開拓:第一回ユガ会議でした!
配下達は一体どうなっているのか!?
次話投稿は一週間以内です!
円卓を囲むのは幾匹の魔物・・・うん、魔物としておこう。
各席に座っているのは俺とエルフ、人族・・・そして、種族別に分けた俺の配下達である。
ん? 何故名前で呼んでやらないかって?・・・追々説明するとしよう。
ここは、ユガの森南部の少し西部に寄った位置にあるエルフの里。
妖精と精霊が飛び交う非常に幻想的な場所である・・・だが、オーク達の侵攻に巻き込まれたようで、木々は折れ、綺麗だっただろう大地は踏み荒らされと、至る所にその爪痕が刻まれている。
大きな木の中をくりぬいて作られたであろう家は荒され、食料や生活用品のみならず、武器や薬草等の様々な物が不足している。
住む場所を荒らされるだけならまだいい方である。なかには完全に破壊され住むことが困難になった家もある。他にも、修繕するには長い時間が掛かるものもある。
オーク達は死んだ後ですら迷惑をかけてくれる・・・。ほんとに自然災害みたいな魔物だ。
それにしても想像通り、エルフが住む場所というのは木の上にあるんだな。この世界に生まれてここまで綺麗なものを見れるとは思っていなかった・・・というか余裕がなかった。
周囲は巨木に覆われ、木の上に出来た里の下には小さな小川が流れている。木々の間を光の軌跡を残しながら飛び交う精霊達、耳の長いエルフ達が木の上に出来た道を行き交う姿は幻想的でファンタジーな世界である。
風が吹くとそれに合わせて精霊達は右へ左へ、木の間に吊られた橋も少しばかり横に揺れる。そして木の葉が擦れ合う音に心を落ち着ける・・・落ち着ける・・・落ち着け・・・そうだ落ち着け・・・どうしてこうなった!?
現実逃避はもう終わり。
円卓を囲んでいる俺の配下達は物凄い事になっている。
唐突に言ってしまう事としよう。だって俺だけがこの状況を背負うっていうのは荷が重すぎるんだよ!!
ハルウ、ショウゲツ、コクヨウ達は限りなく人間に近い存在なっている。
ハルウは身長が170cm程、暗い青色の髪、髪の間から覗かせる狼耳、お尻の辺りから生えた尻尾、今はエルフの人達から借りた服を着ている。見た目は少し細く見えるが、かなり筋肉がついている。
そして、何よりイケメンである。この俺を差し置いてイケメンである。
俺がジッと見ていることに気がついたのか、こちらに全身全霊の笑顔を向けてくる・・・。ペット精神は染み付いているみたいで尻尾はぶんぶんと左右に揺れている。
ナーヴィは身長が180cm程、赤みがかった髪、狼耳に尻尾、そして布を纏っている・・・というのもハルウが細いのに対してナーヴィの体は大きくごついせいで合う服がなかった。
肌の色はハルウよりも黒く、薄い褐色の肌をしている。精悍な顔つきをしているが、いつもボーッとしているのは相変わらずのようだ。まぁ、それでも俺に見られると嬉しいようで尻尾を振っているが。
モミジの身長は俺より低く150cm程、髪の色は淡いオレンジ、ナーヴィの後ろにチョコンと立って背伸びをしている様がなんとも可愛らしい。
体つきは華奢で顔は童顔である。俺と目が合うとニパッっと笑い返してくる、後で抱きしめよう。狼耳はペタっと折れ曲がっている。
ユキの身長はハルウより高く175cm程、髪の色は白、モミジを後ろから撫でて微笑んでいる。
クールなお姉さんをイメージさせる落ち着きがある。やっぱり女の子らしく体つきは細く、肌の色は白い。そして俺と目が合うと、モミジと同じくらいの光輝く笑顔を向けてくる・・・ギャップ萌え!!
