人魔:城塞都市のギルドとダンジョンでした!
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そろそろ騒動の予感・・・。
次話投稿は一週間以内です!
人と魔族とが行き交い、賑わう雑踏を抜けると、目の前に大きな建物が現れる。
変わり映えのない建物には看板が設えられており、そこにはマルタイルギルドと書かれている。
その建物に一歩足を踏み入れてみれば、がたいの良い人間の戦士や、ギョロっとした目付きの魔族やらが掲示板の前でたむろしている。
「取り敢えず受け付けに向かうか」
掲示板よりも先に、ここで依頼を受けられる様に手続きを行う必要がある。
カウンターに赴いて受付の人へ声をかける・・・人ではなく、額から小さな角がちょこんと生えている女性の魔族だった。
「依頼を受けたいんですけど、まだ手続きがすんでいないのでお願いできますか」
「えっと、外からいらっしゃったのでしょうか?」
「あぁ、はい。昨日ついたばかりで」
「少々お待ちください」
やはり手続きが結構面倒だな・・・外からやって来たと聞いた瞬間、こちらの目をチラッと伺った後、受付の後ろへと消えていった。
まぁ、普通に考えればここに来るだけでもかなり難しい筈だし、中には不法侵入してる輩も少なくないらしいしね。
数分程待っていると、慌てたようすで受け付けの人が戻ってきたけど・・・な、なんか俺二人分くらいの大きな魔族が歩いてきているんだけどいったいなんだ?
「申し訳ない。Aランク冒険者のユガ様でお間違いないでしょうか?」
「あぁ・・・はい」
「これはとんだ失礼を・・・お許しいただきたい」
大きな人影・・・魔族は、ガッチガチの筋肉質な体に羊の頭部、眼鏡を掛けた男?だった。
な、なんだか仰々しく応対されているんだけど何でだ?
「当ギルドのギルドマスターを努めさせていただいております。『オズモンド』と申します」
「ギルドマスター・・・俺に何かようでしょうか?」
「いえいえ、当方の受け付けは私が担当させていただきたく存じます」
えぇっと、別にいいんだけどなんでギルドマスターさん直々なんだ?受け付けの女性は俺と視線が合うと、顔を背けてしまう。
え、な、なんで? ギルドマスターのオズモンドさんは俺の顔をじっと覗き込み、チラリと受付の女性と視線を交わす・・・すると、女性はそっと席を外し奥へと消えていった。
何かやらかしてしまったのかと一瞬冷や汗を流すが、全く身に覚えがない。も、もしかして帝都での一件がばれてここで問いただされるなんてことはないよな・・・?
すると裾をクイクイと引っ張られそちらの方へ視線を向ける。
そこにはイアとメアの双子がいつも通りの無表情の顔を俺に向けていた。二人とも表情からは何も窺い取れないが、どこか受付の女性を怖がっている気配を感じ取れる。
本当は俺だけがギルドに来る筈だったが、双子の無言の圧力・・・いや、感情の奔流に押されて連れてこざるを得なかったのだ。
「「・・・大丈夫?」」
「あぁ、大丈夫だよ」
受付嬢がいなくなり、オズモンドさんは口を開き、俺へと告げる。
「実は貴方様にお願いがあるのです」
あぁ、やっぱり嫌な予感は当たったな。ギルドマスターが出てくるということはただ事じゃないというのは想像できるけど・・・できればあまり関わりたくなかったんだけどなぁ。
「・・・わかりました。聞きましょう」
「寛大な心に感謝を・・・」
また大きく頭を下げ、目を伏せる。その巨体で頭を下げられると、圧が凄い・・・。
「非礼に次ぐ非礼で申し訳ないのですが、一度ギルド応接室まで来てはもらえませんか?」
「わかりました」
言われるがままにギルドマスターについていく・・・しかし、ギルドマスターが俺に頭を下げ、剰えギルドマスターの部屋に呼ばれたとあれば必然と視線を集めるわけで、周囲の冒険者達が俺ざわざわと騒ぎ始める。
いきなり現れた新人の冒険者がギルドマスターに呼ばれるなんて事は普通あり得ない。俺について知っている者はいるか、いったいあの冒険者は何をしたのか、どこからやってきたのかと、一気に俺の事についての話題でギルド館内が埋め尽くされる。
・・・あまり注目を集めたくはなかったけど、不可抗力だし仕方ないよな。
ギルドの特別応接室へと通される。一度カナンで入った事もあったしそこまで驚く事はなかったけど、ここに呼ばれるってことは色々と面倒ごとが起こるのはわかっている。
応接室にあった椅子へと促され、そこに腰掛ける。
ギルドマスターが前の席へ腰掛け、俺を見据えると、一度大きく息を吐き告げた。
