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開拓:初めてのクエストでした!

主人公の初回クエストは果たして・・・

次話投稿は一週間以内です!

 カナンの中心部から少し外れた場所にある閑静な住宅街。

 中央では未だ『ミールの祝祭』が開かれていて賑わいを見せているが、ここはシンと静まり返っている。まぁ、恐らく祭りの方に足を向けていて、今はいないだけなのだろうけど。


 俺としてはもうちょっと人は多い方が嬉しいんだけどなぁ。


「祝祭だと言うのに悪いなぁ。本当は参加したいだろうに」

「あ、いえいえとんでもない。仕事ですから」

「紅茶淹れますのでちょっと待ってて下さいね」

「あはは、気を使わせちゃって申し訳ない」


 はい。今現在俺はクエスト真っ只中であります。

 どんなクエストかって? 『引っ越しの手伝い』だけど?

 大きなタンスを背中に背負って、片手に生活用品をぶら下げている。


 俺は今、王都から越してきた夫婦の引っ越しの手伝いを行っている。

 馬車に積まれた多くの荷物を家の中に運び込んで、所定の位置に置くと言う作業を繰り返している。


 クエストを依頼したのはかなり気の良い夫婦で、直ぐに打ち解けることができた。

 まぁ、初めは依頼を受けたのが魔族だと聞いて不安だったそうなのだけど、見た目は完全に人族のひょろい子供である俺だ。


 俺が夫婦の引っ越し先に到着すると、夫婦は目を丸くして口を開けていた。もっとゴツくて厳めしい筋骨隆々な魔族がやって来るものだと思っていたらしい。


 俺に害意がないとわかった夫婦は、次にしっかり仕事ができるのか、仕事をやってくれるのかを心配した。

 それも俺がかなり大きな衣装棚と机を片手で持ったことで払拭された・・・というか唖然としてた。


 そこから、俺が話しかけて夫婦とはかなり打ち解けることができた。


「いやぁ、それにしてもそんな細い体にどれだけ力があるんだか。人は見かけによらないもんだ」

「魔族ですから」

「そういえばそうだったな」

「見た目は人族だものねぇ」


 そう。現在俺には尻尾もないし瞳も割れていないし、口を開けても尖った歯はその姿を見せない。


 実はこれはサテラの案である。サテラ曰く、魔族というのは大昔は人族にとって恐怖の対象であり、永遠の仇敵として争いあってきた者である。


 その争いが終わったのはもう1000年も前の話。それでも人々の心からは魔族に対する恐怖や嫌悪が完全に払拭されることはなく、今になってやっと当たらず障らずな関係を築くことができたらしい。


 あまり関係を持たないように群れることをせず、会話することもしない。それどころか、話し始めればいざこざが勃発する始末。


 というわけでだ、いくら俺みたいな見た目子供の魔族でも「魔族」の様相をしているというだけで人からは忌避され、不信感を募らせてしまう。


 そこで、サテラが言ったのは人型に「化ける」事だった。


 俺はユガの森で配下達に「変化」の魔法を披露していた事があった。スライムの頃にやった変化では、人型のスライムという珍妙で残念な結果に終わってしまった。しかし、この姿になって行った変化では自分を少しだけ偽ることができたのだ。


 尻尾を隠し、瞳を丸くし、牙を普通の歯にして人族の姿になることは勿論。髪や肌の色を変えたり、背丈も少しだけなら伸び縮みさせることができる。胸を膨らませたりもできる・・・自分で触っても気持ちよくない。


 唯、大掛かりな変化を行うとMPが枯渇して当分の間動けなくなるわ、一瞬で解けるわでいいことがなかった。人族に変化するだけでもかなりMPが減る。しかも、変化している間は変化に使ったMP分は、変化を解かない限り回復しないのだ。

 つまりは、常にMPに制限をかけた状態になるという事だ。


 まぁ、それでもこういったクエストをやる分には問題無い。

 人族の夫婦ともかなり打ち解けることができたし、この街では常に発動しておこう。ユキとキクは変化が使えないのでそのまんまだ。


 因みにユキとキクとミリエラは、サテラに人族の一般常識を学ぶために、校外学習の真っ只中である。


 俺もそれに参加する予定だったんだけど、飲み込みが早かったせいで普通に人と接する分は大丈夫だと言われた。ミリエラは所々誤解している部分や人族に通用しないエルフの常識があったために、ユキとキクは・・・言わなくても察してくれると助かる。魔物の頃は人族も敵だったのだから仕方ないけどね。


