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現状:作戦会議と鍛錬でした!

妄想力が滾ってきました!!

次話投稿は一週間以内です!

 会議室の中は剣呑な雰囲気に包まれている。

 何故こうなったのか、理由は一つだ。


 ホブゴブリン側は、「俺」の庇護下に入り、協力して戦うことを提案している。

 俺の配下に加わることで、種族の絶滅という最悪の事態を回避し、傘下に下ろうという。


 一方コボルド側は、自分たちは自分たちで行かせてもらう。自分たちの後ろからコソコソ来るもよし、共に並び戦うもよし。

 しかし、別の種族と組むというなら自分達は、オーク共々お前たちを敵とみなすという。


 うん。俺の答えを聞く気が無い様で、勝手に話が進んでいる。

 俺の配下はハルウ達だけでいいのだが、昨夜俺が寝た後に、五ホブゴブリン達の会議で決まったらしい。

 俺の許可もなく勝手に話が進んでいるとは・・・。


 しかし、俺の傘下に下るというのはある意味いい選択だろう。

 ホブゴブリンが危惧しているのは、種族の絶滅であり、権力の失墜ではない。


 俺の配下になることで、強者の庇護下に入るという後ろ盾ができる。

 つまり、今回の戦争で勝つ可能性が高まり、負ければ絶滅、勝てば後ろ盾ができるという利に富んだ物だ。


 しかし、俺が下っ端をゴミのように扱う魔物だったらどうするのか、少し考えが甘いような気もするが、俺はそんなことしないし結果は成功なのだろう。


 そして俺にも利があるのだ。

 それは、情報と仲間である。

 俺はこの世界の情報を知りたいし、他種族の情報も収集したい。

 そして、仲間が増えるということは今までのボッチ生活から脱却することができるのだ。

 ・・・正直言ってこの姿になってから、他者との交流がなさすぎて辛いのだ。


 それはよしとして、問題はコボルドである。

 コボルド達の行動理念は「誇り」や「プライド」、「忠誠」といったモノである。

 既に彼らには、コボルドの族長という忠誠を誓った者がいるらしい。

 そいつの方針が先に述べたとおりなのである。


 ゴブリンやコボルドといった種族には、リーダーと呼ばれる者の他に、「族長」と呼ばれる物が存在する。


 基本的にリーダーは戦闘や特殊技能に優れた個体が務める。

 族長は所謂その部族の「頭脳」なのだ。基本的な方針や、配下を纏めることが主な役目である。

 リーダーや下っ端の連中全員が決めたルールでも、族長一つの判断で全てが覆ることもある。

 頭が悪い種族なら、反乱なども有り得るのだが、コボルドやゴブリンといった群れでの行動を基本としている者達は、滅多なことがない限り反乱を起こしたりはしないだろう。


 コボルドの族長は、老齢であり古い為来しきたりを重要視する。頭の固い奴らしい。

 曰く、軟弱部族に肩入れするな、目に映る人間や魔物は殺せ、族長の命令は絶対遵守、などとのたまっているそうだ。


 忠誠心が高い彼等の事だ、族長を裏切ることはまずないだろう。


 コボルドたちは一貫して、断る、なら敵対することになる。などと言っている。


 だけど・・・薙刀を肩に掛けた女コボルドと、小太刀を帯刀したコボルドが、一瞬だけだが眉を潜めた。

 それは、こちらへの提案ではなく、刀を帯刀したコボルドから発される言葉に不快感を表しているようだ。


 残念ながら、俺に相手の心を読む技能はないし詳しくは分からないが、恐らく族長の指示に納得していないようだ。


 ホブゴブリン達は、未だに交渉を続けているが、意味はないだろう。

 コボルド達は不満を持ちながらも、持ち前の忠誠心で自分の意思を殺している。


「くどい。我等は貴様らの指示を受け入れることはない」

「どうしてそこまで頭が固い!!オーク共に根絶やしにされてしまったら、誇りもプライドも意味を成さないぞ!!」

「なら勝てばいいだけの話だろう」


 両者の主張は平行線の一途をたどる。これ以上話し合いを続けても意味がないのは明白。仕方なく出張ることにする。


「あぁ・・・なんだ。そちらは、俺みたいな最弱種族に肩入れしたくない。だがホブゴブリン側は俺の配下に加わって、少しでも勝てる可能性を高め、以後俺という後ろ盾が欲しい。なんだろう?」


 コボルド達はバツの悪そうな顔をしてコクっと頷く。

 ホブゴブリン達は、ボス以外申し訳なさそうな顔をしながら頷く・・・ボスはニコニコしながら最敬礼している。後で説教しよう。


「なら、俺はお前たちを配下に迎えない。俺は俺でオークと戦おう。つまり公式の協力体制は取らない。つまり、俺は乱入者となるわけだ。そうすれば、コボルドはホブゴブリンと協力体制を保てるだろう。問題は乱入した俺を攻撃しないで欲しいんだけど・・・」


