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現状:戦闘します!

あれ?5500文字程で済ますつもりだったのに、6900文字。どうしてこうなったんでしょう?

 暗い。何も見えない。

 あぁ、そうか。俺は死んだんだ。

 あの妙に強いスライムを倒した気になって、油断してHPが0になったんだろう。

 体が急にだるくなって、目の前が真っ暗になって・・・

 出来ることならもう少し異世界を旅してみたかった。女の子とキャッキャウフフしたかった。

 それもこれも敵が強すぎるからだ!

 普通初っ端からあんなボススライム突っ込んでくるかね。勝てるわけがない。

 HP回復のポーションもなければ、魔法もないなんて無理ゲーじゃねぇか!


 “HP回復手段:「自動回復リジェネ」、「アイテム生成クリエイト」を習得しました”


 うおっと!?

 なんだよ死んでもお前はいるのかよ!


 “解:急激なLVUPに、称号取得による形状の変化、MP消費に体力が追いつかず。自動的に睡眠回復スリープヒールに移行したようです。”


 え、なんですと?

 死んでないの?


 ふっと目を開けて周りを見渡す。

 薙ぎ倒された草花に、激突して粘液・・が付着している木がある。

 どうやら無事勝てていたようだった。

 最後の方は必死で記憶が曖昧になっている。スキルを乱射していたのは覚えている。


 どうやら俺は敵のブルースライムを倒したことにより急激な成長を遂げて体に負荷をかけたらしい。それにいきなり全力の魔法を使ったのだろうMPを切らしてぶっ倒れたらしい。


 “訂正:ブルースライム:エリートであったことが判明。南部一部のヌシでした。”


 なんと!?

 予想通りボススライムだったのか・・・。どおりで妙なスキルを使ってくるもんだ。


 “スキル:「強撃」を習得しました。”


 うーん。なんだろう?

 なんだか簡単にスキルが手に入ってるなぁ。こりゃ本格的にほかの魔物とは対峙したくないね。俺がこんなんだし、ほかの上位の魔物はもっとすごいんだろう。


 なにはともあれ俺は強くなっているらしい。

 ボススライムを倒したことにより称号を獲得してステータスに若干の影響が出ているとのこと。

 単純にLVが上がったことによりステータスも大幅に上昇していて前よりかは余裕が持てる。

 そういえばLVの上限はあるのかな?


 “解:ブルースライムのLV上限は10です。”


 えぇ・・・・もう終わるじゃん。

 泣きそうになるのを必死に堪えて、なんとかしないといけないと焦る。

 あんなクソ雑魚スライムに殺られかけるなんて、生きていける自信がない。


 レベルが上がって強くなったと思ったらもう少しでカンスト・・・


 ハードモードすぎなんだよこの異世界!!


 とりあえずこの森で生きてくのは非常に難しそうだ。

 その中を生き抜いていくには、敵を知ることだろう。もちろん自分の力量も知らなくてはいけない。

 この世界ではステータスが99でストップかもしれないしな!!


 “解:上限は9999だと解答します。補足:LVは1000”


 な、なるほどぅ。やっぱり俺はクソだったのか。

 いや、わかってたさ。うん。


 今気付いたがこっちに来てから何も食べてない。食事とかはどうなんだろう?


 “解:魔法生物に分類されるスライムは食事の必要はありません。辺りに漂う「魔」を取り入れることで半永久的に活動可能です。補足:「魔」を多く含んだ物を自らに取り込むことも可能です。その場合自らのステータスにも変化が齎されます。”


 何かを取り込むことで強くなれるのか・・・。


 まぁ周り見渡しても、木と草しかないんだけどね!!

 周りに何があるかが分かればいいんだけどな。魔かなんだか知らんが見ただけで判るわけない。


 “エクストラスキル「索敵」、「感知」を習得。スキル変異を確認。「索敵」、「感知」、「分析」を同一化実行。ユニークスキル「周囲掌握ハイパーサーチ」を習得しました。”


 おぉ!ユニークスキルを獲得したこれはすごい!

