帝都:英雄?でした!
インフルエンザB型発症致しました・・・。
英雄現る。
沢山のブックマークありがとうございます!!
次話投稿は一週間以内を予定していますが、インフルエンザの症状次第で投稿が遅れてしまうかもしれません。ご了承ください。
(次回は、幕間を投稿しようと思います)
『英雄譚:バーバリアス』と言えば、子供に詠み聴かせるモノの中でも一番有名なものであろう。世界を救った数々の英雄の中でも、一二を争う人気のある英雄であり、その物語は子供が好き好む冒険の話で終止締め括られている。
曰く、バーバリアスこそ最強の英雄であり、英雄の中でも一際武に秀でた男であり、どの英雄よりも長い間戦いに身を置いた者だ。
バーバリアスは元々貧しい村の出身であり、特にこれといって目立ってもいない普通の村人であったそうだ。
当時は『冒険者』と呼ばれるものもなく、魔物が跋扈していた時代であり、魔族との戦争状態でもあった。
日々魔物や魔族の侵攻に怯え、戦争状態故に蓄え等なく、飢餓に苦しむ人々で溢れ返っていた時代。
そんな中、生まれ落ちたのが、英雄バーバリアスだ。苦しい時代の最中バーデナブレスという意味の言葉から名付けられたらしい。
バーバリアスは強く生きる者を体現するかの如く、病気に苛まれる事もなくスクスクと育っていった。
幾度となく豆が潰れたお陰でゴツゴツになってしまった手に農具を握り、鍬を振るってきたバーバリアスはその時15歳。
ゆくゆくは他の村人と変わらず、村の娘と結婚して子供を作り暮らして行くのだろうと考えていた。
しかし、ある日起きた偶然の出来事が彼を戦乱の最中に巻き込んでいく事となった。
バーバリアスが水を汲みに川へと出掛けた時、偶然人が魔物に襲われていた所に遭遇したのだ。
その時代魔物に襲われるなど日常茶飯事であり、魔物に襲われ命を散らす者など腐る程いた。
バーバリアスは村の中でも一二を争う腕っぷしであり、日々農業をする事で鍛え上げられたその身体で持って、魔物を追っ払ったそうだ。
・・・そして、その魔物に襲われていたのが、後の大商人である人間であり、帝都まで帰る最中であったそうだ。
バーバリアスの強さを見込んだ商人は村まで訪れ、バーバリアスを護衛にしたいと交渉し、契約は成立した。
そこからバーバリアスの人生は波乱の一途を辿ったのだ。
簡単に要約すれば、王都までの護衛の最中、運悪く何匹もの魔物に襲われてしまい、その全てを撃退し商人の命を救った。そして王都についた商人がお礼にと酒場に招き、酔った勢いでバーバリアスの強さを熱弁、そこに偶々居合わせたが当時の帝都の兵士であり、そのまま兵士に抜擢された。
そして、最後に魔族との戦いを終わらせた英雄達に見初められ、英雄の仲間入りを果たす。
そして、彼は武の才能を開花させ、英雄と呼ばれた仲間達と共に数々の伝説を残していくこととなった。
龍殺しの最後の一撃を決めた勇敢な英雄、仲間の窮地に即座に駆けつけた心優しき英雄、仲間と共に難敵に立ち向かい常に最前線に立った英雄。
そして、人々を暴力から退ける為に、帝都の王へと至った偉大な英雄だ。
仲間達に最前線で背を向け前進する様は、黒き巨人とまで言われていた。
暴力から退ける為に力を溜めた故に、今や戦争の強豪となってしまったのは残念だが、バーバリアスは誰もが羨み、誰もが一度は目指す高みである。
無骨な斧と剣を振るい、数々の伝説を作り上げたバーバリアス・・・。
そして、そんなバーバリアスを目指す小さな命がここにもあった。
少年の名はレブ。この小さき命もまた、英雄バーバリアスの物語に魅せられ、冒険者を志した一人である。
小さな村で両親の仕事をしっかりとこなす・・・とまではいかず、少しサボり気味ではある。
