開拓:護衛依頼は悪戦苦闘でした!
前話投稿して二時間で、アクセスが1400。次の日にはアクセス数2400・・・何事かと驚きました。
結果、調子に乗って投稿早ました!
次話投稿は一週間以内です!
カナンと外を隔てる門の前に、大きな馬車が一両止まっている。その周りを囲い込むように複数人の冒険者が立っている。
その中の四人は今急速に力を付けてきている冒険者パーティー「風の導き」のメンバー、テイル、ルイリヒト、ネクルト、ベイリッヒである。
リーダーのテイルは全員の点呼を取った後、全員の装備や荷物、体調のチェックを行う。
それに続いて全員、各々の装備や荷物をチェックを始める。装備が曲がっていないか、刃こぼれしていないか。店で買い揃えた消耗品に買い忘れはないか、少ない物がないか。
酒場で見せた陽気なメンバーの姿は、今は立派な一流の冒険者の姿と化している。
そんな中で浮いている存在が二名存在する。
皮の胸当てや板金鎧等を装備し、剣や弓、ナイフ等を装備した風の導きのメンバー達横に鎮座する置物・・・殆ど普段着と変わらない衣服を身に纏い、装備は何も持っていなさそうな、見た目子供の二人。
うん。俺とキクである。
正直、何をすれば良いかが全くをもってわからない。
護衛に必要な用意なんて全然知らないし、装備なんて禄に扱えるわけがない。
キクは鉄甲があるからいいけど、俺はこの通り丸腰だし。
現に、ルイリヒトさんとネクルトさんが困った顔でこっち見てるし!
「えっと、消耗品とかの用意はしてきてるんだけど、装備までは・・・」
ですよねー。端から見ると俺達が護衛対象だもんな・・・。
まぁ、俺にはディーレがいるおかげで魔法が使えるし、いいや。あれ?俺ってディーレがいなかったら本当に役立たずじゃ・・・
ディーレさん俺を見捨てないでね。
『浮気しなければ大丈夫よ』
あ、はい。
どうやら俺はディーレの尻に敷かれるらしい。
「俺は魔法が扱えますので、大丈夫です」
「・・・持ってる」
キクはテイルさん達を油断なく観察し、かなり警戒している。
それも無理もないな。今まで自分達の部族以外は敵だったわけだし、俺やショウゲツ達のおかげで少しは慣れてきたと言っても、それは同じ魔物であり同じ敵を持った者同士であったからだ。
それに比べて、今目の前に立っているのは接点を全く持たない人族であり、敵対していた渦中に身を投じている今の状況は充分に警戒するに足り得るのだろう。
「主人はアタイが守る」
キクは頼もしいなぁ、と頭を撫でてやると俯いて顔を真っ赤にする。あぁ可愛い、ほらほら耳がへんにゃりしてるぞ。
「そうしてみるとお兄ちゃんと妹だな」
「・・・お嫁さん・・・」
ルイリヒトさんが微笑ましいと笑う。
キクが何かボソッと言っていたが聞き取れなかったので、何か言った?って聞いたら、「何もないです」とそっぽを向いてしまった。後でまた撫でて機嫌を取らなくてわ。
「やっぱりサミエルは来なかったかぁ」
「キクもかなり力量はありますので、大丈夫ですよ」
「ってことは、その娘も魔族?」
「はい。はいk・・・俺の仲間です」
こんな華奢な娘が・・・とテイルさんが近付くと、鉄甲を嵌めたてを強く握りしめたので後ろから尻尾を軽く握る。
「キャン」
「ん? どうかしたのキクちゃん?」
「・・・なんでもない」
テイルさんが不思議そうな顔をしながら、キクの顔をのぞき込む。
それから目を逸らし、恨みがましそうにこちらを見てくるのを努めて無視しながら、後で三割増しで撫でてやろうと決意する。
「さて、出発の時間だ。全員配置についてくれ。そろそろ護衛対象が来るぞ」
テイルさんがそう号令をかけると三人は直ぐ様自分達の持ち場に着く。俺もそれに続いてテイルさんとルイリヒトさんの間に挟まれる形で前衛の持ち場に着く。
因みにキクは後衛で俺と同じように、メンバーに挟まれて警戒に当たる。
それから1分も経たない内に護衛対象である息女が姿を現した。傍らにはメガネをかけた女性の姿もあり、恐らくお付きの人かなんかだろう。二人とも、見た目は美少女・美女と言って差し支えないのだろうけれど、いかんせん俺の配下達はいろんな種類の美女揃いだから、見劣りしてしまう。