続いて、ショウゲツ達
ショウゲツ達の種族名は「大鬼」。しかし、大鬼と言ったものの身体はそれほど大きくない。童話などで見る化物然とした様相はしていない。
見た目は全く人間と大して変わらず、髪の色も全員が黒。
だが、額から覗く角だけは彼らが鬼なのだということが分かる。
ショウゲツは額に二本の角を持ち、身長は180cm程で少し大きめ、筋肉質ではなくハルウの様な体つきをしている。
目は細く、常時微笑を浮かべているその様子からは爽やかなお兄さんという感じがする。イケメンは滅びればいい。
腕を組んで立っているだけなのだが、その姿からは形容し難い圧迫感が漂っている。
「どうかしましたか主人? 何処か変なところでもあるでしょうか」
俺に見られていることに気づいたショウゲツは焦った様子で、自分の身体を確認している。
変なところしかねぇんだよ!!
フゲンは額から一本の角が生えているが、ショウゲツとは違い、刃のように鋭い。身長はショウゲツよりも大きめで190cm程。
目つきは鋭く、顔は凛々しい。男というよりは漢と表現したほうがいいだろう。
こちらが見ていると、胸を張ってフフンと自慢げにこちらを見つめ返してくるが・・・いや、この表現は違うな。
目がキラキラしているし。恐らく「主人!! 俺は強くなったんだぞ!!」ってアピールしてるなあれは。
コトヒラも額に一本の角が生えているが二人よりも短い。背も二人よりは低い170cm程。
何処か子供っぽさを残すあどけない表情をしていて、今はぼーっとしている。
そして二人と決定的に違っているところは、腰に一本の短い短剣を持っている。別段豪華な装飾などはしていないが、後で調べてみよう
俺と目が合うとニコッと笑って両手をブンブンと振ってくる。うん、でっかい子供だ。
シロタエは二本の角が生えていて変わったところはない。髪はパッツンロングで、身長は俺よりも低く、150cm程。
背格好からは幼い女の子を想像してしまうだろうが、その顔から覗かせる表情は知的な色を帯びている。
「そ、そんなに見つめられてしまうと・・・恥ずかしい」
俺に見られているとわかったシロタエは頬を真っ赤に染めて、クネクネと動く。しかし、残念。背が小さいので色気は感じない。
ヨウキも二本の角を生やしている。髪はざんばらでロング、胡乱げな目をしていて、身長はショウゲツより高くてフゲンよりは低い185cm程の大柄な女の子。
気の抜けた顔をしているが、その微笑みから出る包容力に俺の直感がビンビンと反応している。
決してその身体に釣り合った大きさの巨乳に惹かれたわけでは決してない。
俺と目が合うと、ヒラヒラと手を振ってくる。後でダイブさせてもらえるか全力で交渉しよう。
因みにナーヴィ同様布を纏っている。何故かは言うまでもないだろう。
続いてコクヨウ達
コクヨウ達は髪の色は茶色で、コボルドだった時の毛の色になっている。
ハルウ達と同じく尻尾を持ち、コボルドだった時に自分達が持っていた武器もちゃんと所持している。
これまた人間に寄った姿をしているが、頭からピコピコと動く犬耳が可愛い。
「犬神」とはこれまた結構な種族になったみたいだが、「神様」って感じではないな。
コクヨウは身長180cm程、腰に差した日本刀の鞘には前までなかった装飾のようなものがついている。目を閉じて佇む様はまさに「武士」である。
体つきも良く、表情からは感情が読めないが、やっぱり尻尾は揺れてしまうようだ。
俺に見られているのが分かると、クールを装っていても尻尾は反応してしまっている。
ソウカイの身長は170cm程。二本の小太刀には同じく装飾が施されている。
言動や言葉遣いからはかなり歳が行っているのかと思ったが、まだまだ現役と言わんばかりの顔つきで、目はその年月から得たであろう貫禄があり、ギラギラとした目つきをしている。
俺と目が合うと、深々と一礼した後コクヨウの後ろへと戻っていく。