村では木の枝を振るってヤンチャしている少年の夢は、勿論冒険者であった。
しかし、最近とある事件が起きたのだ。
村で営んでいる畑が何かに荒らされてしまい、畜舎を見てみれば家畜が減っていた。
痕跡を探し当て、犯人は直ぐ様判明したのだ。
『ダミーボア』だ。特にこれといって強くはなく、村人でも倒せる・・・と、『冒険者』の間で囁かれてはいるが、村人の自分達にとってはかなり強敵なのだ。
倒せるとは言っても無傷ではすまないし、武器も持ち合わせがなく、農具を使っての撃退だ。
仕方なく、ダミーボアを撃退した・・・が、決して倒せた訳じゃないし、今回は巣も発見されている。
となると冒険者に頼るしかなくなるのだ。
それによって村に齎された被害は、ダミーボアによって荒らされた畑と家畜、冒険者に依頼することによって村の資金の枯渇だ。
もう直ぐ冬が来てしまい村にはもっと潤沢な資源がないといけない。でなければ、飢えに苦しむこととなり、冬を越せずに死んでしまう者も出てしまう。
ダミーボアによって冬を越す食料が減り、どうしようもなくなった時の為の資金も冒険者の依頼によって尽きている。
現在は辛うじて冬を越せるだろうというギリギリのラインなのだ。
しかし、少年は少しばかり喜んでもいた。何故なら憧れの冒険者に会えるからだ。レブは村にやってきた冒険者に直ぐに会える様に、村の出入り口を行ったり来たりを繰り返していた。
そして、冒険者が到着するとレブはいち早く冒険者達に声を掛けた。
残念ながら途中で母親に見つかり、怒られてしまったが、冒険者はレブに多くの事を語り聞かせた。
だが、そのどれもがレブの思い描いていた冒険者とは違っていた。
それは英雄の、冒険者の輝かんばかりの物語でなく、いかに泥臭いかの話だった。
正直初めはがっかりしていたレブであったが、次第に冒険者達の話に引き込まれていった。
剣を振り、魔物の爪と合わさった時の反動を知っているか?
状態異常というものは知っているか?
などなど、様々なものをレブに言い聞かせていたのだ。
一見すれば華々しくない冒険譚であるが、冒険者の真剣な眼差しがレブの心に突き刺さったのだ。
「かっこいいなぁ」
畜舎の中、レブが一言告げる。
憧れていた冒険者の姿が脳裏に過る。
「冒険者もいいけど、騎士もかっこいいし兵士もかっこいいよなぁ」
村に来た冒険者はどうしてか、騎士や兵士の話をよくしており、レブが目指していた冒険者の気持ちが少し薄らいだのだ。
とはいっても、自分がもっと小さい頃から憧れていた冒険者・・・簡単に諦めることはできなさそうだが。
家畜の水飲み場の水を変えていると、ふともう一人の冒険者の姿が思い浮かぶ。
自分に冒険者の話を初めに聞かせてくれた二人の冒険者は、如何に冒険者が大変であり、戦うと言うことの危険性を教えてくれ、その中でも華やかな部分もあったのだ。
しかし・・・、レブの頭の中に珍しい黒髪に黒の瞳をした冒険者の姿が目に浮かぶ。
その冒険者が話してくれたのは実体験?だ。
自分はああしてだめだった、こうしてだめだった、ああしててはよかった、こうしてだめだった。
一つ一つに重みがあり、軽く話しているようで真剣なその声に、レブは耳を傾けたのだ。
正直に言って、先に見た二人よりは覇気がなく、年端も行ってなさそうなその外見から、冒険者なのかな?と最初は疑問を持っていた。
華々しい話の裏には影があるとその冒険者は面白おかしく説いた。
トイレをしない英雄はいるか?と。
レブは初めは何を言っているんだ?理解できずにいたが、冒険者に話を聞く内にすこしだけ理解できた。
剣を使うのに、剣を買うお金を出さなかった者はいる?
剣を使うのに、剣技を覚えない者はいる?