「お茶が入りましたし、少し休憩なさいませんか?」

「あ、じゃぁお言葉に甘えて」

「夕方までかかると思ったんだが、もう終わりかけだ。よくやってくれた! しかし、まぁ『雑多依頼』をよく受けてくれたなぁ」

「Fランクですし、取り敢えずはいろいろなクエストを引き受けてみたかったんですよ」


 よく言った!とバシバシ背中を叩かれる・・・痛い。

 この旦那さんは元Dランク冒険者であったそうで、王都の小さな店で薬師をやっていた奥さんに一目惚れして口説き落とし、冒険者を引退して結婚したそうだ。


 それでもそれまで培ってきた冒険者の知識と力量を活かし、薬の調合に使う素材などは自ら近くの採取場に調達に行くそうだ。そんな旦那さんを奥さんはいつも心配しているそうだ。


 旦那さんが言っていた「雑多依頼」とは、掲示板に張り出されておらず、冊子にとじられている依頼を指す。


 掲示板に張り出された依頼との違いは、重要性の違いである。


 掲示板に張り出された依頼は早期解決を求めるもの、特別な技術を求められるもの、金にものを言わしたもの等様々である。

 とはいっても、それほどまでに畏まったものでもなく、単純に資金入りが良かったり、貴族からの依頼であったりするらしい。

 殆どの冒険者はこちらを選択する。


 逆に雑多依頼とは、別名「雑用依頼」である。

 こちらはは重要性が低く、信憑性が微妙な依頼であったりするらしい。

 今回の様な「引っ越しの手伝い」であったり、「家のお掃除」「子供のお世話」「買い物」「店番」等々・・・。


 信憑性のないものに関しては「誰々に狙われている!助けて」ってものを受けて、勘違いだった、依頼者逃走、報酬なし。なんて事態もあったりする。


 まぁ、そんな依頼を受けているわけだけど、引っ越しの手伝いくらいなら信憑性はあるし問題ない。

 雑多依頼になった理由は報酬として用意できる報酬が少なかったことが原因らしい。


「自己紹介がまだだったな、レナントだ。宜しく」

「私はエイヒです。宜しくね」

「えっと、ユガ・・・です。宜しくお願いします」


 失礼のないように丁寧に挨拶を交わす。


「ユガさんは次も雑多依頼を受けるつもりなの?」

「うーん、まだ人との接触が慣れていないのでそのつもりだったんですけど、はいk・・・仲間がもっと派手な方が良いと言っておりまして」


 なるほどぉと夫婦は頷きあい互いに目を見つめる・・・どうしたんだろうか?


「いやな、俺の昔の連れが護衛依頼を請け負っているんだがメンバーが一人怪我をしてな、人数定員に足りなくなったんだ。できれば俺に来て欲しいと言われたんだが引退した身だからな・・・。どうしようかと思っていた所に、ちょうどお前さんが来たんだ。・・・どうだ?隣町までの護衛依頼受けてみないか?」


 レナントは冒険者だった頃の仲間達から、護衛依頼を一緒に受けないかと持ちかけられたらしい。レナントさんとしては昔連れ添った仲間を無下にしたくないのだけど、冒険者を引退してしまっているため依頼を受けることができない。


 それならと、代理を探していた所に俺が現れたわけだ。

 ある程度人柄のいい冒険者を探していたそうで、俺になら任せられると踏んだらしい。


「別に構わないのですがFランクなんですがいいんですか?」

「ランクは問わんよ。初めての野外での活動で少し不安かもしれんが、連れはかなり腕が立つ。まぁ、こう言っては気を悪くしてしまうかもしれんが、数合わせだと思ってくれりゃいい」

「別に構いませんよ。報酬はいくらで?」

「カナンから隣町までで金貨2枚だ」


 おぉ、依頼の中でもかなり良い報酬額だ。

 この国の通過単位は下から


 賤貨:1

 銅貨:10

 大銅貨:100

 銀貨:1000

 大銀貨:5000

 金貨:10000

 大金貨:100000

 白金貨:1000000


 このようになっている。


 大体一般の四人家族は、1ヶ月辺り金貨6枚あれば普通に暮らすことができる。

 前世とは少し単価が違い、物価も安いため初めは混乱したが今ではきちんと覚えている。


 Fランクの依頼では、大体銀貨二枚が関の山なのに対して、今回の護衛任務は金貨二枚とかなり高額であることがわかる。俺が今請け負っているこの仕事は銀貨3枚であるけれど、労働と対価が釣り合っていないらしい。まぁ、余程の力持ちでもない限り辛いのかな?


