【キャラクター紹介】
シュウ
辺境の村ルナール出身の少年。15歳で授かった固有スキル『魔物喰い』は、魔物を食らうことで全ステータスが0.01上昇するという地味な力だった。村の同年代からは「ゴミスキル」と蔑まれ、孤独に三年間森へ通い続ける。累計一万体の魔物を食らい、ステータスを500超にまで積み上げた後、中核都市レムリアへ旅立つ。無口でぶっきらぼうだが、仲間への情は深い。一人称は「俺」。口癖は「腹が減った」。最終ステータス16,200。
リィネ
冒険者ギルド『レムリア』の受付嬢。狐耳と尻尾を持つ獣人族。凛とした佇まいと鋭い観察眼を持ち、シュウの「強さの裏側にある危うさ」にいち早く気づいた。シュウに対してパーティ結成を命じ、傷ついた彼を介抱するなど、陰で最も深く支えてきた人物。教会に拘束されてもシュウへの信頼を失わなかった。感情を隠すのが上手いが、尻尾だけは正直。シュウに「お前の作る飯が一番美味い」と言われ撃沈。自称・シュウの胃袋を掴む「固有スキル」持ち。
エレイン
古のエルフ。深いフードで素顔を隠し、名前以外の素性を明かさない訳あり美女。底知れない魔力を持つ治癒・強化魔法の使い手。かつて故郷の里を「浄化」の名の下に焼き払ったアルトリウスへの強い憎悪を持つ。シュウの肉体を魔力の「楔」で繋ぎ止めるのは、かつて内側から燃え尽きた知り合いを救えなかった贖罪が出発点だった。しかし次第にそれは「シュウの熱に触れたい」という執着へと変わっていく。極度のツンデレ。ステータス3,800。
ミーニャ
東の獣人国出身の猫耳族。双剣使いで、超高速の身のこなしを誇る斥候。かつては「神子」を守る一族の出身だったが、守りきれず、暴走した神子を自ら手にかけた過去を持つ。強くなりすぎて群れに居場所を失い、武者修行の旅へ。シュウの中に「神子」と同じ「暴走する力」の気配を感じ、二度と同じ結末を繰り返さないために傍に居続ける。王都での戦いでは「神子守り」の秘術を覚醒させ、シュウの暴走を鎮めた。寡黙だが想いは真っ直ぐ。シュウの膝が定位置。ステータス4,000。
フィオナ
隣国クロイツの第三王女。プラチナブロンドの髪を持つ気品ある少女。凍てつく荒野で魔物に追い詰められたところをシュウに救われ、彼が差し出したシチューの温かさに心を掴まれた。権力や名声に頓着しないシュウの「真っ直ぐな強さ」に純粋な憧憬を抱く。後日談では護衛を撒いてレムリアまでシュウを追いかけ、不格好な手作りパイを差し出すなど、王女としての矜持よりも「フィオナとしての気持ち」を優先する一面を見せる。
アルトリウス
『白銀の聖騎士』。王国最強の騎士団を率い、民から救世主と崇められる男。しかしその実態は、自らの「光」こそが正義と信じて疑わない傲慢な独善者。シュウを「駆逐すべき魔物」と断じ、幾度も立ちはだかる。最終的に聖遺物と融合し「聖なる怪物」と化すが、シュウにその力ごと「完食」され、ただの無力な人間として王都の衛兵に引き立てられた。




