第5話 一番近い人の街は…っと
少しずつ上手くなっていけたらと思うので、コメントやアドバイスお待ちしてます
夜が明けた。
横になって眠ると気持ちぃーー!
あれなんだよね
木ってさ上に伸びるからなんか
下の方の血流が悪いというか…
まぁ木に血管なんてないから
気の所為だとは思うんだけどね。
さて…この眷属を名乗るちびすけも
起こしてやるかぁ…
「おい、朝だぞ」
うぅ…こんなセリフをなぜ
種族すら違うこいつに
言わなきゃいけないんだ…!
好きな子に言いたかったっ……!!!
「おいゾラいい加減起きろッ!」
こいつぬくぬくと俺の体で
暖を取りやがって…!
「んー、おはよう」
「ゾラ、早く動け。
今日ここから住処を変えるぞ。」
「ん?ゾラって誰だよ?」
このちびは何いってんだか。
ここに俺たち以外誰か
来るわけもないのに。
「え、もしかして俺の名前?」
「あぁ、いい名前だろ?
はい、ありがとうは〜?」
「こんのクソ主人が…」
全く失礼なやつだ。
寝ながら考えてやったのに。
「それで?俺の名前がついたことは まぁ、一旦あとにしてだ。
なんでここから動くんだよ?」
「そんなことわかりきってるだろ!」
「恋人を作るため!!!!!」
「この主人ハズレだわ」
「おいハズレとはなんだハズレとは」
まぁ正直に言うと俺実は異世界転生者
なんだよね。」
「んなこと知ってるわ」
「なんでゾラが知ってんだよ?!」
「だってさ、
俺お前の眷属になったじゃん?
そのときに
【世界の案内人】ってスキルが
いつの間にかあったんだよね。」
「でもお前のスキルチェックしたとき
そんなのなかったぞ」
「そりゃコレはミルエスクラスの
スキルだからな
周りから見えるわけねぇだろ」
ん…?今聞きなれん単語があったな
ミルエス…どっかで見たことある気が…
あ!俺のスキルチェックしたときだ!
よくわからんくて放置してたやつ!
「そのミルエスクラスとかって
なんなんだ?
俺のスキルにもあるんだけどさ」
そうするとゾラは
嬉々として語りだした。
どうやスキルにもクラス、つまり強さに
序列があるらしい。
ロウラ、レリウス、ミルエス、クリスタ
の順で弱いらしい。
ってことはミルエスクラスってめちゃくちゃ強いんだな…
その後も俺はしばらく
ゾラからこの世界についての
説明を受けたのだった
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