なんというか貫禄がすごい。
ルリの身長はソウカイと同じくらい。薙刀の柄には装飾が施されている。
彼女を一言で表すのなら「大和撫子」という言葉が最も合っているだろう。瞳はキラキラと輝いていて、少しだけ口角が上がった口元。ディーレさん程ではないが美人だ。
目が合うと、少し目線をそらして頬を朱に染める。なんともまぁ・・・美人さんになってしまって。
犬の姿だった頃はどこに行ったのやら。
キクは小柄で150cm程。三人同様鉄甲には装飾が入っている。
肩口まで伸びたセミロングの髪、華奢な体つきだが単純な攻撃力なら他の三人よりも高い。無表情で何を考えているのかがわからない。
俺の方をジッと見つめていて、逆に俺の居心地が悪くなる。
一通り全員を確認し終わった俺は、また考え込む。
まぁ、俺の姿がこうなっている訳だしまさかとは思っていたけどここまで大きな変化になるなんて思ってもいなかった。
殆どの配下が人間とほぼ同じ姿になってしまったのだから。
しかし、ハルウとショウゲツ、コクヨウ達とは違ってショウゲツとコクヨウの配下達は魔物寄りである。
ゴブリン改め「鬼」になった奴らは、浅黒い肌をして額からそれぞれ一本から二本の角を生やした魔物になっている。
コボルド改め「浪武犬」になった奴らに至っては、殆ど変化は見受けられない。よく見ると、武器に装飾が施されているのだが目立った変化はそれくらいだ。
さて、早速本題に入ろう
「えぇと・・・皆はなんでそんな姿になってんだ?」
「主人様がお光りになられたと思ったら、私達も意識がなくなりまして・・・。気づいたら川原でこの姿で寝そべっていました」
そう答えたのはショウゲツ。
以前よりも喋り方が丁寧になっていて、物腰が少し柔らかくなっている。
顎に手を当て考える仕草から、魔物ではなくなったんだなという実感が湧いてくる。
「私達も同様にございます」
「俺もおんなじですよ、マスター」
ルリとハルウもそう答えているし間違いはないだろう。周囲を見回してみるとその通りだと全員頷いている。
つまりは、自分達もどうしてこうなっているのかが把握しきれていないらしいのだ。
「私が目覚めた時には、マスターは白い繭に包まれてたよ」
「某が中の様子を聞こうと耳を当ててみましたが、音も気配も感じられず心配しました」
モミジとソウカイは自分達が目覚めてからの俺の様子を告げた。
白い繭に包まれていた・・・進化の時はそうなるのか? なんだか虫になった気分だ。
それにしても異世界というのは不思議だな。何が起こるかわかったもんじゃない。
存在発展と進化じゃここまで違いが出るものなのか。
ショウゲツの証言を元にすると、俺の進化と同じタイミングで全員の進化が始まったってことだよな。俺が進化すると全員が進化するのか?それともただの偶然なのか・・・?
「話の途中申し訳ないのですが・・・よろしい、でしょうか?」
おずおずと手を挙げたのは、エルフの族長さんだった。
髪の色は薄い緑色、エルフの象徴?であろう長い耳に髭を蓄えた老年のエルフだ。その顔に深々と刻まれた皺からは長い年月を生きてきたであろうことが伺える。
「あっと、申し訳ない。俺達だけで話してしまって、どうぞお話をお聞かせ願いませんか?」
「勿体無いお言葉にございます。では失礼して。ユガ様が繭になられた後、配下の皆様は倒れられまして、勝手ながら我々が川原までお運びさせて頂きました。負傷していた方々には治癒の魔法を施し、そのまま経過を見させていただいていると、身体から急に眩い光を放ち、その光が収まると配下の皆様は今のお姿になられていました」
「『翻訳』の魔法が通じなかったから、どうしようかと思ったぞ」
成る程。
ハルウとかショウゲツ、コクヨウ達は俺の進化とは違って、繭には包まれていなかったのか。なんで俺だけ繭に包まれたりしたんだ?リーダーだからとかなのかな?
