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ルネークスendB 真ん中



――――右も左も決められないから真ん中!


目の前になにやら魔方陣のついたカードが、セロテェプで雑にはられてあった。


これをいただいて、後は適当に左にいってなんか落ちてた本を拾う。

右にもいって、手形が二つある壁があった。


私は両手を乗せるが、何も起きない。となれば愛する人と、同時に手を乗せて発動するギミックかなんかなんだろう。


それか古くなって壊れているとか。とにかくこれは今は無理ってことで、私は寮に戻ることにしよう。

そういえば夕焼けが綺麗だな。さっきまで雪が降っていたはずなんだけど。


外に出ると、夕陽はなく雪が降っていた。あそこにいたときは雪は見えなかったのは、あの部屋になんらかの魔法がかけられているということかな。

――――



「……おや、誰かが部屋に入ったようだ」

「部屋には結界が張られていたはずだろう。破られたのか?」

「いや、結界は無傷だ。……無効化したと考えるべきか」

「つまり、彼女がここを見つけた?」

「そうだろうな」

「しかし、扉はまだ閉ざされたままか」

「最後の条件さえ解れば……」

―――――



冬休み終わった!!皆からご飯を貰える!!脱断食!


「お早うございます」

「あ、先生お早うございます!」

「冬休み中、なにか変わったことはありませんでしたか?」


「断食してました」

「いつものことですよね」

「あ、そういえばハレポタの再放送ありましたね。先生観ました?」

「勿論。何度見てもいいですよあれは来週も楽しみでしかたないです……」


「で、影響されちゃって賢者石を探しに学園の地下室を探していたらなんか図書室ですごいギミックを見つけたんです!」

「大人をからっちゃいけませんよ……地下室ならまだしも、誰でも入れる図書室にそんな変な仕掛けがあるわけが……」


「嘘じゃないです。今度、先生も一緒にいきましょうよ!」

「はいはい」

「全然信じてない……」

「授業が始まりますよ」

「あ、待ってください!」


【グッドend・・・扉はもうすぐ開かれる】

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