剣を使うのに、切れない相手と戦う者はいる?
その冒険者が言いたいこと伝えたい事は、まだこれといってレブにはわからない。
理解できたと言ってもほんの一部だけだ。
レブは直ぐに先の冒険者の二人の話を思い出そうとした・・・その時だった。
ドンッという耳を劈く破砕音が鳴り響き、続いて身体に木の破片や何やらが物凄い数ぶつかっている事がわかる。
そあいて、次に自分が空高く飛ばされた事に気づき、地面に打ち付けられたことを理解した。
「う・・・ぁ・・・な、に?」
辺りに舞う砂塵のせいで、視界には何も映らない。破砕音のせいか耳もよく聞こえず、これだけの爆発が起きたにも関わらず家畜の声が全くしない。
撒き散らされた藁に、水飲み場の『赤い』水・・・赤い水?
少年は、はっとして砂塵の中を見つめる、相変わらず何も見えないがそこに何かが居るのはわかっている。
砂塵の奥、何かが激しく呼吸を繰り返し、辺りを探っているのが嫌でもわかる。
レブは運が良かった。レブの上には家畜の餌である藁が覆い被さっており、今まで家畜の世話を行っていたお陰で自分の臭いは殆ど無い。
砂塵が突如振り払われる様にしてレブの視界から消え失せる。
驚いたレブは一瞬声をあげそうになるが、それを堪えて目の前の存在に唖然とする。
目の前には自分を優に越え、畜舎よりも大きなダミーボアがそこに鎮座していたからだ。家畜を口にくわえ、家畜の血によって赤々と染まった毛皮、獲物を狙う捕食者の目、それは明らかに自分が知っているダミーボアでない事がわかってしまった。
レブは必死に声を押し殺す。呼吸を最低限に止め、埃を吸い込んだ為にヒューヒューと鳴る喉に最低限の空気だけを送り込む。
少し苦しくても、レブは目の前の存在に対する恐怖の方が上回っており、苦しさなぞ感じない。
ダミーボアはくわえていた家畜を丸飲みにする。次に何故か逃げ出そうとしない家畜の一匹を見つけると、それを徐に口にくわえ、その口から生えた牙でもって家畜を噛み砕く。
レブは恐怖に身が震えている。歯を打ち鳴らさない様に、歯の間に舌を入れて必死に身を隠していた。
そうしていると、もう一匹の家畜がダミーボアの口内へと消えていった。
「・・・ぁ」
そこでレブは思い出す。
村がダミーボアに襲われた時の事だ。
ダミーボアの巣が発見され、ダミーボアの群れに襲われて三回目の時だ。
村の大人達が一同に介し、緊急の集会を執り行った。
内容は冬を越せる蓄えが全員にあるかどうか・・・皆ダミーボアの被害のせいでかなりギリギリであり、無論それはレブの家族も同じ事、レブの家族もどうにか冬を越せるであろうというくらいだ。
村長は緊急時の為の金が無くなった事を告げ、皆に冬の間の援助が難しい事を告げた。
そして集会が終わり、レブの両親は家で冬の間の遣り繰りを必死に考えていた。
それを、レブは見ているのだ。自分に餓えさせない様に、必死に頑張っている両親の姿を見てしまったのだ。
この冬は家畜の殆どを食べるしかない事も影で聞いた・・・しかし、その家畜が無惨にも大きなダミーボアに貪られていく。
この家畜が食べられてしまえば、レブの家族に冬を越せる蓄えはない。
止めなければならない。
このダミーボアをどうにかして止めなければならない。
勇敢に戦った英雄の物語が浮かぶ・・・しかし、冒険者達の教えが脳裏を過り、それはやってはいけない事だと、本能が警鐘を鳴らす。
自分が行ってどうなるというのだ?