息女様の身長はキクと同じくらい。優雅に歩いてくる様は堂々としたもので、これが貴族と言わんばかりの品格が垣間見える。左手に大きな腕輪をつけていて、服装はラフなワンピースを着流している。髪は肩口で切り揃えられている。
メガネをかけた女性は後ろで髪を纏め、普段街が来ている服装とかわりはないように見えるが、よく見てみるとかなり良い素材が使われているのがわかる。
「お初にお目にかかります。ウェルシュバイン家のご息女『ウェルシュバイン・アンネ・ドゥレイク』様で宜しいしょうか?」
「はい。相違ありません」
「ではこちらへ」
実は俺達が来る前に、泊まっていた宿に忘れたものがあると出て行ったらしい。
テイルさんが馬車まで誘導して、護衛対象と付き人が中へと入ったのを確認した後、自分の持ち場に戻ってくる。
サテラから聞いた話では、貴族への対応はかなり難しいそうだ。礼儀や作法など間違えてしまうと嫌な顔をされたり見下されたりするらしい。しかし、テイルさんは慣れた様子でしっかりと、対応している。なんだろう、相手が美少女だからか、ナンパしているように見えてしまった。
「では、出発します」
そうして、俺とキクはテイルさん達と馬車に乗せた護衛対象と共に街を後にした。
向かう場所はカナンの隣街である「カルウェイ」と呼ばれる所で、ウェルシュバイン家が治めているそうだ。
カナンと比べて少し小さめだが交通の便が非常に良く、王都と帝都、その他いろんな街に「馬車便」が通っている。
というのも、この「馬車便」はウェルシュバイン家が考案したもので、自分の領地を活性化させるために行ったものだそうだ。
それは見事に成功し、当時はあまり力を持っていなかったウェルシュバイン家は、今では貴族の中間に位置するくらいまで上り詰めたらしい。
カナンから出て数時間、俺達一行は現在休憩をとっている。
ここで昼食を取った後、再びカルウェイに向けて出発する。
昼食として出されたのは、異世界名物「黒パン」である。前世では聞いたことがあるくらいで一度も食べたことがないし、見たこともなかった。
本で読んで一度食べてみたいと思ってたんだよなぁ・
見た感じは黒糖パンっぽいんだけど・・・。
指で強く握ってみるが、相当硬いのか変形もしない。これを振り回せば軽い武器になりそうだ。
では、早速。
バリバリバリとパンを食べているとは感じさせない音が鳴り響く。口に入れたあともザクザクという音が口内に響き渡る。そして・・・。
まずい・・・。非常にまずい。食えたもんじゃない。
硬い歯応え・・・鉄を貪っているような感覚に、言葉に言い表すことができない酸っぱい味。
これが、この世界に一般的に出回っているパンだというのだから驚きだ。
前世で食べていたパンがいかに良質なパンだったかが分かった気がする。
「え・・・それって歯で噛み千切れるの?」
「・・・さ、流石魔族ね」
うん。まぁ、普通は何かに浸して食べることが普通だったようだ。
因みに後から聞いた話では、普通の人族であるのなら歯型すら残らない程に硬い代物で、歯で噛もうものなら折れるか欠けるかするそうだ。
キクも隣りでバリバリと食べていたのを、見てるだけで痛いと止められていた。
こっちに来てからまともにちゃんとした物を食べていないような気がする。森で生活してたもんだから必然的にずっと果物を中心に食べてたし、魔物の肉は配下達が直ぐに平らげるし・・・。
口の周りを真っ赤に染めた配下達を見て、数人のエルフが気絶したのは胸の奥の方にしまっておこう。
やっぱり白パンは貴族だったり裕福な家庭でしか食べないものらしく、その値段は黒パンの軽く8倍はするそうだ。
それでも恐らく前世のパンよりは美味しくないだろうことがなんとなくわかる。
で、息女様はというと・・・。こちらとは少し離れた場所でティーカップに注いだ紅茶を飲んでいる・・・優雅だ。
「やはり貴族ともなると、一つ一つの仕草がどれも洗練されているな」
「んじゃ、ちょっと声を」
「やめい」
「いでっ!!」
ナンパ・・・声を掛けようとしたテイルさんの頭にベイリッヒさんが拳骨を落とした。
フィーーーー!!!!
