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帝都:剣は口ほどに物を言うでした!

ぶっ倒れたユガはどうなるのでしょうか!?


評価・沢山のブックマーク有難うございます!!


次話投稿は一週間以内です。

 陽が沈みかけ薄暗さが増しつつある部屋に、黄色に染まった陽光が燦々と降り注いでいる。

 そんな窓から外を覗けば、人の往来と陽光によって輝く湖畔を見下ろす事が出来ただろう。


 そして、湖畔の上には朝とは違う船が数多く浮いており、今から漁を行うようだ。

 どうやらこの異世界には、海と同じ様に夜にしか手に入らない魚もいるらしい。陽が完全に沈み辺りが真っ暗になれば、船同士が衝突しないように小さな魔力光が船からは発せられる。

 因みに、前世のイカ釣りの様に光を煌々とたいての漁はないらしく、光に集う魚がいないのか、或いは光に集う魚がいるのを知らないのかは定かでない。


 まぁそれはさておき、この街の観光スポットの一つに湖畔に沈み行く夕陽がある。

 沈みかけの今でさえ、陽光を反射させる湖畔はキラキラと輝いていて綺麗だ。さすがはエリーザさん、この宿はその湖畔を一望することができ、観光を楽しむ身としては絶好の宿屋だ!


 ・・・と言いたいのだが


「痛てててて!?」

「ぬぅ!?」


 部屋にはまるで老人の如く、腰を支え足をプルプルとさせる男二人の姿がある。

 折角の窓からの景色を堪能することもできず、動く度にピキピキと襲い来る猛烈な痛みに呻く事しか出来ていない。


 どうしてこうなった・・・のかは言うまでもないし、思い出したくもない思い出したくもない。

 ヴァンクさんと手合わせ・・・もとい試合を行った結果がこの有り様だ。本人は悪気があった訳じゃないのだろうけど、殺傷力0の武器が、刃を潰す魔法を付与した事で殺傷力100の武器に変貌してしまったことが事の発端だ。


 この身体には物理的&魔法が良く効いてしまう。

 いや、よくよく考えてみたんだけど、俺でさえこんなに痛いんだから刃を潰してても、普通の人間なら死んでたんじゃないの?


 そもそも、兵士ってこんなに強いのかよ!!

 俺って確かSランクなんだよね!? 普通の冒険者じゃ太刀打ちできない最強の一角なんだよね!?


 それが兵士・・・にもなっていない兵士を目指している人と互角って、この国の兵士は揃って化け物じゃないだろうか。

 そりゃそんな兵士を大量に抱え込んでいるこの国は、最強の軍事力を持ってるって言っても過言じゃないだろう。


 なんせSランクの魔物と一人の兵士が互角にで戦えるんだもの・・・いや、兵士を目指しているヴァンクさんと互角って事は、兵士になれば互角どころか圧倒されてしまうんじゃないか!?