 こんな簡単にスキルを取得するとは!結構運がいいんだな。


「ミミミミミ(周囲掌握ハイパーサーチ)」


 頭の中に周囲の事細かな情報がなだれ込んでくる。木の数、葉っぱの枚数から違いまで。所々に魔物の姿も伺える。

 風の強弱、土の中にいる生物、自分の隅々に至るまで全てを知覚する。

 3Dのマップを見ているような感じだ。


 “補助:不必要な情報と必要な情報を選別します・・・成功。敵勢力のステータス、周囲地形、自分の状況、「魔」を含むものを知覚します。補足:周囲掌握では自分から半径25mのすべてを知覚することが可能。”


 25mも周囲の状況を把握できるとは結構すごい

 頭になだれ込んでくるとてつもない情報量が一気に絞られていき、最後に残った情報は自分に有用な情報のみとなった

 そして一番の優先情報が自分の脳裏に警笛を響かせる。一匹の魔物がこちらに向かって一直線に近づいてくる。


 ブルースライムLV2がこちらに向かってきているのだ。それも敵意を・・・触手を剥き出しにして。


 LV5のブルースライムに勝ってLVが上がり、ステータスが大幅に上がった俺にLV2が勝てる訳が無い。

 しかし、昨日の出来事が焼きついて離れない。死にそうになったあの瞬間を。

 戦闘中は恐怖など感じる暇もなかった。今は違う

 昨日の今日なのだ。純粋な恐怖があっても仕方ない。

 でも、殺らなきゃ殺られるのだ。戦うしかない。


「ミミミ!(マルチウィップ!)」


 7・・の触手が体から伸びる。ん?7本?

 恐らくLVが上がったことでスキルも強化されたのだろう。


 敵の姿を直に捉える。

 自分の視界に敵のHPゲージが表示され、ALERTの文字が表示される。


 その距離10m程。ノロノロと移動しているが、体から出るうねる触手は自分という獲物の前に今にも踊りだしそうに激しく蠢いている。


 先手必勝


「ミミミ!(ウィップアタック!)」


 ズバンッという音が響き敵スライムの胴体を貫き、辺りに粘液を撒き散らす。


 あれ?

 敵のHPゲージは0を表示している。

 だが油断はできない。どこかのゲームよろしく、粘液が急に集まってJACKになるかも知れない。


 “敵勢力排除を確認。経験値とスライムの核を手に入れました。補足「スライムの核」下位ポーションの材料として使用可能”


 おぉ!勝ったぞ!

 ワンパンでスライムを地に沈めてみせたぞ!


 昨日のはなんだったのかと思わせる程呆気ない勝利。7本の触手が剣の様に体を突き刺し、明らかなオーバーキルを叩き出す。

 この調子なら俺最強になれるんじゃ・・・


 俺は気付いてしまった。元居た世界でも、ここ異世界でも最弱のスライムをオーバーキルして一喜一憂にしてしまっていることに。


 惨めだ!バカだ!!残念な俺だ!!!

 最弱手をいじめている最低な野郎じゃないか・・・


 “スキル:「ウィップソード」を獲得。補足:「ウィップアタック」と比べ変幻自在な攻撃は不可能。しかし、切断に優れ、与えるダメージは「ウィップアタック」と比べ約1.5倍となります。”


 さっきの戦闘で何かスキルを習得したようだ。アタックの方は鞭、ソードは剣といったところだな。


 とりあえずの目標はLVカンストだ。これを最優先にしよう。

 LVが低い敵でも少しくらいは経験値をもらえるだろう。さっきのような魔物をを狩りつつ、色々と知っていこう。


 “経験値:LV差が開くほど獲得できる経験値が上下します。また魔物としての格によっても上下します。”