自分も家畜の様に食べられて終わりだろう。決してバーバリアスの様に追っ払うなんて出来るわけがない。
レブは家畜よりも自分と考え、身を隠そうと身体を縮こまらせようとした時だ。
もう一人の冒険者の言葉を思い出した。
そして、その言葉がレブの頭の中を反芻したのだ。
「・・・ウワアアアアアアァァァァァ!!!!!」
レブは突如として藁の中から立ち上がり、近くにあった鍬を持ち大きなダミーボアに振り下ろしたのだ。
咄嗟の出来事にさすがのダミーボア・・・いや、マーダーボアも反応が遅れ、レブの渾身の一撃を顔面に諸に受けてしまう。
しかし、いくら日々の農業で鍛えているとは言ってもレブは少年であり、Aランクの魔物に手傷を負わせられる訳がない。
レブはジンジンと痺れる手を我慢しながら、マーダーボアを見上げる。
そこには・・・血走った眼をギラギラと輝かせ、レブを睨み付けていた。
ガクガクと震える足、ガチガチと打ちならされる歯、涙で視界が霞む、真っ青を通り越し白く変わる顔色。
だが、少年は吠えた。
レブは高らかに吠えたのだ。
「どうしても守らなければならないものがあれば、全力で守るんだ!!!!!」
PUGYAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!
パッとしない冒険者が最後に残したことば、それだけがレブを支配したのだ。
守らなければならないものは、命を賭けてでも守るのだ。
マーダーボアに弾き飛ばされる。
鼻で軽く薙ぎ払われただけで、レブの身体は再び宙を舞い、畜舎の残骸となった壁に激突する。
肺から一気に空気が押し出され、全身を焼ける様な痛みが駆け巡る。
プルプルと小鹿の様に震える足、立つことも儘ならない中、地を削り駆ける音が耳に届く。
ボヤける視界に映り込んだのは、此方へと突進するマーダーボアの影。
「ご・・・なさい」
少年から微かに言葉が漏れる。
「助け・・・て」
涙でグシャグシャになった少年に、無情に迫る死の恐怖。
そして、少年の視界は黒一色で塗り潰された。
しかし、痛みは襲ってこない。怖くて眼を開けることはできない。
自分は・・・天国に行ってしまったんだろうか?
レブの身体の奥底から、悲しみが込み上げ、次いで冷たい何かが込み上げてくる。
「言った筈だぞ。無茶して死んだらそこで終わり・・・よっぽど強くならない限り、逃げるのが一番。英雄と蛮勇を履き違えないようにしてねって」
そうだ・・・。あの冒険者はそうも言っていた。
レブは今更それを思い出した・・・しかし、レブには守らなければならなかった。
そして、言い返そうと決心して眼を開く。
・・・言い返す?
唐突に音が響く。
先程の破砕音なんて軽く越える、何かとの激突音が辺り一面に響き渡り、身体を殴る様な爆風が襲い掛かる。
そして視界一杯に、真っ黒な巨人が姿を現した。
いや、自分が倒れ伏し、目の前の人物を見上げている事によって巨人だと思っているのだろう。
しかし、それは真っ黒としか言い様のない存在であった。
「でも、よくやった。あとは俺に任せていいから」
そう言って、それは片手で受け止めたマーダーボアの額に一撃をお見舞いする。
それだけでマーダーボアは、面白いように後ろへと吹き飛ばされて行く。
「・・・子供に手出すんじゃねぇよ」
真っ黒なそれは徐々に肥大していき、幾つもの棒状のそれが背中から生えてくる。
「あぁ・・・っと、これは秘密してくれると助かるんだけどなぁ? まぁ・・・いっか」
真っ黒なそれはマーダーボアへとゆっくりと歩み、もう一度突撃を仕掛けようとするそれに、棒状のそれを雨の様に叩き込む。
背中に蠢く棒状のそれ・・・触手は、マーダーボアへと襲い掛かるが、そのどれもが弾かれてしまった。
真っ黒な人影は、マーダーボアの後ろへと視線を投げ掛ける・・・そこに穴から這い出すダミーボアの群れがあった。
