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クールJKとホットJK  作者: 森坂 輝
短編:全てを萌えさせる焔
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全てを萌えさせる焔-1

どこの学校にもいる可能性のある、癒し系キャラクター。それぞれ個性があるにせよどれも皆萌えるには違いないだろう。


例えば、少しドジっ娘だったり。あるいは、のほほんとした和やかなキャラだったり。


当然ながら私の所属している学校にも、存在しているのは言うまでもない。


その人は、見た目からして癒しキャラ。見る人の全てを、虜にするに違いない。


「ちょ、陽菜ちゃん!!私が癒しキャラ!?照れるなぁ~//もう!!」


「間違っても小雪さんではないですよ。自惚れもほどほどにしてください」


後、私の思考に土足で入ってくるのもやめてもらえませんかね。少しだけびっくりしましたよ。


さっきも言った通り、勿論小雪さんの話ではない。間違いなく癒しキャラの対極にいる人がどうして勘違いをするんでしょうね。


「何の話?僕も混ぜてほしいな」


「おー、ほむほむ!!勿論一緒にお喋りしよう!!」


噂をすればなんとやら。件の人物が私達の前に現れた。


そう、うちの学校が誇る癒しキャラといえばこの人を除いて他にはいない。


「こんにちは、秋月さん。今日も元気ですね」


「うん!最近学校楽しいんだ~。えへへ」


はい、可愛い。たった一つの会話でここまで人を癒せる人が他にいるだろうか、いやいない。


「私も毎日学校楽しいぜよ!!スクールイズビューティフォー!!!いえぁ!!」


「あはは…。小雪さんは相変わらずだね。僕もつられて嬉しくなっちゃうよ」


「この人のはただ暑苦しいだけだと思いますけどね…。もう夏なのに…」


ビューティフォーでは美しいになってしまうし、前から気になっていたけど何故土佐弁なのか…。


それにしても秋月さんは、本当に私の癒しだぁ…。小雪さんのお陰で更に際立ってる。


そんな、秋月さんと知り合った時の話を今回はしようと思います。


では、回想スタートです。

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