 魔物の格というのは恐らく「スライムLV100」と「龍LV1」が戦ってスライムが勝った場合、経験値は低くならず多く貰えるのだろう。


 とりあえず散策してみよう






 移動開始から結構時間が経った。移動速度が速くなったとは言え所詮はスライムであり遅い。メタリックではないからしょうがない。


 あれから敵に3度襲撃された。LVは2と3のブルースライム。

 もちろんワンパンで地に沈めたのだがここで疑問が生じたのである。


 ナビちゃんに自分の経験値取得量と次のLVまでの経験値をわかるようにして欲しいと頼んだ。


 “承諾。「ログ」を起動します。ステータスバーに次のLVまでの数値を表記します。”


 ステータスバーに数値が記載される。敵を倒すと減っていき、0になるとLVアップする。


 そしてここで疑問なのだが、次のLVまであと65だったのだがスライム一匹を倒すと5経験値を取得できる。

 ワンパンで倒せるクソ雑魚モンスターのくせに結構良い経験値なのである。おかげであと50経験値を取得するとLVアップできる。


 “解:種族「スライム」は最弱種であるため比較的LVが上がりやすく。また、#%$の¥・・・・となっています。”


 理由を聞いても文字化けしてしまうのだ。なぜかはわからないし、文字化けについてナビちゃんに聞いてみても“不明”と返ってくるし。

 やはり俺は身の回りのことを知ら無さ過ぎるのだ。どうにかせねばならない。


 そんな時だったのだ

 

 近くに纏まった敵モンスターが出現したことを周囲掌握ハイパーサーチによって知覚した。

 それは初めて見る魔物だった。


 ウルフ:リーダー(LV5)

 HP:17

 MP:4

 STR:12

 VIT:8

 AGL:26

 MGI:2

 LUC:1


 ウルフ(Lv3)

 HP:10

 MP:2

 STR:7

 VIT:4

 AGL:24

 MGI:0

 LUC:1



 ウルフ(Lv2)×3

 HP:8

 MP:1

 STR:6

 VIT:4

 AGL:21

 MGI:0

 LUC:1


  初めて見る魔物であり、初めて、群れで行動する魔物。それが自分の周囲25m圏内に存在するのだ。


 幸い向こうは自分と同じ方向に歩いていたようで、俺は一目散に反対に逃げていく。

 あんなのに敵うわけがないのは明白だ。LV5のスライムに四苦八苦した俺が勝てるわけがない。


 スライムは足も遅く一匹ずつで攻めてきたので問題はなかった。

 今回は違う。敵狼は群れであり、速いのだ。


 “エクストラスキル「直感」の発動を確認。以後パッシブスキルとします。”


 そんなことを考えていると、自分の意志とは関係なく勝手にスキルが発動された。その時、頭の中に言葉にできない感覚が生じる。

 自分にもわからない感覚。ただ一言言えることがある。


(狼達を倒す)


 そう考えると体が自然と狼の群れの方へと動き出す。

 倒したほうがいいと何かに突き動かされるように動き出す。


 いやいや、待て。冷静になれ。

 ここで急いで動いては確実に殺られる。


 “エクストラスキル「運命の選択」の発動を確認。以後パッシブスキルとします”