すると、どこからか甲高い笛の音が鳴る。これは・・・。
「ッ!? 全員直ちに護衛対象を安全圏に誘導。その後、戦闘態勢へと速やかに移行しろ!!」
その笛の音は周辺の警護に出ていたネクルトさんの警笛だった。
敵襲や周りの異常を伝える緊急手段であった。
「ネクルト、何があった!!」
「敵影確認! 南の方角、ゴブリン総勢8!!」
「了解。全員来襲に備えろ!!」
警笛が鳴り響いて少し経ってから、ネクルトさんが戻って告げたのは敵の来襲であった。
ネクルトさんが戻って来る間に息女さんは馬車の中に避難させ、全員が剣を構える。
キクも鉄甲を打ち合わせ戦闘の準備は万端となったのだが。
「今回は俺達だけでやる。ユガさんとキクちゃんは、俺達の連携をよく見ておいてほしい」
そう言ってテイルさんは、弓に矢を番え後方へと下がる。一番前をルイリヒトさんとベイリッヒさんが固め、中間にポケットからナイフを取り出したネクルトさんが立つ。
あ・・・これってハルウ達がやっていた連携とおんなじだ。
やがて、南からゴブリン8体が姿を現す。手には何も持っておらず、その目には理性というものがない。
そういえば、こういった人型の魔物は知性のある個体と知性のない個体があるんだっけ?
元ゴブリンのショウゲツ達のようなケースはかなり希らしい。ホブゴブリンがゴブリンを統率していると、少しは考えられた理性のある動きをするらしいけれど、ショウゲツ達の様に「策略」を立てて行動したり、他者と交流を持ったりする個体はかなり特殊らしい。
で、その特殊個体が統率する魔物達も、それに引っ張られて理性が宿る・・・ってな事をディーレさんに耳打ちしてもらった。
『あれくらいなら、私達で一掃できるのだけれど・・・』
いや、ここは教わっておいたほうがいいと思うな。
俺達が人族の領域に来てる理由は、配下達が安全に過ごせるようにするためでもあるのだから。
森の中には危険が多い。
配下達にはより強くなってもらいたいし、エルフ達も配下がいない時でも、自分の身を守れるようになって欲しい。
その為には俺が人族の知恵、情報を持って帰らなくてはいけない。
ハルウやショウゲツ、コクヨウ達は半分感覚で動いていたりするから教えるのに不向きだしね。
まぁ、キクにもなんとなくでいいから伝わればいいなという淡い期待もある。
ゴブリンの見た目は細く、あまり強くなさそうに見えるが、子供一人を軽く捻り潰せるくらい力がある。
何も持っていないからといって油断して殴られると、骨の一本や二本持っていかれる羽目になる。掴まれると、肉が引き千切られることもある。
そうならないためには、「攻撃手段を潰す」「攻撃される前に倒す」の二つがある。
テイルさんは弓を引き絞り、第一射を放つ。矢は綺麗な放物線を描き、ゴブリンの眉間へと深々と突き刺さる。
続いて第二射、三射と放つ。矢は吸い込まれる様にゴブリンの眉間へと突き刺さる。
そうすると、残りのゴブリンは前衛を固めるルイリヒトさんとベイリッヒさんの下へと到着する。
ルイリヒトさんは飛び掛かろうとするゴブリンを盾で弾き飛ばし、体勢を崩したところを持っているロングソードで切り裂く。
ベイリッヒさんはショートソードを巧みに振るい、ゴブリンに寄せ付ける隙を与えない。
ゴブリン達がその二人に完全に意識を向けているその傍らで、ナイフを両手に構えたネクルトさんがゴブリンの首を跳ね飛ばしていく。