「まずは、もう一度自己紹介させていただきましょう。当ギルドのギルドマスターオズワルドと申します。此の度、貴方を此処にお呼びしたのは一つ重要な依頼を受けていただきたいからなのです」
「指名依頼・・・ってことですか?」
「えぇ。先程貴方をギルド書類で調べさせていただき、貴方様が正式な紹介状を持ってこの街に入都し、Aランク冒険者である事を把握しました。実に、お恥ずかしい話ではありますが、当ギルドでは人手不足であり年中依頼が尽きる事がなく、高ランク冒険者に位置するものでも精々がCランク程度であるのです。一応Bランクパーティーも一つあるのですがね・・・」
オズワルドはそう告げた後、メガネを外して一度拭いた後掛け直し、大きくため息をついた。
「しかし、つい最近になってこの街から少し離れた場所に、ダンジョンが出現したのです。そこにBランクパーティーを派遣したのですが、五日経った今も戻って来ないのです」
なるほど。
新しいダンジョンが発見され、それの調査に送ったマルタイルでも実力のあるBランク冒険者パーティーが帰ってきていない。つまり、そのダンジョンはBランクでも手の付けれない難度のダンジョンの可能性があるということか。
それか、何らかのトラブル・・・罠に引っ掛かった等で帰ってこれない状況にあるのかもしれない。
ってなわけで、偶々この街にやってきた俺へ指名依頼を出したいというわけか。
内容は『ダンジョンの調査と、可能であればBランク冒険者パーティの救出』で、そこまで難しい依頼ではなさそうなのだが、『新たに発見されたダンジョン』というのは非常に厄介であるらしい。
普通ダンジョンは定期的に冒険者が入り、中の魔物を討伐することで『氾濫』が起きない様にすることができる。他にもモンスターハウス等の罠やらが格段に少なくなったりもする。
しかし、新しく見つかったダンジョンは勿論誰かが入ったことなどないわけで、罠や魔物が跋扈し、最悪氾濫一歩手前なんてこともあるわけだ。
で、Bランク冒険者パーティーが帰ってこないということは、氾濫一歩手前の可能性も有り得るわけで、もし、万が一氾濫を起こせば離れているとはいえ、この街が危険に晒される・・・。
「非礼を詫びた手前申し訳なく思うのだが、引き受けてくださらなないでしょうか?」
「・・・みんなと話し合ってからで構いませんか?」
「勿論でございます。そこまでにかかる費用や物資などは有限ではございますが、できうる限りサポートさせていただきますので宜しくお願い致します」
さて・・・早速面倒ごとが舞い込んできたぞ。
「って指名依頼が入ったんだけど、どうかな?」
宿に帰り、全員を集めて話し合いを始める。今回は俺が首を突っ込んでないし、サテラも何も言ってこない。
ダンジョンに出現する敵や罠は勿論不明。階層の地図さえない状況での探索は本来であれば非常に難しく、専門家の同行が必須らしいが、俺には周囲掌握もあるわけで、その必要はない。
本気で周囲掌握を起動するれば、周りの状況はチリ一つに至るまで詳細をくまなく調べる事もできる。
それに・・・普段は本来の力を出しておらず、精々B〜Aランク程度のステータスで戦ってはいるけど、俺のステータスはSランクであり、配下であるルリ達もSとまではいかないがそこいらの雑魚であれば一瞬にして塵にできるほどのステータスがある。
この前の進化から・・・色々と変わったんだよなぁ。
そう。俺が王都でなんやかんやしているときに聞こえてきたあのナビちゃんの声・・・あの後、里に帰るとハルウ達以外、皆進化してたんだよねぇ。
周囲掌握を起動させ、ステータスを確認する。
フゲン:汪巓夜鬼(LV42)
称号
主人を讃える破壊と友愛の鬼人
鬼の強靭な体|(LVMAX)
妖纏「妖体」(LV4)
ユガの加護
鬼の行く末
怪力|(LV6)
HP:2312
MP:213
STR:2091
VIT:2001
AGL:1231
MGI:451
LUC:?
位階:A
LV上限:75
スキル:妖纏、覇体、鬼の乱撃、硬体
エクストラスキル:金剛汪絶門
妖術:鬼火
----
ヨウキ:窟煌魄麗鬼(LV51)
称号
主人を讃える破壊と友愛の鬼人
覇怪の鬼|(LVMAX)
妖纏「妖力」(LV5)
ユガの加護
鬼の行く末
怪力|(LVMAX)
包み込む安らぎ(LVMAX)
HP:2712
MP:131
STR:2871
VIT:2561
AGL:987
MGI:76
LUC:?
位階:A
LV上限:75
スキル:妖纏、鬼涙、ダブルラリアット(?)