 コボルド達の方に視線を向けると、小さく頷く。了承は取れた。

 ホブゴブリン達もそれでいいと頷いている・・・ボスは納得してなさそうだが。


「公には、俺との交渉は決裂して、レッドスライムは協力しないとでも言っておけばいいんじゃないか?」


「了承した」

「配下になれないのは不満だが、わかった・・・」


 両者共了承の意思を示し、会議は終わったとばかりに席を立つ。


 コボルド達は次々と会議室から出て行き、外で待機していたコボルド達と共に去っていく。

 ホブゴブリンは会議室内に残り、これからの方針を決めるそうだ。

 侵攻作戦の決行は明後日に行われるそうだ。


 俺も席を立ち、会議室から出ようとしたが、作戦の立案に参加してくれと頼まれ、渋々従うことにする。


 なんでもオーク達は知能が低く、その攻撃力を持って突撃を仕掛けてくることが殆どだそうだ。

 ホブゴブリン達はオークのステータスを大きく上回っているが、普通のゴブリン達では一対一だとまず歯が立たない。


 オーク

 HP:32

 MP:0

 STR:26

 VIT:18

 AGL:10

 MGI:0


 ゴブリン

 HP:18

 MP:6

 STR:15

 VIT:9

 AGL:15

 MGI:4


 コボルド

 HP:13

 MP:0

 STR:19

 VIT:13

 AGL:16

 MGI:0


 ホブゴブリン

 HP:48

 MP:11

 STR:31

 VIT:18

 AGL:27

 MGI:9


 といった具合だ。

 敵オークの数は現在300程だという。ゴブリンとコボルドの集落を襲ったことにより減った数はたったの100体程度だそうだ。


 故に、次の侵攻作戦では、策を弄して敵を討たんと、行動に移したらしい。


 まず一つ目は夜襲を仕掛けるとのこと。

 オークもゴブリンも夜行性などではなく、しっかりと睡眠を取る。なら夜に攻撃を仕掛けたほうがいいと第一案目が決定した。


 しかし、夜襲に成功したとして、体制を立て直されると返り討ちに遭ってしまう。

 そこで二つ目は囮だ。

 まず正面から、ゴブリン、コボルド達が奇襲を仕掛ける。奇襲によりパニックに陥った敵は目の前のコボルドやゴブリン達に釘付けになるだろう。

 その隙に後ろから、コボルドのリーダー格とホブゴブリンとの少数精鋭で二回目の奇襲を行うというもの。


 俺は二つ目の作戦に組み込まれる事になっている。

 典型的だが、相手の知能が低いのを利用した一番効率的な作戦だ。

 難しい作戦を立てるなら、訓練も必要とするだろう。

 しかし、そんな時間はない。悠長に訓練などしていては、またもオークに襲撃されてしまう。

 簡潔で、すぐさま実行に移せる作戦としては一番有用だろう。

 と作戦の話をしていると。


「そこで、スライム様にゴブリンとコボルド達に、少しでも鍛錬してやって欲しいのです」


 ふむ。俺に訓練をつけろとボスホブゴブリンが言う。

 と言われても、俺も素人なのだ。行軍訓練など勿論したことがない。

 ましてや戦争や争いとは無縁の生活を送ってきた俺に、訓練などできるはずがない。

 しかし、幸い小さい頃に少しだけ剣道の経験がある。高校の授業にも体育の一環に剣道をやっていたのだ。