それに気づき向かってきたゴブリンには持っていたナイフを投げつけ一蹴していく。
後に残ったのは、ゴブリン達の亡骸だけとなった。
ネクルトさんは慣れた手つきでゴブリンの耳を切り落とし、袋の中へと収納していく・・・軽いスプラッタだ。
冒険者ギルドにその耳を提出すると臨時報酬が出るらしい。
テイルさんは眉間に刺さったままの矢を引き抜き、バッグから取り出した布で綺麗に血を拭う。
矢尻に欠けがないかを確認した後、矢筒に戻していく。矢尻が欠けている場合は砥石で研ぎ直して再利用するらしい。
同様に、装備に異常がないかを各々が確認していく。この装備のチェックが自分の運命を左右する事例もあるらしい。
初心者にありがちだがチェックを怠り、戦いの最中に破壊され命を絶つ者は後を絶たないらしい。
装備のチェックが終わった後、ゴブリンの亡骸を燃やし始める。
これは、ゾンビ化を防ぐ冒険者の基本であるらしい。ダンジョンでは殺した魔物は自然と消えるが、外で魔物を殺した場合そのままにしておくとゾンビ化してしまう事例がある。
「これで終わりですか?」
「えぇ、今回は数も少なくて良かったですよ」
「そうだなぁ。ひどい時は30体一気に出た時もあったもんだ」
その様子から、さっきのゴブリンはかなり余裕があるのだとわかる。Dランクの冒険者であるのならゴブリンが30体現れたとしても、油断しない限りは余裕で対処ができるそうだ。
聞いた話によると、一般的な冒険者はDランクで殆どが留まっているらしい。DランクからCランクへと上がるには、大きな壁があるらしく、Cランクになると一流の冒険者として認められるそうだ。
Cランクの依頼は主に手強い魔物の討伐、重要人物の護衛とかなりの難易度を誇るものがある。勿論難易度に見合って、報酬も高くなる。
殆どの冒険者がDランクにとどまる理由は、Cに上がらずとも十分な収益が見込めるからである。Cランクは報酬こそ大きいが、難易度は以前と比べ物にならない程に増す。故に、Dランクの頃に相当な実績を残した者だけが昇格し、Cランクへと到れるそうだ。
Cランクからは、C-とC+ランクと二つに分けられるようになる。Cランクの依頼はそれだけ振れ幅が大きく、重要な依頼だそうだ。
因みにBランクとなると、その名前は冒険者の界隈にかなり広がる。Aランクとなると、超一流の冒険者として扱われ、Sランクとなると英雄、勇者として扱われる。
Sランク冒険者は世界に数人しか存在しないらしい。
「でも珍しいな、この街道は衛兵が巡回しているおかげで魔物はほとんど目撃されないはずなんだがな」
「まぁ、そう手強い魔物でもないしよゆうよゆう!!」
「またそうやって調子に乗る・・・すんごい魔物が出てきても知らないからね!!」
・・・・・・・・・あ、それってフラg
その瞬間、突如として大地が振動する。
辺りを轟音が包み込み、ゴブリン達がやってきた方角から濛々と土煙が立ち込める。
綺麗に舗装された街道はひび割れ、先程までは清涼な風が吹き抜け、綺麗な風景だった街道を岩片が飛び交い、激しい風が吹き荒れる。
「い、一体何が!?」
一体何事かと浮き足立つ自分達の耳にさらなる追い打ちをかけるかの如く、空気銃を震撼させるそれが響き渡った。
GUOOOOOOOOOOOOOOOONNNNNNNNNNNN!!!!