 護衛依頼は数日伴う依頼が多く、その場合は必然と高くなるが、今回の様に隣街までの護衛|(約2日)でその金額はかなり実入りが良い。

 ただ・・・


「報酬が高いような気がするんですけど?」

「うーん、まぁ依頼主が貴族様だからなぁ。そんなこともあるんじゃないか?」


 まぁ、依頼主が貴族だからと片付けることもできる。胸に一抹の不安を抱いたその時。


 “依頼を受けますか? YES/NO”


 と書かれたウィンドウが目の前に広がる。

 それに驚いて小さく声をあげてしまい、レナントさんがどうしたんだ?と尋ねてくる。


 すぐに落ち着きを取り戻し、なんでもないことを伝えると、でどうする?と再び尋ねてくる。


 自分の視界に浮かぶこの文字は何なのだろうと考えていると、エクストラスキルの「運命の選択」が発動したことがわかった。


 恐らくこれの答え次第では、かなりこれからに変化が訪れるんだろう。

 運命の選択だけなら俺はNOを選んでいただろう。しかし、これに加えて俺には「直感」が備わっている。


 その直感は“YES”だと告げている。唯この直感に少し陰りが出ている。

 “YES”で間違ってはいないはずなんだけど、なんだか嫌な予感・・・がしているような気もするんだよなぁ。


「・・・・・・わかりました。その依頼お引き受けします」

「おぉ!そうか!!よかったよかった。だが、別に無理にとは言わないぞ? いいのか?」

「まぁ、報酬額もいいですし、護衛依頼を引き受けるのもいい経験になりますしね」

「そうか。なら今日の夜、『酔いの踊り場』って酒場に行ってくれ。仲間にあんたの特徴を伝えておく」


 最後に承知しました。と承諾して、夫婦の下から離れることにした。




「って事になったんだけど、別にいいよね?」


 俺は昼にクエスト先で起きた出来事を皆に話した。キクとユキは「主の決めた事に問題あるわけがありません」とのこと、まぁ知ってた。サテラは少し難しそうな顔をしながら、眉間にシワを寄せ何かを考えている。ミリエラは・・・知恵熱でウンウン唸っている。


 取っている宿の一室はやはり前世と比べると非常に質素で、ベッドは硬いし枕もなんだかザラザラしてるしでくつろげない。

 俺と他の四人で部屋を分けているが、せめてユキ布団が欲しいなと提案すると、ミリエラとサテラから猛反対されたので仕方なく受け入れた・・・「公序良俗」に反する!!と言われてしまった。


 ユキとキクは主人と一緒じゃなきゃ嫌だとごねていたが、俺からも説得すると渋々受け入れた。

 唯、たまーにコソっと部屋に入ってこようとしているが、サテラに見つかって連行されるのを度々目撃している。


 そんな、サテラは一度ハァと息をつくと、俺の方に視線を向ける。


「何か問題でもあった? 普通の護衛依頼だと思ったんだけど?」

「・・・えっと、依頼した貴族の名前って聞いた?」

「聞いてない」

「あぁ、そう・・・。一応聞いてきてくれる?」

「ん?わかった」


 サテラは何故だか罰が悪そうに視線を逸らす。

 サテラの態度に少し違和感を持ちながらも了承して宿を後にする。



「酔いの踊り場」はギルドのすぐ近くにある結構賑わっている酒場であり、ミールの祝祭だけにかなりの人数で盛り上がっていた。

 名前に違わぬ酔いどれ達が、食えや歌えや踊れや叫べと唖然とする光景を曝け出している。


 そこに見た目子供の俺が紛れるとなると、少し注目されるがすぐに興味を無くしたのか、視線を逸らす人が大半である。

 レナントさんは仲間に俺の特徴を伝えておくとは言ってくれていたけど俺は聞いてないぞ・・・。


 そうして、酒場をウロウロしていると不意に肩をポンポンと叩かれる。


「すいません。えっと、ユガさん・・・ですか?」

「あ、はい。そうです」


 肩を叩かれたので、そちらの方に振り向くと・・・どこかであったような顔だ。

 どこだったか・・・あ、サテラと話していたショートソードを持っていた女性だ。


「あれ?君って確かサミエルのパーティーにいた・・・」

「その節はロクに挨拶もできず申し訳ない」

「あぁ、いやいや大丈夫よ。レナントから話は聞いていたけれど驚いたわ、まさか貴方だったなんて。まぁ立ち話もなんでしょうし、あっちの席に皆いるからそこで話しましょうか」