『あれはただの人間なのかしら? 私の魔法を突破するなんて、普通じゃ考えられないんだけど・・・私が長く泉にいた間に、人間も進化したのかしら?』


 人間が進化するわけがn・・・サテラが魔人化してるし、有り得ないこともないか。


「すまんな。少し熱くなってしまった」

「あぁ、まぁ、お互い様ってことで」


 ひょっこひょっことぎこちない動きでヴァンクさんが此方に歩み寄ると、傍にいたコトヒラがユラリと立ち上がり尋常でない空気を纏う。

 どうやら、怒ってくれているみたいだ。


 俺とヴァンクさんをここまで運んでくれたのはコトヒラだ。

 というのも、俺とヴァンクさんが河原で戦っているのをハンゾーが隠れながら見ていたらしいのだ。つまり俺に感付かれない様に尾けられていたらしい。


 で、終始一貫して俺たちの戦いを見届け、両者共倒れで決着がついた後にハンゾーはコトヒラとシロタエを呼びに行ったらしい。


 俺はコトヒラに運ばれ、ヴァンクさんは糸でグルグル巻きにされながらハンゾーに秘密裏に運ばれたそうだ。


 ・・・で、意識が回復した後は悲壮な顔を浮かべるシロタエがいて、身体に異常がないかを入念にチェックされた後、約二時間程こっぴどく叱られたのだ。

 コトヒラはニコニコと意識を失っているヴァンクさんを持ち前の剣で斬りつけていたらしい・・・絵面を想像すると不安になった。


「だが、お前は強いな。まさか全力を出して不覚を取るとは思いもしなかった」


 ともすれば失礼に値する言葉をヴァンクさんは告げるが、本人には悪気はなさそうで、どこか喜んでいるそれもあった。


「それを言うならヴァンクさんも」

「ヴァンでいい。互いに剣と拳を交えた仲だ。俺もユガと呼ばせて貰おう。畏まった言葉も無用だ」

  「・・・そう? それじゃ遠慮なく。ヴァンも凄く強かったよ。まさかあれだけ剣を振り回して全力じゃなかったんでしょう?」


 そう告げると、ヴァンクさん・・・ヴァンはピクリと身動(みじろ)ぎし、 ジロッと此方に視線を投げ掛ける。


「何故そう思う?」

「あれだけ剣を振り回して息切れ一つないし、斬りつける寸前に速度が落ちていたしね。多分最後だけが本気出したんじゃないのかなって?」

「・・・」


 正直あの試合中は自分もいっぱいいっぱいであったが、それだけはしっかりと見えていた。

 自分に攻撃が当たるんじゃないかと思わせる攻撃は何度もあった・・・しかし、どれもが当たる直前に減速し、避ける事ができたのだ。


 それでも隙のない怒濤の攻撃に飲まれてしまい、反撃の一手が打てなかったわけだが、もしヴァンが本気を出していたのならば共倒れではすまなかったんじゃないかな?


 そして、そこまで攻撃を繰り返していると言うのに、息切れ一つなく、剣速が落ちる事は全くなかった。

 恐らく全力を出していたのならば、息切れくらいは起こすだろう。


(かな)わんな」

「やっぱり」


 ヴァンはバレていたことに苦笑を浮かべ、俺も同様に苦笑を浮かべ・・・そして冷や汗を流す。

 もしこのレベルの人間がカナン騒動の時にいたら、もしこのレベルの人間がスラムにいたら・・・俺と仲間の命は危うかっただろう。


 やはりこの異世界は油断大敵、石橋を叩いて渡らねば直ぐにでも足元を掬われかねない。


「体調が回復した後は、酒にでも付き合ってくれ」

「わかった」



 ------------------------------------------・・・



 side ???



 身体を動かせばどこもかしこも痛みが走る。腕を上げれば肩から指先にかけてズキズキと痛み、じっとしていてもピリピリとした痛みがじんわりと響いてくる。

 いったい全体何が己の身体をこうも蝕んでいるのだろうか?


 痛みを堪えてなんとか身体を起こしてみれば、今の自分の惨状が伺い知れると言うものだ。


 身体中そこかしこに、やけに艶やかな包帯でグルグル巻きにされており、巻かれていない部分にも擦り傷や切り傷が刻まれている。

 さて、何があったのかを思い返そうとすれば、隣から穏やかな寝息が聞こえてくる。


 隣を見やれば、そこには俺からしてみればまだあどけなさが残る青年・・・しかして、内包する力は俺の全力の一撃を相殺できる程に有するそれがいた。


 ・・・人でない事は初めからわかっている。恐らく、あいつもわかっていてこの青年に近付いているのだろう。

 だが、この青年には何か惹き付けられてしまうのだ・・・それがいったい何故かはわからない。リスクを背負ってまでこの青年と関わる事が、自分にとって益である様な気がしてならないのだ。