 少しだけなら心得はあるが、実質二日で教えることは不可能だ。


「流石に二日で教えられることはほぼ無いぞ?」

「いえいえ、付け焼刃でもいいのです。貴方に教えられるということが重要なのです」


 ボスホブゴブリンの表情に一瞬黒い笑みが走ったように見えた。まぁ気のせいだろう。


 それから数分、作戦の概要を詳細に聞き、作戦会議室を後にする。

 この会議室から少し離れた場所に、訓練を行っている場所があるという。


 外で、賢くピンと背筋を張ってお座りしているハルウ達を撫で回し、その背中にまたがる。


 ハルウに行く方向を告げると同時に、俺を乗せているとは思えないスピードで走り出す。

 途中後ろでナーヴィ達が、羨ましそうな視線を向けているのに気づいたので後で多めに撫で回してやろう。


 目的地に着いたが、訓練とは名ばかりの遊技場のような状態だった。

 お互いに向かい合って手合わせをしているのが五割、寝るなどしてサボっているのが三割、後はへばって休憩している


 サボっている連中はほとんどがコボルドばかり、中にはさっきの小太刀コボルドまでいる始末だ。石の上で目を閉じて座っている・・・瞑想じゃないよな。


 ゴブリン達は俺の姿を見つけると、少しだけ頭を下げる。

 昨日の内にホブゴブリンたちが俺の事を話したようだ。


 コボルド達は俺の姿を見つけると、無視する者と嫌そうな顔をする者の二つの反応に分かれた。


「こりゃひどいな」


 連携も出来なければ、信頼もない。

 これでは、お互いがお互いの足を引っ張ることになるだろう。


 ゴブリンがコボルドに向ける視線、コボルドがゴブリンに向ける視線は明らかに険悪な雰囲気を漂わしている。


 手前の方でへばっているゴブリンに話を聞くと、やはり他部族というだけでコボルド達はゴブリンを見下し、ゴブリンは相手の態度にイラついているそうだ。


 一度争いが起こりかけたそうだが、その時はホブゴブリンや一部のコボルド達が止めに入ったらしい。


 それ以来、ずっとこのような雰囲気らしい。


「どうしたもんかね・・・」


 うーむと頭を抱えていると、向こうからコボルド五体がこちらに向かって歩いてくる。

 その顔にはニヤニヤとした笑みを浮かべている。


「おい、そこのスライム。さっきから俺たちのことをジロジロと見て何か用か?」

「貴様のような雑魚が来るような場所じゃないんだがな・・・まぁゴブリン達と遊んでおきな」


 ほぅ・・・このクソ生意気なコボルド達は俺に喧嘩を売りに来たのか・・・


「なんだ、喧嘩売ってんのか?」


 そう俺が問うと、コボルド達は顔を見合わせ大声を上げて笑い出す。


「最弱種のスライム風情に俺達が喧嘩?蹂躙の間違いだろう。ゴブリン程度とならいい勝負になるかもな。」

「主を殺したってのもどうせ、あのホブゴブリンの戯言だろう。スライム如きが俺達の縄張りに出張るんじゃねぇよ」


 うん。完全に喧嘩売ってるな。

 だが、ここは我慢だ。ここで諍いを起こして、後々遺恨を残してしまったらマズイ。

 嘲り笑うコボルド達を一瞥し、この場を去ろうとした時だった。


「南部の雑魚ウルフと、クソ雑魚スライムとはお似合いだな」


 ・・・・・・あ?

 今なんつった?

 俺の可愛い配下のウルフを雑魚?

