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第3話 念願の…念願の人型だぁぁぁ!っえ?シャベッタァォァァァァ


少しずつ上手くなっていけたらと思うので、コメントやアドバイスお待ちしてます

やっぱどの世界でも

LevelUpとかスキル獲得って

アナウンスは共通なのか?

ってか身体の再構築って

一体何を…と思っていると


次々に枝や葉が俺の核、

つまり中心へ向かって伸びてきて

繭のような形になった。

どうやらここから3日ほどかけて

進化するらしい。


人型になれるかなぁ?

もう正直動かせずにつっ立ってるから

足が棒になりそう…


え?お前の足はすでに根っこだから

棒みたいなものだって?

ざけんなしばくぞ。


さーてと、3日間暇だし、寝るか!

まだわかんないことだらけなのは変わんねぇもんな!

オヤスミ!






ー身体組成完了。

 続いてスキルの進化後の動作

 確認を行います…発動…成功しました。

 これにて進化を完了しますー

ー続いて属性追加を行います…


その時、俺の繭の外側に、

一つの樹の実ができていた。

それはこの世のものとは思えぬ金色で、

どの鳥も喰らおうとはしなかった。


そこに偶然、

魔鷹に襲われ瀕死の小檎雀が現れた。

生物の生存本能に従って雀は

その樹の実を喰らった。

はたから見れば、さらに少しでも

魔力を検知できるものであれば

絶対に触れようもしないほどの

怪しい輝き。


通常であれば小檎雀は弱いため

魔力探知に長けており、そのため

近づくことはなかっただろう。

しかし、瀕死の雀にそんなことは

気にしている余裕はなかった。


…過剰な魔力の摂取は生き物を殺す。

雀は樹の実を喰らったあと、

満足そうに喉を鳴らし、

繭の上に倒れ込んだ。





はぁ~、やっと出られたぁ!

というか

歩いて繭から出られたってことは…!


よっしゃ!足が!手が!ある!!!!

今なら好きなもの発表ドラゴンに

手足って言わせる自身がある。

それにしても…

今俺どうなってんだ?


一回確認含めてみてみっか!


【種族:樹妖精(レトリア種)】 

【個体名:なし】


魔力量:1719/3000


属性:土 水 火


スキル 禁断の果実【固有スキル】

    読破眼【ミルエス】

    属性魔術操作【ミルエス】

    眷属生成【種族固有】

    魔力感知【ロウラ】

    形態変化【固有スキル】



なんか項目増えてる!!!

いやそもそも魔力量増えすぎじゃね?

倍以上どころじゃないじゃん!

しかも属性って…

やっぱ植物だからかな?

ふんふん…なるほど…って

いま気になったんだけど

スキルの横にあるこれなんだ?

ロウラとかミルエスとか…

わかんないことまた増えちった…


でも今1番気になってるのは

【禁断の果実】だよなぁ…

めっちゃ気になる!!

使いたいけどデバフとかやだしなぁ…

いや、でも何もしないことには

始まらん!

よし(๑•̀ㅂ•́)و✧使ってみよう!



え〜っと、これを許可すりゃいいのか?


「待ってくれ!それは使うな!」


だ、誰だ!こんなとこに

人が来るわけが…

ほら、いない。聞き間違いか?


「ここ!ここだよここ!」


ん〜?

音の鳴る方を見ると、

鮮やかな赤色の鳥が

俺へ目線を向けていた。


「そうだよ!ここ ここ!」

「キエエエエエエエエエ

 シャベッタァァァァァァァ!」



こんなどこかしらでみたことある反応になるのも許してほしい。

だって、鳥が喋ってんだぜ!


どうなってんだこの世界はぁ!

読んでいただき、ありがとうございました

できればフォローして次を待っていただけると非常に作者は嬉しいです

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