私たちは即座に立ち上がった。
「やります!」
墨染がホワイトボードに書く。
『やさしく学ぶ拷問の歴史』
私と受付役元、固まる。
「え?」
墨染は説明を始めた。
「安心して。怖い話じゃなくて、歴史の話として紹介するだけ」
「本当にあった拷問って、“痛み”よりも“見せしめ”や“精神的なプレッシャー”目的のものも多いんだ」
有名だけど比較的わかりやすい拷問(非グロ解説)
墨染が指さしながら説明する。
①さらし台
木の板に首と手を固定され、人前に立たされる罰。
「え、それだけ?」
私が聞く。
墨染がうなずく。
「当時は“恥をかかせる”ことが大きな罰だった」
受付役元が納得する。
「コメント欄で炎上するみたいな感じ?」
「だいたい合ってる」
②足かせ(ストックス)
足を固定されて動けなくするもの。
長時間動けないことで疲れるし、やっぱり見せしめ効果があった。
私が言う。
「つまり“動けない配信”みたいな?」
墨染。
「違うけど、まあ近い」
③ラック(引き伸ばし器)
体を固定してゆっくり引っ張る道具。
墨染がすぐ補足する。
「ただし、ここでは仕組みだけ紹介。実際の細かい話は省略」
受付役元が安心する。
「それは助かる」
④水滴拷問
額に水を一定間隔で落とし続けるもの。
私が笑う。
「それ余裕じゃない?」
墨染が首を振る。
「何時間も続くと、精神的にかなりきつい」
受付役元が真顔になる。
「それはきつい」
説明が終わる。
墨染がまとめる。
「つまり昔の拷問は、“恐怖”や“精神的な負担”を使うものも多かった」
私がうなずく。
「ちょっと歴史の授業みたい」
すると鎧が入ってきた。
「何してる」
受付役元が答える。
「出番を取り戻す戦い」
鎧。
「なるほど」
壁に新しい紙が貼られる。
ミニキャラ:出演増加
受付役元:出演増加
私が言う。
「でもさ」
受付役元。
「うん」
「普通の回でも増やしてほしい」
墨染がメモを書く。
次回:普通の回(予定)
横に小さく追加された。
予定は未定
私と受付役元。
「やっぱり!」
最高後付け