 俺に懐いて、俺を命懸けで守ろうとしたハルウ達を・・・雑魚・・・


「・・・・・・」

「ビビって声も出ねぇか?南部の弱者共は俺らの肥やしにでもなりゃいいんだ」


 あ、ダメだ。切れる


「そうだな。自分より上の者に媚びへつらうお前らの様な、腐った目を持っている奴にはそう見えるだろうな。」


 それまで嘲笑を浮かべていたコボルド達の笑い声がピタッと鳴り止む。


「まぁ、お前ら程度の者を下っ端にする奴は、俺の足元にも及ばないだろうな」


 ブチッという音が聞こえたような気がした時、俺の前にいたコボルド五体から殺気が溢れ出す。

 この際だ、こいつらに現実というものを教えてやろう。


「お前らの様な上位者に尻尾を振る犬風情が付け上がるな。」


 そう俺が、訓練場にいる全員に聞こえるように大声で叫ぶ。

 すると、コボルドもゴブリンもお互い手を止め、何事かとこちらの方を凝視する。

 そして、コボルドの半分が俺に敵意を剥き出しにする。


 残りの半分は俺を無視した者達だ。鋭い視線をこちらに送ってくるが、敵視まではいかない。


 その訓練場に響いていた音全てが鳴り止み、風の音だけがこの場を支配する。

 砂が舞い散り、飛び交うのは敵意。コボルド達の射殺さんばかりの視線を一身に浴びる。


「全員が愚かだと言っているわけじゃない。だけど、間違いなくお前達はザコボルドだよ」


 その言葉を合図に、五体のコボルド達は腰に帯びた剣を抜き、襲い掛かってくる。


「その減らず口二度と叩けねぇようにしてやる!!」


 五体のコボルドは全身の毛を逆立て、こちらに向かって突進を仕掛ける。


 コボルドの攻撃方法は、主に武器での攻撃を主体としている。

 魔術などは使えず、剣技での攻防を繰り返す種族。


 母体から生まれたと同時に、自らにあった武器が出現するそうだ。

 剣や槍といったものが出てくる事が8割を占めるそうだが、会議室であったコボルドの様に特異な武器が出てくることがある。

 そのコボルド達は総じて何かに秀でているそうだ。

 しかし、今目の前にいるコボルド達は、槍と剣のみで変わった武器などは所持していない。

 つまり突出した才能などはないのだ。


 うん。まぁ、こういった場面で絡んでくる噛ませ犬達の末路は当然こうなるだろう


 ステータスの微妙な差異から先に到達し、剣を振り上げたコボルドは、触手で派手に打ち上げられる。

 そして次に到着したコボルドが横薙ぎに槍を振るうが、ハルウのバックステップで悠々と回避する。

 そして後ろで息を潜めていたナーヴィの強襲体当たりにて、後続の一人を巻き添えに吹き飛ばされる。


 咄嗟に三体もやられ、動揺したコボルド二体の隙を、森で鍛え抜かれて泣きまくった俺が見逃すはずがない。


 二体の首元にウィップブレードが添えられる。

 コボルド達の尻尾は垂れ下がり、顔を青褪めさせて、今にも泣き出しそうな表情を浮かべる。


 そして、動物特有の腹を俺に見せて、屈服する。


「「「・・・・・・」」」


 訓練場にいたコボルド達は唖然とした表情で、こちらを見ている。


「さぁ、お前ら・・・ホブゴブリンから俺に教官を頼まれているわけだけど、なにか異議のあるものいるか?」


 俺の全力闇色スマイル声で、その場にいたコボルドやゴブリン達は、千切れんばかりに顔をブンブンと横に振り、顔を青褪めさせる。


 うーむ。俺のいたずら心に火が灯ってきたぞ。

 ここは一つ、俺の見よう見まねの軍隊式訓練を披露しよう。

 スライムに表情などないが、薄らと不気味な笑みを浮かべ、黒いオーラを放ちながら叫ぶ


「よろしい。お前達は今からクソ虫だと思え!!今のお前たちはオーク共の餌にしかならん。そんなお前達を二日で鍛え直してやる。生きていることが地獄のような時間を諸君らにプレゼントしよう!!」

『ウフフ♡』


 ビリビリと大気に物理的な圧力が発生する。ディーレさんが何やら黒い笑顔を浮かべて、魔力を練って放出していたような気がするが気のせいだろう。


 コボルドとゴブリンはゴクッっと喉を鳴らし、恐怖に体を小刻みに震わせる。


「先も言ったように、足元に転がっているようなザコボルドばかりでないと俺は切に願っている!!お前らを口ばかりではない一流の兵士へと育て上げてやろう。恐怖も、憎悪も、差別的な感情さえ、全てを「信頼」へと変えてやろう!!」


 そして、スーッと息を吐き。

 告げる。


「悔しかったろう。あんな性欲豚如きに蹂躙される自分に嘸かし腹が立っただろう。信頼した仲間が、永遠を誓った者の亡骸が、お前達に全てを託したのだろう!!」


 コボルドとゴブリンが俯き、奥歯を噛み締める。

 その手を血が滲むまで握りこむ者が涙を流し始める


「今のお前らは、託した者の全てを無駄にしかできないクソ虫だ!!だが俺が鍛え直してやろう、絶望と悔しささえ塗り替える苦痛の最果てへと誘ってやろう!!それを越えたとき、俺達に恐れるものはない!!」


 俺の言葉に、両者からオークへの怒りの炎が発される。

 コボルドが握る木剣の軋む音が響き、ゴブリンが握る木剣は持ち手が赤く染まる。


「さぁ、お前達・・・準備はいいか?」


「「「「「おおおおおぉぉぉぉぉ!!!!!」」」」」


 その一言に、訓練場を震撼させる咆哮が響き渡る。

 大地が軋み、空気が揺らぐ、渦巻く魔力が一気に爆発する。

 コボルド達の誇りとプライドが天に掲げられる。ゴブリン達の仲間への思いが天に向かって上り詰める

 二つの拮抗する力がこの場を埋め尽くし、火花を上げる。


「今から始める訓練は一つ!!ゴブリンはコボルドに全ての恨み辛みを吐き出し、木剣で叩きのめしてやれ!!コボルドはゴブリンに自分たちの誇りとプライドを全てぶちまけてやれ!!そして、俺に掛かってくるがいい!!」


 そして、訓練場から周辺の大地に無数の轟音と咆哮が響き渡った。



最近のストレス解消方法はこれを書く事です!!


何か変なところ、見にくい、誤字だ!などがあればどしどし教えて頂けると嬉しいです。

(言い換えでこういうのがありますよなどが合ったら教えてください。例:取得→習得、思いやる→慮る、聞こえる→耳に届くなど)


感想なども気軽にどしどし送ってくださいね!

活動報告(私の雑談場)の方にもコメントどうぞ!

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