 今すぐ倒しに行く。

 尻尾を巻いて逃げる。

 計画を練って倒しに行く。


 頭の中に流れてくる選択肢。そして直感が導く答えは、計画を練ることだ。


 さて、どうしようか。






 グルルルル


 ウルフ達は森を突き進む。向かう先など決めていない。


 彼らは飢えを満たすために群れて弱者を喰らい、強者には決して牙を向かない。

 仮に強者から向かってきた場合には下の者が囮となり、逃げる。逃げることが不可能だとわかると群れで襲撃する。


 彼らを突き動かすのは飢えと縄張りの確保。

 彼らはナニカから逃げていた。

 ウルフは本来大森林東部に縄張りを持つ。それが南部へと逃げている。


 彼らは安寧の地を求め突き進む。


 目の前に弱ったスライムが映る。


 彼らの口角は吊り上がり、薄汚れた牙を剥き出しにする。彼らもまた主食は「魔」を含むもの。

 スライムは大気や森の木々から「魔」を取り込むことができる。しかし、彼らは違う。捕食することで摂取する他ない。

 強い「魔」を放つなにかの側に居ればその必要もないのだが、そのようなことは不可能だ。

 強力な「魔」を放つ者の側にいれば殺される。

 強力な「魔」を放つ物などほとんどない。


 彼らは一斉に飛び掛りスライムに体当たりを仕掛ける。

 スライムはたった一撃で消滅する。あとに残るのは微弱な「魔」を放つ核のみ。


 ガアアァァァ!!


 彼らのリーダーは一斉に食らいつこうとする下っ端を威圧し、恐怖を撒き散らす。

 下っ端が怯え萎縮している間を縫って悠々と核の元へと辿り着く。

 それを口に含み喰らう。

 少しでも飢えを満たす。


 するとまたは前方に弱ったスライムが現れる。先と同じように狩り、今度は下っ端の一匹が核を喰らう。


 彼らのリーダーはまた前方にスライムが現れたのを確認する。


 そしてまた彼らは飛びかかる。


 いつもなら弱っていないスライムに無用心に飛び込んだりはしないだろう。

 警戒し、十分に狩れると判断した上で攻撃に転じていただろう。


 その時は油断していた。二匹の弱ったスライムを蹂躙し、気が緩んでいた所にさらに別のスライムが出現した。

 彼らは牙を剥いたのだ。たった一匹のブルースライムに。






 周囲掌握によって狼の群れが餌に掛かったのがわかった。

 ウルフたちの群れの直線上に等間隔で弱ってHP1の動けなくなったスライム二匹を置いたのだ。


 それに上手く掛かり、狼たちは一匹目を難なく倒しおそらくボスであろう狼が核を捕食する。

 そしてそうなると二匹目も問題なく発見され、捕食される。


 さすが群れなだけある。

 彼らの行動は一見考えなしに襲っているように見えるが実際は統率が取れているのだ。


 ウルフLV2がスライムを攻撃する役目。LV3が少し後ろから周りの警戒。リーダーは後ろで何かあった場合の指揮を務めているのだろう。


 しかし、リーダーは魔物を倒さなくていいのだろうか?

 いつかは下っ端のウルフに追い付かれ、やられるんじゃないのか?


 “解:ウルフリーダーは下僕のウルフが倒した獲物の経験値を獲得することが可能。補足:ほかの群れと遭遇し、リーダーのレベルが高かった方に片方のリーダーが下僕として付く。希に交戦することもある。”


 なるほど。自分は後ろで見てるだけでいいってことか。

 しかも放っておくと群れがでかくなるかもしれないと・・・

 面倒な魔物だな。


 っと・・・こっちに気付いたようだ。

 予想通りこちらに向かって猛スピードで走ってくる。


 そしてウルフLV2が襲い掛かってくる。


 今までの流れから仕掛けてくる攻撃は体当たり。案の定ウルフの一匹が体当たりの姿勢を取る。


 掛かった。


 突如としてウルフの下方から鋭い触手が出現し腹部を貫く。

 ウルフたちはそのまま地面に倒れふし辺りに血と臓物を撒き散らす。


 木から落ちた葉っぱで地面に這わせておいた触手に気付かなかったんだろう。

 マルチウィップで数が増している触手の上に三匹が来た瞬間スキル「ウィップブレード」で突き上げるという寸法だ。


 なすすべなく倒れ伏した仲間達の姿を見て激昂したウルフのLV3とリーダーが触手を迂回し両側から攻撃を仕掛ける。


 そこが運の尽きよ。


 リーダーは何かを察知したのか焦ったように急静止し、こちらを睨みつける。

 流石はリーダーだ。

 しかし、相方はそうはいかないだろう。


 LV3ウルフはそのまま突っ込み、急に視界から消える。


 落とし穴に嵌ったのだ。しかもその下には地中に忍ばせたウィップブレードという隙を生じぬ二段構えだ!