 そう言って連れてこられたのは、酒場の一角にある席。そこには、あの時に見た冒険者パーティー「風の導き」が座っていた。

 弓矢、板金鎧、ナイフの三人だ。流石にいつもあのまんまではないらしく、今は普段着に着替え、冒険者然とした姿ではない。


「連れてきたよ」

「お! やっと来た・・・あれ? その子って確か・・・」

「その通りよ。サミエルの所の子ね」

「へぇ!君がレナントさんの代理なんだ。よろしくね!!」


 そう言って、簡単に挨拶を終えたあと俺も席に着く。


「それにしても、まさか君が魔族だなんて思いもしなかったよ」

「やっぱり、魔族は抵抗がありますか?」

「あ、いやいや!? そういうつもりで言ったわけじゃないさ。サミエルが組んだ子だから、ちょっと驚いただけだよ」


 そういって、俺の体をジロジロと眺め始める弓矢を持っていた男性。見た目はなんだかチャラい感じだが、よく見てみると服の下に隠された鍛えた体が伺える。


「あ! 自己紹介がまだだったね。俺は『テイル』でこっちの大きいのが『ルイリヒト』、んで我がパーティメンバーの綺麗どころ『ネクルト』と『ベイリッヒ』だ!!」

「ユガと申します」


 ふむ。弓矢がテイル、板金鎧がルイリヒト、ナイフがネクルトで、ショートソードがベイリッヒ・・・と。

 ルイリヒトさんはテイルさんと肩を組みながら、よろしくなと頭を下げる。ネクルトさんは目が合うと一度礼をし、手元にあった酒を飲み始める。ベイリッヒさんはこれから短い付き合いだけどよろしくねと微笑みかけてくれた。


「色々と聞きたい事はあるんだけど、この後は準備とかがあるから仕事の話をしよっか?」


 そうすると、全員の纏う雰囲気が少しピリっとしたものに変わる。テイルさんも先程までのチャラさは鳴りを潜め真面目な顔に変わる。

 そこからは、細かな仕事の話へと移る。


 まずは行程の確認からとなった。

 護衛対象は「ウェルシュバイン家」の息女であり、隣町までの護衛、約三日の道のりを歩く事になる。

 通る道は比較的安全な街道を選択し、中央に護衛対象をおいて、前方と後方とを固める形で移動する。


 護衛対象は馬車に乗っており、その中に息女が乗っているとのこと。


「ウェルシュバイン家」は貴族の中では中間あたりの権力を持つ家であり、良からぬ輩が息女を狙うという可能性もなくはない。だから、報酬金額もそれに見合って高めなのだと教えて貰った。


 俺は前方の見張りにつくことになった。役に立たないのは後ろでいいんじゃないかと思ったが、そうではないらしい。

 逆に後方はかなり危険な部類に入るそうで、左右後を常に見張る重要な役割を担っているそうだ。


「では、これでお開きにしよっか。俺達はこの後食料品のチェックとか野宿の準備をするけど・・・いいかな?」

「問題ないと思われます」

「わかった。んじゃ、依頼は明後日からだから宜しく!!」


 ピリピリとした空気は完全に霧散し、周りから音が戻ってくる感覚に包まれる。これが熟練の冒険者なんだなと感じさせられる・・・当てにならない前世のラノベ知識にため息をついた。


 酒場から出る途中、テイルさんから「サミエルの事いっぱい教えてくれよ」とコソっと耳元で言われてしまった。どうやら、サテラが気になっているらしい・・・流石チャラいな。


 それからは「風の導き」と別れ、宿に戻った俺は全員に依頼の内容を細説明する。

 サテラはその内容にまた眉間にシワを寄せながら、何かをブツブツと唸っていたが、また一つため息をついて「仕方ないか」と呟く。


 テイルさん曰く、あと一人であればメンバーを連れて来ても大丈夫とのことだったが、まぁ恐らくサテラを狙っているに違いない。

 そう思って、サテラに一緒に参加するか聞いてみると、ギョッとした顔をして「私はいかない」と言われてしまった・・・どうしたんだろう?


 ということで、テイルさんには申し訳ないがジャンケンで勝ったキクを連れて行くことになった。真剣な顔をしてジャンケンする配下の姿を見て、情けない気持ちになりながら、その日は眠った。


 そして、運命の選択が発動した護衛依頼の日を迎えた。

初回クエストはなんともしょぼい物でしたが、それからの『護衛依頼』果たしてどうなることやら・・・次回にも乞うご期待ください!


何か変なところ、見にくい、誤字だ!などがあればどしどし教えて頂けると嬉しいです。

(言い換えでこういうのがありますよなどが合ったら教えてください。例:取得→習得、思いやる→慮る、聞こえる→耳に届くなど)


感想や活動報告の方にコメント頂けると私の気力になり、筆が踊りますので気軽にどうぞ!!


※活動報告がどうやったら見れるのかわからなかったと読者様から聞き及びました。

方法は一番上にある?「作者:砂漠谷」の名前を押していただくと、私は左上に出てきました。


わからないことがございましたら、どんな些細なことでも構いませんので質問送ってください!!

皆様が快適に読んで下さるよう誠心誠意努力します!

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[一言] パクったりくだらないテンプレ入れるなら初依頼は薬草採取やろ
2019/11/29 04:08 退会済み
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