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駆逐艦秋月抜錨ス

作者: 塚越猛

この話はフィクションであり実話ではありません        また二次創作でもありません                 コメントなどされる場合は中傷するような内容はおやめください 以下の内容でよろしければお読みください                            登場人物                   南雲 一真 なぐも かずま 駆逐艦秋月艦長であり、南雲機部隊司令官南雲中将の孫。                    田中 真美 たなか まみ  駆逐艦秋月副長 一真によく身長が少し小さいことをバカにされている そしてなぜか語尾に「にゃ」がつく                            小沢 勝志 おざわ まさし 駆逐艦秋月砲長 一真とは海軍兵学校時代からの親友                      高橋 榛名 たかはし はるな駆逐艦秋月水雷長 真美とは海軍兵学校からの親友であり ライバル

エリーナ リバルト りばると エリーナ イギリス海軍から派遣されたイギリス海軍の将校 駆逐艦秋月の操舵手                                     

         第1話 駆逐艦秋月抜錨ス                                        今この世界は平和ではない。                 ドイツ第三帝国はチェコスロバギアを併合しポーランド、イギリスへ進行している。

日本はイギリスとの交友関係が深いことから連合国へ加入。そしてドイツへ宣戦布告

日本陸軍は中国から撤退し、イギリス軍の支援へ向かうためイギリス領シンガポールに集結している。

海軍はといえば、Uボートからの攻撃をうけ空母赤城 加賀など主力第一航空戦隊を失ってからは、連合艦隊は出撃していない。  

しかし駆逐隊の役目はなきにしもあらず、イギリスへ向かう輸送船の護衛を任されている。  

そしてこれからこの駆逐艦秋月率いる第六十一駆逐隊も呉の軍港を出港する。       

「おーい、みんな準備終わったか?2週間ぐらいは日本に帰ってこれないからな、貴重品は全部持ってこいよ。」   

そう言い一真は金の時計を見せつける。       

「一真!!貴方バカなの?艦が沈没したら貴重品は全部なくなっちゃうのにゃ。」

真美に言われ一真は「しまった」と声を漏らした。       

「大体ね貴方親に手紙の一つぐらい出してから普通は行くべきでしょ?」

「まあまあ二人とも落ち着いて。」

と榛名がなだめる。

「そうだぞ、てか一真貴重品持っていくなら金はやめておけよ。艦の中は狭いが金を盗まれたとしても見つけるのには時間がかかるぞ」

と勝志が眼鏡を輝かせながら言う。     

「別に個人のものは個人で管理するから盗まれる覚悟があるなら持っていけばいいじゃないか一真よ。」

とエリーナにバカにされる一真

「何でみんな俺のこと否定するんだよ。」

一真が涙目でいうと真美が

「貴方が言うことは後に起こることのフラグになるのにゃ。この前だってそうじゃない。貴方があれは敵の偵察機じゃないから平気とか言ったら2時間後に敵機大群が押し寄せたじゃにゃい。」

「そういえばお前の言葉になぜ毎回にゃがつくんだ?」

「べ、別にいいじゃにゃい」

「まあいい、全艦出港の合図を送れば」

と一真が言いエリーナは汽笛をならす。

ブゥーン

「わが艦隊はこれよりイギリスへ向かう、駆逐艦秋月抜錨。旗艦秋月出撃する。」


塚越猛です。 お読みいただきありがとうございました

第1話はいかがでしたでしょうか。いいところや嫌なところや不満なところなどがあればコメントへお書きください そこのところは修正させていただきます。

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