エクストラスキル:天地獰爛
妖術:なし
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コクヨウ:寵練武神犬(LV58)
称号
武の天才|(LVMAX)
忠義の徒
犬の行く末
犬神の筆頭
主人に捧げし栄誉の誇り
武芸の加護
生体武器昇華
ユガの加護
HP:1873
MP:1421
STR:1987+440(刀)
VIT:1652
AGL:2639
MGI:1023
LUC:?
位階:A
LV上限:75
スキル:一文字、強撃、水蹴、風閃
エクストラスキル:瞬刀・菊文字
魔法:ハイブースト、魔力付与
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ソウカイ:尨楓老聖犬 (LV54)
称号
小太刀二刀|(LvMAX)
忠義の徒
犬の行く末
主人に捧げし栄誉の誇り
武芸の加護
生体武器昇華
ユガの加護
HP:1731
MP:854
STR:1761+180+180(小太刀)
VIT:1312
AGL:2980
MGI:1034
LUC:?
位階:A
LV上限:75
スキル:強撃、水蹴、風閃、隠密、荒風
エクストラスキル:越体・十文字
魔法:ハイブースト、ウィンドミル
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ルリ:嫗蕭煌姫犬(LV57)
称号
武の天才
射干玉の犬姫|(LVMAX)
忠義の徒
犬の行く末
主人に捧げし栄誉の誇り
武芸の加護
生体武器昇華
ユガの加護
HP:1461
MP:1561
STR:1856+540(薙刀)
VIT:1453
AGL:2576
MGI:1765
LUC:?
位階:A
LV上限:75
スキル:強撃、風閃、雷纏
エクストラスキル:払雷・霊哭
魔法:ハイブースト、シャイニングレイ、サンダーヴォルテクス、ファイアストーム
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ナーヴィ:豪天凱狼王(LV65)
称号
#$%&&!
仕えし者|(LV8)
進化之先
統べし大獣|(LV7)
友狼
ユガのお気に入り
ユガの加護
HP:3421
MP:1031
STR:3012
VIT:2661
AGL:2788
MGI:1509
LUC:?
位階:A
LV上限:75
スキル:牙砕、爪抉、剛脚、悪食、鋼斬尾
エクストラスキル:蝕牙の暴喰
魔法:ハイクイック
な、なんだか物凄い種族に進化してる気がするんだけどなぁ・・・。
前までは皆一緒だったはずなんだけど、王都以来種族が別れているみたいだ。
そして一言、皆なんかかっこいいのに、なんで俺だけ『ハデスライム』・・・カッコ悪い!
まぁ、それはともかくとして、全員がAランクの強さを持っているし大丈夫だとは思うんだけど、やっぱりまだ不安だな。
・・・サテラはダンジョンに詳しいし連れて行った方がいい。ステータス面に関しては魔人化していないと不安だけど、なにやら里でソウカイやコクヨウにたっぷり絞られたみたいだ。
ミリエラは不安だけど・・・精霊の調子がバッチリというか、精霊が上級精霊に昇華したらしく今までよりも精霊魔法の扱いが上手くなったらしいし、大丈夫かな?。
俺が過保護すぎるというのもある気はするけど、王都のゴーレムみたいなのがウジャウジャと現れでもしたら俺でも守れる自信がない。まぁ、あのゴーレムは倒し方さえ分かれば簡単に倒せる相手だったみたいだけど。
いざとなれ俺がしんがりを務めてみんなを逃がせばいいかな
なんて思ってた時期が俺にもありました。
「主人さまぁ、ここの敵つまんないよぉ」
「腕鳴らしにもならないな。この程度であれば、千で来たとしても造作もない」
俺の前方では、ヨウキとコクヨウが突進してくる『大土偶』をたったの一撃で殴り壊し、その後ろから大群で飛んでくる『バグワーム』をなぎ払っていく。
「ふん。こんな雑魚ども片手で十分だ」
「油断はいけませんよフゲンさん・・・とは言っても、さすがに歯ごたえがなさすぎますがね」
フゲンとルリは後方で、『火炎蜥蜴』の群れをなぎ払い、撃ち倒し、捻り潰しながら尸の山を築き上げている。
「サテラ殿、もう少し手の内を閉めるといい。さすれば・・・この様に迅速に次の獲物への対処もできる。戦場では一対一は通用しませんからな、一体多を想定した戦いをしければならん」
「私もまだまだですね。どうしても気持ちが急いてしまうので、そこまで気が回らなくなってしまう」
一方左では、サテラとソウカイの武術教室が開かれている。迫り来る『ミルゴーレム』の群れをサテラが倒すのを見て、ソウカイが改善点を実例を踏まえて披露するという訳のわからない光景が広がっている。
「精霊魔法:『ウィンドスラーム』!!」
「面倒臭いな」