 初めは好奇心からこの青年に近付いた。

 気配から察して全員ただならぬ者であることは判っていた・・・人間でなく魔族なんだと。


 俺は目的があってこの帝都に向かっていた。しかし、その目的が唐突なハプニングに見舞われて流れてしまい、そしてそのハプニングも早期に終息してしまった。

 そして、それの後始末に駆り出されるかと思えば、休暇を出され暇をもらったわけだ。


 そして、ここに流れ着きブラブラと街を徘徊した所、冒険者ギルドが目に止まった。

 中に入ってみれば、粗野な防具に身を包んだ者達が数多く掲示板に殺到しており、受け付けに列をなしていた。


 暇をもて余していた俺は、こう言った事に興じるのも良いモノだろうと冒険者の真似事なんかをやってみたのだ。

 ・・・常日頃重責を背負いながら生きている俺にとっては、これも息抜きも一つだろうと。


 冒険者の手続きを済ませて、手頃な討伐依頼と言うのを受け様としたが、ランクが足りなく受けれなかった。

 とは言っても、俺にできるような依頼は討伐系統だけだ。


 悩んでいると隣に冒険者が現れた。初めは掲示板に群がる冒険者と同じであろうと、妙に気になってしまった。

 チラッと隣の者に気付かれぬ様に、見てみればそこには青年がポツリと佇んでいた。

 傍には美女と美男子を連れ、明らかに異質なそのパーティーは人目を引いていたが本人は気にしていないようだった。


 少年は早々と手続きを済ませるとそそくさと外に行ってしまった。


 ・・・その後もどうしてか青年の事が気になってしまい、街をブラブラと歩きながら探していたのだ。

 すると、青年は意外にも早く見つかり、俺は自分の勘を信じてその青年のパーティーに入ったのだ。


 ・・・あれがいたのは少々予想外ではあったが。


 そして青年と過ごしていくと、居心地が良く、それでいて不思議で仕方なかったのだ。


 どうしてこうも魔族が人間臭いのかと。どうして魔族がこうも人間を尊んでいるのかと。どうして魔族が人間と手を取り合っているのかと。


 ダミーボアの一件でもそうだ。

 この件でこの者達がただ者ではない事が確実となった。ダミーボアを引き連れた複数のマーダーボアをたった三人で討伐し、剰え民達を守るなど、普通の人間にこなせるわけがない。

 ・・・俺とあれは別にしてだ


 ・・・魔族が人間を守る。理解し難いが、そんな魔族もいるのだろうと納得した。


 しかし、やはり気になってしまう。

 青年が何を思い、何を糧にそこまで強くなっているのか、何を考え人間を遠ざける事なくいられるのか。

 そんな思いは日に日に強まり、この街についてからも色々と考えさせられるはめになった。


 ・・・毎朝の鍛練を行いながら、精神を集中させる。この時ばかりは自分の手に握られた剣と一体化することで、頭や心の整理がつく。


 魔族について差別心はない。

 しかし、抱くイメージは人間と相反する者なのだ。己の強さを求め、人間を下とみなす・・・。

 少なくとも今まで見てきた魔族は、そんな者達ばかりであった。


 そんな事を考えていると、何者かの気配が近づいてくるを感じ取った。

 軽い調子で歩くそれは、こちらの直ぐ傍に来ると足を止める。恐らく、俺の鍛練を見ているのだろう。


 鍛練が終わるまでじっと待ち続けており、俺が剣を下ろし鞘に納めるとそこには青年の姿があった。

 お見事と手をパチパチと打ち鳴らしている。


 ・・・丁度良かった。

 自分で考え込んでも仕方がないのだ。結局結論などでず、ある程度のところで折り合いをつけるしかなくなってしまう。

 なら本人に直接聞けばいいと口を開こうとするが・・・やめた。


 口から紡がれる言葉は綺麗で飾った言葉だけだ。真に語り合おうとするのなら、己が命を託す剣で語り合うのが良い。


 そう考えて、半ば無理やり河原に連れ出し、手合わせをしたのだ。


 ・・・そして最後まで戦った結果は、この者は何かの信念を持って生きていると言うことだ。

 どこか定まりきらない優柔不断なところはあれど、青年・・・ユガの拳はどこまでも真っ直ぐなモノであった。


 単純な力量も、化け物じみている。

 まさか、徐々につり上げていた早さに全て即応し、技巧を尽くした全ての攻撃を避けられ、防がれるとは思いもしなかった。


 どれだけ重い攻撃を放とうが、どれだけフェイントを混ぜようがユガには一撃たりとも決定打が入らなかったのだ。

 ユガは腰に帯びた剣を引き抜かず、唯ジッと俺の挙動全てを読んでいたのだ。


 あのまま斬り込んでいても、最終は全ての攻撃を見切られ、俺の敗北は決していただろう。

 それならばと『スキル:剣閃』を放ってみる・・・俺の部下でさえこの技を防げる者は少なく、相当な手練れでないと避ける事は不可能。それも不意討ちで使われればよほどの手練れであっても不覚をとるだろう。