一頻り破砕音が場を専有した後、耳を劈く咆哮がその街道を支配する。
全員が耳を塞ぎ、耳を襲った不快音に顔を歪める。
馬車の中からは、何が起きたのかと護衛対象とお付の人も姿を見せる。
そして、咆哮が止んだ瞬間、全員が一様に煙の立ち込める方向へと目を向ける。
煙が晴れる。
中から姿を現したのは、凶悪な双眸を赤く光らし、口元かは巨大な牙を二本覗かせ、体中は岩のようにゴツゴツと隆起し、額からは6本の巨大な角を生やした巨大な魔物。
この前戦ったオークキングよりも圧倒的な威圧を放ち、他の者を寄せ付ける事を固く拒むかの様な怪物
体中から蒸気を噴出させ、四本の太い足が大地を踏みしめる度にミシミシ、ミチミチと不快な音を耳に届かせる。
よく見てみれば口元は赤黒く変色し、歯の隙間からはゴブリンの腕がダラリと垂れ下がっている。それをクチャクチャと歯の間で弄んでいたかと思うと、次の瞬間には口内へと消える。
もしかして・・・俺達が倒したゴブリンってこいつの獲物だったんじゃ・・・。
その魔物は凶悪な双眸を持って、周りを見渡し、やがて俺達の姿を見つけると、俺達の目の前で燃え盛るゴブリンと俺達とを交互に見比べる。
「護衛対象を全力死守!! ルイリヒトは危険信号弾を放て!!! カナンの街まで全力で退避しろ!!!!」
テイルさんは大声で叫ぶ。
護衛対象が馬車の扉を開け放ったまま唖然とする中で、ネクルトさんは馬車の扉を閉め、御者に全速力でカナンに向かうように指示を出す。
馬車は来た道を全速力で戻って行き、俺達もそれに続いて駆け出す。当然馬車の方が早く、引き離されていくが護衛対象が優先だ。
横を走るベイリッヒさんを見ると、顔面を蒼白にし歯を打ち合わせている。
いや・・・風の導きのメンバー全てが顔を青くし、死に物狂いで駆けているのが分かる。
「あれは一体何なんですか?」
「・・・あれは」
走りながら、テイルさんにあの魔物はなんなのかを尋ねる。
俺の前を全速力で駆け抜けるテイルさんは、苦しげな表情のまま、俺に振り返り答えた。
「地狂獣ベヒーモス・・・Bランク上位の魔物だよ!!」
ベヒーモスは逃げる俺達を獲物と見定め、巨大な足を踏みしめ大地を高らかに揺らし、俺達へと歩みを進めた。
ベヒーモスが主人公たち一行を襲撃!!
さてさて、どうなることやら。
何か変なところ、見にくい、誤字だ!などがあればどしどし教えて頂けると嬉しいです。
(言い換えでこういうのがありますよなどが合ったら教えてください。例:取得→習得、思いやる→慮る、聞こえる→耳に届くなど)
感想や活動報告の方にコメント頂けると私の気力になり、今回の様に筆が踊りますので気軽にどうぞ!!
※活動報告がどうやったら見れるのかわからなかったと読者様から聞き及びました。
方法は一番上にある?「作者:砂漠谷」の名前を押していただくと、私は左上に出てきました。
わからないことがございましたら、どんな些細なことでも構いませんので質問送ってください!!
皆様が快適に読んで下さるよう誠心誠意努力します!