で、右方では『ハニービー』の大群をミリエラが強化された精霊魔法でなぎ払っている。そして、たまに魔法を逃れて接近してくる魔物を尻尾で切り刻んでいるのがナーヴィだ・・・人間の姿になっているが尻尾を生やし、硬質化させ刃となった尻尾で次々と切り刻んで行っている。
一番凄惨な場になっているのがこちら側だろう・・・魔法と尻尾によって切り刻まれたハニービーの大群が道を埋め尽くしている。
俺の心配なんて露知らず、全員やりたい放題の限りを尽くしている。
どうしてこうなった・・・のかは言うまでもない。
人数を絞ってダンジョンに挑むよりも、いっその事一度全員連れて行って1階層付近で様子をみようと思ったのだ。
そして、ギルドから指定されたダンジョンへと向かい、いざ一階層へと足を踏み入れた瞬間
カチッ・・・
あっと思えばもう遅い。
そのまま落とし穴が起動して全員が真っ逆さまにかなりの距離を落ちて行った。普通の人間や魔族なら死んでいたであろうけど、ミリエラの精霊魔法とディーレの魔法を合わせたおかげでなんとか無事だった。
が、ホッとしたのも束の間大量の魔物が四方八方から襲い掛かって来て、後はまさかまさかの俺達の蹂躙劇というわけだ。
俺はというとみんなに四方を囲まれて真ん中でポツンと立っているだけだ。だって中心に敵なんて来れるはずもないし、助太刀しようにもどこもかしこも別に困っていなさそうだし、俺の出番は全くないわけだ。
で・・・俺の役目はというと。
「「怖い」」
双子のイアとメアに危害が及ばないように万一に備えているわけだ。
街で留守番しているように言ったのだけど、一緒について行きたいオーラに流されてしまったので仕方がなかったのだ。
結果は二人とも怖がってしまってこの通りなんだけど、この様子なら心配ないだろう。
怖さを少しでも紛らわせてあげようと、口の中にヒョイヒョイと飴玉を投げ入れてあげると嬉しそうな感情を爆発させるのだから止まらない・・・またサテラに怒られるのかな?
周囲掌握を起動して周囲に他の人影や・・・屍体がないかを探しているが、どうやらここには件のBランク冒険者はいないようだ。
というか開幕トラップ、初見殺しに引っかかるなんて思いもしなかったな。
っとかたがついたようだ。
「終わった?」
「今ので最後のようですね」
辺りには魔物の残骸が転がり、次々と煙になって素材に変わっていく・・・しかし、現れた数から考えて氾濫を起こしてもおかしくなかった。
ざっと数百はいたであろう魔物達も今や屍ではあるが、Bランク冒険者であればひとたまりもないだろう。
こんな罠がうじゃうじゃあるとすれば、このダンジョンは相当凶悪なものだろう。未踏のダンジョンの恐ろしさを身を以て教えられてしまった。
「さてと・・・どうやって戻ったもんかな」
「ダンジョンで一番怖いのは迷うことよ。ここが普通のダンジョンなら安全地帯で救助を待つのが一番なんだけれど・・・救助は見込めないわね」
ここはBランクの冒険者でさえ行方知れずとなるダンジョンだ。マルタイルにいる冒険者は精々Cランク、Cランクがこのダンジョンに来る事はまずないだろう。
落ちてきた穴から引き返すことも難しそうだ。
周囲掌握を起動しながらどうにかして上に戻るしかないか。
「はぁ、ユガといると本当に厄介ごとに巻き込まれるわね」
「面目無い・・・」
「・・・そうね。いっその事、49階層にあるテレポーターを使ったほうが早いかもしれないわね」
ダンジョンには50階層の手前には『テレポーター』と呼ばれる物があるらしい。
それを使うと1階層に戻れるらしいけど、50階層まで潜るのは至難の技・・・まぁ、このメンバーなら簡単に潜れるだろう。
サテラにジト目で見られながら、俺達は下へと降りて行った。
「「・・・・・・・・・」」
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side ???
「これで良かったのでしょうか?」
「うん、予定通りなんだよね。これからあの子たちがどう動くかが予想できないけれど、良い方に動いて欲しいものだね」
「全ては貴方様の思うがままに」
「・・・ふむなのね。じゃあそのまま監視を続行しなさいないのね」
「さて、あの子が目をつけた子達は一体何を見せてくれるのかね」
ハーピー観察日記
1:ハルウ様による北部巡回開始。
2:ショウゲツ様がつまらなさそうに森を徘徊・・・コクヨウ様がいないから?
3:新たな配下の参入を確認。
宜しければ、本文下にある評価の方是非ともお願い致します!
遠慮なくこの物語を評価して下さい!!
何か変なところ、見にくい、誤字だ!などがあればどしどし教えて頂けると嬉しいです。
(言い換えでこういうのがありますよなどが合ったら教えてください。例:取得→習得、思いやる→慮る、聞こえる→耳に届くなど)
感想や活動報告の方にコメント頂けると私の気力になりますので気軽にどうぞ!