相変わらず進化の時は、記憶が飛び飛びになっていてよく覚えてないし。
それにしても、言葉が通じない配下達とよくここまでこれたよね。
「翻訳」っていう魔法は万能ではないらしく、魔物語は翻訳できないそう。
見た目は人間とそう変わり無いのだが、人間の扱う言語は喋れないらしく、魔物語のまんまである。
「え、えっと、私とウルフさ・・・元ウルフさんでどうにかなりました」
どうやら、ナーヴィとエルフっ娘がどうにかして通じ合ったらしい。身振り手振りでここまでこれたのか・・・野生の勘で相手の意思が読み取れたのかな?
ナーヴィを案内人として森に送り込んだのだが、エルフ全員とは合流できなかったようで、エルフっ娘と女騎士、後はエルフの子供達と先に合流したらしい。
なんでも、大人達は決死の覚悟でオークに挑もうとしていたらしく、若いエルフ達を人族の領地へと逃がそうとしたらしい。
「俺頑張った!! マスターは俺を褒めてもいい!!」
「よくやったな、ナーヴィ。これからも頑張れよ」
人型になっても根本は変わっていないペットだ。
撫でられて、フニャフニャになっているナーヴィを羨ましそうに見ている奴らはほっといて、話を進めよう。
「泉で会ったスライムちゃん・・・だよね?」
「そうですね。その節はありがとうございました」
「あ! えっと、こちらこそありがとう?」
なんともぎこちない会話で終了してしまったが、ここから重要な話をしていかないといけないんだよな。
「私達のぉ、進化よりもぉ、主人の方がすごいよねぇ」
「その通りだぞ我が主君。前の主君も立派であったが、今の主君はそれ以上に輝いておりますゆえ」
間の抜けた声を出すのはヨウキで、相変わらず硬いまんまのコクヨウが続いてそう言った。
二人の目はキラキラと輝いており、主人美化メーターが前よりも増していることは明らかだ。
まぁ、否定しきれないんだけどね。あの赤いだけの唯のスライムからここまで進化したのだ。俺からすると皆の進化に目が行ってしまうけど、一番の変化は俺なのは間違いない。
そういえば自分が何になったのかがよくわからない。後で調べておこう。
ここまで変化したのはいいけれど、また最弱種族とかだったら泣くしかない・・・。
「まぁ、先んじて重要なのがこれからどうするかだ」
「そうですね。私達はこれから何をすればいいのかですね主君」
「うん。その通り」
そう!今一番重要なのは、これからどうしていくかだ。
「オークを打倒する」という目標を掲げて今まで一緒に闘ってきたわけだが、その目標が達成したこれからの行動が大事なのだ。
元はといえば、ショウゲツ達とコクヨウ達はそれぞれ敵対関係だった訳で、エルフ達も敵対関係にまではなっていないがそれでも南部の一つの種族だったわけだ。
ここでまた敵対関係を続けるのは俺にとっても、こいつらにとっても宜しくない。
ここでまた東部と西部と南部でバラバラになると、今回のような脅威が来襲した場合、今回のような連携が確実に取れるのかというとそうではない。
だとすると、ここは一致団結して一つの集団を作った方がいいと俺は考えているわけだ。
ということで、それを今全員に伝えたんだけど・・・何やら皆キョトンとしているんだが、俺は何か変なことを言ったか?