 LV3ウルフは3本の触手に貫かれ穴の底に血を吐き出しながら絶命する。


 流石にここまで煮え湯を飲まされたとあっちゃあリーダーも黙ってはないだろう。

 落とし穴を飛び越え牙を剥き出しにして襲いかかってくる。

 そこに最後の一本の触手がリーダーを貫こうとするが間一髪避けられ、体当たりを受ける。


 HPが僅かに減るがそんなことどうでもいい。地中に忍ばせた触手のお陰で吹っ飛ばされずに済んだ。


 両者との間ゼロ距離で「水弾」を放つ。

 バシャン!という音が響き、リーダーが10mほど飛ばされ木に打ち付けられる。


 ウルフリーダーHP10


 結構減らしたがまだ余裕がありそうだ。


 リーダーがゆらりと立ち上がり、ジグザグにこちらへと突進を仕掛けてくる。

 それを7本の触手で迎撃しようとウィップアタックを試みる。


 リーダーはそれを難なく切り抜けて俺の体に牙を突き立てる。


「ミッ・・・!?(クッ・・・!?)」


 ブルースライムHP9


 やっぱり一撃が重い。一発で6持って行かれた。


 触手でリーダーを無理やり押しのけ弾き飛ばす。リーダーは空中で一回転し着地する。




 そして5分程立ったわけだが、依然として戦いは続いている。ただ、リーダーの攻撃を何回か被弾し、自動回復で回復してはいるが厳しい状況に追い込まれている。

 くそ。

 結構疲れてきた。

 敵も粘り強い。速さで翻弄してくるぶん質が悪い。

 相手は俺の攻撃を読んでいるし、俺は相手の攻撃を読み切れていない。

 これじゃいずれ負けてしまう。


 ・・・クソッ!?


 俺の触手をかいくぐって再びウルフが牙を突き立てる。


 HP3


 まずい。殺られる。

 なんとかしないと、殺される。

 まだ、まだ何か来るはずだ!

 どうにかしてこの状況を切り抜けないと!


 “エクストラスキル「紫電の一閃」を習得しました。”


 よっし!来た!!


「ミミミミミ!!!(紫電の一閃!!!)」


 7本合った触手が1本に束ねられ。その触手に紫の光が灯る。

 リーダーは喰らいついたまま離そうとしない。


 触手が一本の鋭いレイピアのような形状へと変化する。

 その変化に気づいたのかリーダーが慌てて飛び退こうとするがもう遅い。


 次の瞬間、恐ろしいまでのスピードで触手がウルフリーダーを貫いた。


 貫かれた身体は爆散し辺りに血肉を振り撒き、死臭を漂わせる。


 自分にとっては長い死闘がそこで幕を下ろした。


 “レベルアップを確認。ウルフLV2×3、LV3×1、ウルフリーダー”


 “レベルが上限に達成しました。”


 おぉ!一気に2もLVが上がったらしい・・・

 虚しい。これで俺は最強スライム(スライムの中での)になったのだ。


 後はこの森でひっそりと楽に余生を過ごすことにしよう。ステータスがいくら上がるか見ものだよ。


 どうせクソなんだろ!!


 “これより、進化の選定が開始されます。”


 俺の脳内に「進化」という言葉が響き渡った。


次はいよいよあれですね。主人公ブルースライムは果たしてどうなるのか?

次回投稿は一週間前後に上げれるよう精進します!


何か変なところ、見にくい、誤字だ!などがあればどしどし教えてください。

(あと、言い換えでこういうのがありますよとか合ったら教えてください。例:取得→習得、思いやる→慮る、聞こえる→耳に届くなどなど)

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