【もう使えなくなりました】【保存版】ルビ機能の新しい使い方について by駄菓子屋
※2022.7.20追記 下記のルビを使った裏技は無効となりました。今までこの手法をご愛顧いただいた皆様、ありがとうございました。
単刀直入に言うと。
ルビなのに文字の上につかず、普通の文章のあとにちっさく表示される。
やり方はかんたん。
|(半角スペース)《お好みの文章》
これだけ。
ちなみに《お好みの文章》の文字は通常のルビの制約がありますので。
どうでしょう? 使い方次第では新しい表現の可能性が広がりそうですね。ぜひおためし下さい。
ここからは蛇足です。
どうして発見に至ったかといいますと・・・。
マンガを読んでるとフキダシの中のセリフの他に、ぽつんと横に添えられているセリフがありますよね。
そこまで強調する必要はないんだけど、でも面白さのエッセンスになっているという・・・。
それをなろうの執筆環境でどうにか表現できないかと思いましてルビに着目して試行錯誤したんです。
例えばこの文章。
「お兄ちゃんなんか大っ嫌い!でも好き!」
試行錯誤の初期では全角スペースを使っていました。
「お兄ちゃんなんか大っ嫌い!」
これだとルビの面影がありますね(笑)。でも上と比べるとちょっとニュアンスが違う感じしますよね。
ある時、たまたま間違って半角スペースにしてしまった時に目を剥きました。
「お兄ちゃんなんか大っ嫌い!」
なんか文字下がっとるやん・・・。(驚愕)
そうです、ただの偶然が発見につながったのでした。
他にも発見している方もいるかもしれませんが、私の知る限りでは同様の使い方が見られなかったので発表させていただきました。ダガシヤ式ルビって呼んでもいいのよ?(チラッチラッ
この手法は拙著『きらぱれ学院日常部!』でも多用していますので、こころの広い方はぜひそちらもご覧いただけると幸いです。(ダイレクトマーケティング)
それではこのへんで! ご一読ありがとうございました!