「主人様、それは当然・・・ではないのでしょうか?」
「え?」
「我々はもはや主君の物。この身体、この命、全ては主君に捧げましたゆえ」
「ユキは、ずっと御側に仕えさせて頂きます、マスター」
「・・・あぁ、そうか」
『皆貴方の配下なんだから当然よ。この子達は貴方の命令ならどんな無茶な命令だって遂行しようとするはずね』
どうやら俺の心配は杞憂だったらしい。それが当然とばかりに返されてしまったが、前世の俺は一介の学生であったわけで、そんなこと知ってるわけないじゃないか。
こんなことなら、帝王学でも学んでおくんだったな・・・無理か。
先んじて配下たちの懸念はなくなったわけだが、エルフ達がどうするかだけど流石に俺達についてくるわけにはいかないだろう。
「我々エルフの民はまだ決め兼ねております・・・。今回のオークの襲来を守ってくださったユガ様には感謝してもしきれません・・・。ですが、その・・・失礼を承知で申し上げますが、オークの襲来により魔物の恐怖が強まっていまして、民の中にはあなた方を恐れているのもしばしばおります」
「誠に理解し難いな。拳を交え共に戦ったのだから同じ友だというのに」
「アレデュルク、お前のように単純に物事を考えられる者はそういないぞ」
「褒め言葉か?」
「・・・」
まぁ、これも仕方ないよな。
例え助けられたとあっても同じ魔物だしな。いくら「襲わない」「守る」なんて口で言っても相手は得体の知れない魔物なのだし、唯でさえオークに襲われて魔物に対して恐怖を募らせているだろうしな。
「いえいえ、これも悪いのはオークなのですから。まぁ、これからも何かありましたら俺が全力で守りますので」
「「「・・・」」」
ん?おかしいな。エルフの視線が俺に集まっているんだが。
また何かまずったか?
「えっと、なんでしょう?」
「あぁ、これは失礼。本当に人間と話しているような感じで・・・」
まぁ、中身は生粋の人間だしな。
「亜人という者は貴方の様に話の通じる亜人というのは少ないのです。本当にスライムであったのか信じられないのですよ」
「そうであるな。魔族・・・スライム型の魔族というのは聞いたことがない。スライムが亜人に進化などとも無論聞いたことがないな」
「そうなんですか? 俺はこの森しか知らないもので、この世界の常識や文化と言ったものがまだわからないですし、そこまで常識的かどうか悩ましいところですけどね」
「そこまで話せれば十分だと思うんだけど・・・」
まぁ、人としての常識はあるだろうね。なんせ人だったし・・・。
でも、この世界の常識となると全然わからないし、文化とか歴史とかわからないのはかなりまずいだろう。
異世界に転生してただ無双すればいいってもんじゃないということはここに来てよぉく思い知らされたし、この世界をよく知る必要がある。
そういったものを教えて貰うためにエルフの力が必要なんだけど・・・現状俺たちのことを怖がっている人がいるんだよな。
まぁ、ハルウとかは見た目は人だけど、他の外で待機してる奴らはどこからどう見ても魔物だしな。
何かいい手はないものか?
よく見ているとわかることだが、俺がエルフと接しているから何も言っては来ないが、ショウゲツとコクヨウ達はエルフにあまり良い印象は持ってない。悪い印象も持ってはいないが、やっぱり他部族というだけで毛嫌いしているのだろう。
そこらへんの意識改革も必要だと俺は考えているわけなんだが・・・。
・・・・・・・・・あ、そうだ。一回やってみるとするか。
「よし。決めたぞ」
「おぉ! して主君よ。我々は何をすればいいのでしょうか? やはり、我々だけの拠点を作るのですか?」
「いや、違う」
「? では何を?」
「オークに荒らされたエルフの里を復興する。お前達は各自それの手伝いをすること。資源の確保、周囲の安全を保ち、エルフたちとの交流を深めてこい。お前達は他部族というだけで少し嫌悪感を抱きすぎ、同じ森に住んでるんだからちょっとは協調性というのを持ちなさい」
「・・・主君がそう仰るのなら。努力しましょう・・・」
俺の「ユガの森開拓計画」は始動した。
今回は大まかな人物紹介と、これからの方針でした。
次話も乞うご期待です!!
何か変なところ、見にくい、誤字だ!などがあればどしどし教えて頂けると嬉しいです。
(言い換えでこういうのがありますよなどが合ったら教えてください。例:取得→習得、思いやる→慮る、聞こえる→耳に届くなど)
感想や活動報告の方にコメント頂けると私の気力になり、筆が踊りますので気軽にどうぞ!!
※活動報告がどうやったら見れるのかわからなかったと読者様から聞き及びました。
方法は一番上にある?「作者:砂漠谷」の名前を押していただくと、私は左上に出てきました。
わからないことがございましたら、どんな些細なことでも構いませんので質問送ってください!!
皆様が快適に読んで下さるよう誠心誠意努力します!