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番外編 女神の世界

 アヤメが異世界に転生した後の話

 画面を操作していると、私は今回のミスにと気づいた。

「あ、男性にしてしまいました。

 まぁ世界を考えてみれば男性の方が勝手がいいですし、スキルもいいものをあげたので大丈夫でしょう」

 そんなことを考えていたが、数日後上司の神に今回のミスが見つかってしまった。


「今回の失態をどう捉えていますか?ネル」

「はい。あるまじき失態であると考えております。」

「本当にそう考えていますか?貴女からそんな空気が感じられませんが」

 神から凄まじい威圧を感じつつ答えたが、神にはお見通しであった。


「申し訳ありません、今回は私の確認不足です」

「謝るのは私にではないでしょう。アヤメさんに神託を下ろして話しなさい」

「はい、そうします。すみませんでした」

 私は肩を落として神託の準備にかかった。

 ミスを受け入れてくれてると良いんだけれども、流石にそんなことないよね


「アヤメさん。この声が聞こえますか?」

「はい。聞こえてますよ、女神様。どうされたんですか?」

「実は転生する時に私の操作ミスで性別を男性になったのですが、アヤメさんが異世界に行かれた後に気づいたのでお伝えするタイミングがなかったので今報告と謝罪をするために神託を下ろしました」

「そうだったのですね。転生して最初は混乱しましたが、今は男性でいることに慣れたので大丈夫です」

 受け入れちゃったよ。どうしようかドキドキしていたけど、なんとかなりそうで良かった。


「でも何かしてもらえるなら、一個お願いがあるのですが良いですか?」

「なんでしょう。今回のミスもあるのでできる限り叶えます」

「せっかくの異世界転生なので従魔契約というのをやってみたいです」

「分かりました。近日中に従魔契約が出来るように調整しておきます」

「お願いしますね。女神様」

 そういうとアヤメさんは就寝した。神託を終えて私は上司の神に今回の報告をしに行った


「ネル。神託が終わりましたか?」

「はい終わりました。

 今回のミスのアフターケアとして、従魔契約が出来るように変更する予定です」

「そうなんですね。アヤメさんも許していただけていますし、今回の件はそれで終わりで良いでしょう。

 もう同じミスをしないように注意して下さいね」

「はい、再発防止に努めます」

 私の報告が終わると神は満足したように去っていった。


 報告を終えた私は従魔契約についてどう調整しようか考えながらその日を終えた。

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