「触手創造」
背中で蠢く触手が数え切れない程に分裂し始め、そのどれもが紫色の不気味な光を纏い、黒い人影が手を振り下ろすと同時に穴から次々に溢れだすダミーボアに襲い掛かる。
その触手に刺し貫かれたダミーボア一瞬にして骨へと変わり、次いでハラハラと風に吹かれて舞い散る灰へと変わる。
「死の触手槍」
地面を覆い尽くさんばかりにいたダミーボア一瞬にして消え失せる。
真っ黒な人影は尚もゆっくりとマーダーボアへと歩みを止めることなく進む。
「バー・・・バリアス?」
真っ黒な巨人・・・英雄が自分の前に降り立ったのだ。
レブの瞳はそれを忘れまいと見つめていた。
薄れ行く意識の中、英雄の姿がはっきりと自分の目の前に現れているのだ。
英雄は足を止め、クルリと振り返り、レブに微笑みを返す。
すると、背中に蠢いていた触手は鳴りを潜め、その英雄の手にはいつのまにか深い蒼に輝く斧と剣が握りしめられていた。
「レブ・・・俺も初めから強かった訳じゃない。様々な冒険の中段々と強くなったんだ」
英雄は微笑み、少年に語り掛ける。
「無茶と無謀は損しか生まない。自分が死ねばそこで英雄譚も終わりを告げる」
そしてきつく、少年に語り掛ける。
「だが、守らなければならなかったモノを守るお前は、まさしく英雄であったぞ」
英雄は少年を『英雄』と認めた。
英雄は両手に携えた斧と剣を振り翳し、マーダーボアへと斬り掛かった。
マーダーボアはそれに対抗する様に、口から生え出た牙で応戦する。
刃と牙の交わる音はしかし、しない。
簡単なことだろう・・・英雄が振り下ろした剣が音もなく牙を両断したのだから。
血によって薄汚れた牙は地面へと落ち、パラパラと雪のような破片を辺りにばら蒔いた。
「・・・」
英雄は何かを呟いたがレブには聞こえない。
しかし、英雄の一挙手一投足だけは、しかとレブの脳裏に焼き付いている。
英雄はもう片方の斧を横薙ぎに振り回す。
マーダーボアはそれに気づき、咄嗟に回避しようと身を退けたが、横一文字に薄く切り裂かれる。
切り裂かれた部分から血が吹き出し、マーダーボアは醜い叫び声を上げる。
マーダーボアも負けじと全力の突撃を英雄に繰り出す・・・が、それは英雄のデコピンによって仰け反らされて終わる。
英雄の姿が空中へと舞い、空高くから振り下ろされた踵がマーダーボアの眉間に直撃する。
マーダーボアはそのまま地面にめり込み、顔面を地中に埋もれさせ、後ろ足が天に向く形となる。
英雄は再び中に舞い上がり、何度も回転した後に、遠心力をつけた勢いでもってマーダーボアへ斧を振り下ろした。
ドンッという大きな音とともに、英雄が着地すると同時、マーダーボアがいとも簡単に両断される。
自分を軽く吹き飛ばし、農具で思いきり叩いても傷一つつかなかった魔物が、英雄の放った一撃で両断されたのだ。
英雄は血飛沫を上げるマーダーボアを見上げ、絶命したことを確認すると、背を向け此方へと歩いてくる。
両断されたマーダーボアと太陽を背に、英雄は凱旋を果たすようにゆっくりと歩を進める。
「大丈夫かな?」
英雄が帰還を果たしたその時、レブの意識は暗闇に落ちていった。
英雄はレブの前に姿を現した。触手を自在に操り、マーダーボアを手玉に取るその英雄の正体や如何に!?
次回は幕間でございます。
里のハーピーと愉快な仲間達との温かい友情ファンタジー?をお届け予定です。
宜しければ、本文下にある評価の方是非ともお願い致します!
遠慮なくこの物語を評価して下さい!!
何か変なところ、見にくい、誤字だ!などがあればどしどし教えて頂けると嬉しいです。
(言い換えでこういうのがありますよなどが合ったら教えてください。例:取得→習得、思いやる→慮る、聞こえる→耳に届くなど)
感想や活動報告の方にコメント頂けると私の気力になりますので気軽にどうぞ!!