 これで決着・・・かと思えば、ユガは突如信じられない速度で後ろに飛び退き、俺のスキルを躱したのだ。


 一瞬驚きで身を硬直させる。

 その一瞬はユガは見逃がさず攻撃に転じ、俺は防戦を強いられた。


 ・・・久しく忘れていた戦闘の高揚。この俺が押されると言う異例の事態。

 胸が高鳴り、剣を持つ手に力入り、ユガの一挙手一投足に全神経を集中させた。


 どうにか反撃に転じようとしたが・・・ユガの隙は意図的に作られたもの。飛び込めばたちまちの内に足元を掬われただろう。


 そして、石の礫を飛ばされた時だ、視界を奪われ立ち上がった砂煙を剣で振り払うと同時、上空からユガの一撃が放たれた。

 重い重いその一撃はなんとか防げたものの、二撃目は諸に食らってしまった。


 ・・・このままではやられる。

 間違いなく敗けは必死だ。


 全力を出すしかない。


 いつぶりだろうか。俺は純粋に自分の力量を積み上げてきた。

 こと剣に関しては他の者に追随を許さぬ才能を誇り、スキルの保有も多く、それでも尚鍛練は怠らなかった。

 戦争が起こり、その中で『龍』と謳われた。


 そして誰も対等に戦える者はいなくなった。


 そんな俺が押されている。


 この者になら些か本気を出しても構わないだろう。


 そう考えた直後に身体は動いていた。

 ユガも俺の眼前に迫っていた。両者の攻撃が交差し・・・今はこの有り様なのだがな。


 だが、微かに覚えている。


 ユガが何かを叫んだのを。

 そしてその拳からは己の力でない何かが込み上がっていたのを。


 ユガに付き従っている・・・シロタエとコトヒラだったか?

 あれらの態度を見ればわかる。ユガの拳には己の意志だけでなく、守るべき者の使命も乗っているのだ。


 ・・・なら、引き分けてもおかしくない。


 そして、妙な人間臭さは・・・お人好し、いや、魔族好しなのだろう。

 俺の胸に攻撃を当てた時も、最後の一撃の際も、ユガは攻撃の手を緩めた。


 まさか、そんな魔族が本当にいるとはな。




 少しして、ユガも意識を取り戻した。


「すまんな。少し熱くなってしまった」

「あぁ、まぁ、お互い様ってことで」


 他愛もない会話を交わし、俺の愛称をユガに託す。

 一度剣を交えれば、それは好敵手(とも)だ。


  「・・・そう? それじゃ遠慮なく。ヴァンも凄く強かったよ。まさかあれだけ剣を振り回して全力じゃなかったんでしょう?」


 唐突に告げられたそれに、俺は目を見開く。

 本気でなかったわけがない。確かに初めは速度を控えめにしていたが、徐々に吊り上げ全力の一歩手前まで来ていたのだ。


 攻撃にも一切も隙を見せぬように注意を払い、スキルまで使って追い立てていたのだ。

 だと言うのに、いったいどこが全力を出していない等と・・・確かにスキルはあまり発動していなかったが、それは手合わせが所以。


 手合わせとして全力をもって相手したのだ。


「何故そう思う?」

「あれだけ剣を振り回して息切れ一つないし、斬りつける寸前に速度が落ちていたしね。多分最後だけが本気出したんじゃないのかなって?」

「・・・」


 息切れしなかったのは、息つく暇もなかっただけの事。

 剣速が落ちていなかったのも集中し、力が入っていたからこそだ。


 寸前に速度が落ちていた?

 俺が気付かぬ間に手を抜いていた等有り得ない。つまりは・・・ユガは戦士としての極致へと至り始めているのではないか。


 戦いの最中、死の直前、精神が研ぎ澄まされ発動されるスキルでない『技』。

 俗に言う感覚と言う奴だ。攻撃の全てを見きり、故に攻撃が揺ったりとした挙動に見える。


 それが・・・ユガの言う寸前に速度が落ちる現象ではないか。


(かな)わんな」

「やっぱり」


 負けた。

 もし、ユガが本気を出していたのなら、俺はあの場で死んでいた。


 装備を『元に戻し』、持てるスキルを総動員すればなんとか勝機を見出だせる。

 そんな存在であるのだ、この魔族は。


 ・・・ハハハハハハハハハハハッッ!!!


 よもや、この俺が負けをみ認めざるを得ないとはな。

 いや、誰も俺に敵わない等と倦怠に身を任せていたが驕りであったとは!?


 精進しろ。目の前の存在よりも、もっと高みへ目指す為に。守るべきモノをもう一度背負い直せ!!


 手をグッと握り、クスクスと笑うユガに視線を向ける。

裏話

ヴァンク(そういえば、剣を取り出した時は何ともなかったというのに、刃を潰して怯えだしたのは何故だ? 普通は逆だと思うのだが・・・やはり魔族の考えはわからん)


ハーピー観察日記

1:アンネ様訪問、ケイバ?進捗報告。

2:ミリエラ様の精霊が完全復帰。

3:半悪魔が里に移住。




宜しければ、本文下にある評価の方是非ともお願い致します!

遠慮なくこの物語を評価して下さい!!


何か変なところ、見にくい、誤字だ!などがあればどしどし教えて頂けると嬉しいです。

(言い換えでこういうのがありますよなどが合ったら教えてください。例:取得→習得、思いやる→慮る、聞こえる→耳に届くなど)


感想や活動報告の方にコメント頂けると私の気力になりますので気軽にどうぞ!!

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