表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
エンペラー  作者:
17/32

16話 白砂~はくさ・白い砂~

 梅雨もすっかり開け、夏が始まりそうな暑さがする7月半ばの頃だった。

 麗郷さんの助言通り、ファイアーの女性が僕に試練を与えようとしていた。


「すいません。こちらに嶋村勇気と言う方はいらっしゃいますか?」


「勇気ですか?え~と‥‥自室にいると思うのでただいま呼んできます」


 杏が対応していた。

 僕の名前が聞こえてきたので顔を出した。


「あ!勇気にお客さんよ」


「誰?」


 杏は首を傾げた。

 僕は誰だろうと思い巡らしながら玄関に行くと、黒のスーツに身を包んだ男性2人に女性が1人。

 とても利発で好戦的な女性に厳つい男性を従え玄関に立っていた。

 後ろの男性の能力は眼鏡をかけているのでよくわからないが女性の方はたぶんファイアーだと思う。

 あくまでも“たぶん”だが間違いでないよね。


「僕が嶋村勇気ですが、あなた達は‥‥」


「あなたが嶋村勇気ね!砂竹慎吾の行方不明について話を聞きたいので署までご同行お願いします!」


「え!」


「あかね!焦るな!すいません。私たちはこういう者です。捜査一課の佐藤です」


「森田です」


「‥‥砂竹です」


 と言って印籠のように差し出したのは警察手帳だった。

 僕らは呆けてアホ面をしていると、その隙に土足で上がり僕の両脇を固め、あれよ、あれよと連れて行かれた。

 僕はどうも連れ去られる事が多い?

 車まで連れて行かれた時に杏が駆け寄ってきた。


「杏!僕は大丈夫だから!所長に連絡して、出来たら国立さんにも連絡‥‥」


 言い終わらないうちに車は発進してしまった。

 状況を把握するまもなく取調室にて尋問が始まった。

 警察は統率のとれた組織だと改めて認識した。


 バン!


「知らないはずないでしょう!答えて砂竹慎吾は今どこにいるの!」


「砂竹慎吾さん何て方は知りません。それより僕の眼鏡と手袋を返してもらえませんか?

 僕の戸籍は調べ済みなのでしょう。せめて手袋だけでも返してくれませんか?」


「だったらすべて話しなさい!」


 堂々巡りの押し問答が続いた。

 僕は持ち物検査をされ、眼鏡と手袋と上着にベルトさらに靴まで取られ何とも情けない姿をしていた。

 僕は両手を握りしめ触れないように両膝の上に置いて話をしていた。


「お願いです。知っていることがあるのなら話しますから手袋だけでも返してくれませんか?そもそもこれは違法ではありませんか?」


「‥‥わかりました。手袋ですね」


 言うと後ろの人から手袋を受け取り僕の前に置いた。

 取ろうとした瞬間、手袋が宙に浮いた。

 またもや彼女が取り上げたのだ。


「ねぇ!知らないはず、ないじゃない!いいかげんに話してちょうだい。本当の事を話せば手袋は返してあげるわ」


「参ったなぁ~。僕の能力はトレースです。その手袋は能力を遮断する物で、それがないと僕よりもみなさんが困りますよ」


「なに言っているの?そもそもトレースってなに?」


「はぁ~やっぱり知らなかったのですね。トレースは目で能力を見、手で触れて過去を視る能力です。

 僕の掌であなたに触れれば、あなたの過去を視る事が出来ます。詳しく言えばサンダー系トレースです。なんなら視ましょうかぁ?」


 手を開いて女性警官に向けてそっと差し出した。

 女性警官は自分の手を引っ込めた。

 その反動で手袋を落とした。

 僕はようやく手袋をすることができた。

 やっと落ち着いたので話をすることができる。

 警察ってこうも話が通じないとは思わなかった。


「すみません。その砂竹慎吾さんの写真を見せてもらってもいいですか?思い出してみます」


 女性警官は3人の写真を僕の前に出した。


「あの‥‥誰ですか?」


 僕は首を傾げてしまった。

 どの顔も見たことない男性ばかりだった。

 僕が悩んでいるともう一枚、写真を出した。


「この人が砂竹慎吾です」


 そう言って五分刈りに切りそろえた髪に、キリリとした目鼻立ちで力強い意志を感じる目をしていた男性が写っていた。

 どこか女性警官に似ている面立ちをしていた。

 そう言えば女性警官の名前は砂竹と言っていた‥‥兄弟?と一生懸命に思い出そうとしているときにバタバタと廊下を走る音がした。

 取調室の開け放たれている戸から勢いよく飛び込んで来たのは国立さんだった。


「これはどういうことですか!説明をしてください!ことと次第では処罰の対象ですよ!勇気さん、大丈夫ですか?」


「あはは!大丈夫ですよ。それよりベルトを返してもらってもいいですか?ズボンが落ちそうです」


「そうですか。良かった。すぐにすべて返しなさい!」


「なぜ?警視庁の人がここにいるのですか!」


「あかね!いいかげんにしないか!すぐにお返しします」


「課長!彼が手がかり何です!兄の行方を知っているはずです!もう少し調べさせてください!」


 そんなやり取りをしている最中に別の人が僕の荷物を持ってきてもらい身支度を整えて話に加わった。


「すいません。やはりこの方は知りません。いったい何があったのですか?なぜ僕の名前が出て来たのです?」


「それはこちらの台詞よ!あなたこそ本当は何か知っているでしょう!早く答えて!」


「いいかげんにしてください!勇気さんが知らないと言っています。嘘をつくような人ではありません。そもそもなぜ勇気さんの名前が出てきたのですか!話さないのなら考えがあります‥‥」


「国立さん!僕なら大丈夫です。そんなに攻めないでください。でも本当に知りません。すいません。何があったのか話してくれませんか?」


「こちらこそすいません。嶋村勇気さん。私は捜査一課の課長をしております花森です。こちらに」


 取調室から普通の会議室に通された。

 課長の花森さんと捜査一課の佐藤さんと森田さんに砂竹さんも一緒だった。


「すいません。実は3日ぐらい前から砂竹慎吾の行方がわからんのですよ。砂竹は我々と同じ捜査一課の仲間でして、そこの砂竹あかねの兄なのですが。

 砂竹は1ヶ月前から未解決の事件を調べていまして。それが突然、出て来ないし連絡もつかないやで、家に行ってみたら砂の山に砂竹の携帯電話が埋まって発見されました。その携帯電話に“しまむらゆうき”の文字があって、調べてみたら‥‥あなたに行き着いたと言うわけで。あの‥‥本当にこの顔に記憶はありませんか?」


 とさっきと同じ写真を提示されたが何度見ても覚えがなかった。


「すいません。知らない方です。あの‥‥未解決事件と言うのはどんな事件ですか?」


「何でそんな事を犯人かもしれないあなたに話さなければいけないの!」


「あかね!やめないか!」


 そう砂竹あかねを一喝した課長さんだったけど、僕より国立さんをチラチラ見ていた。

 ここでも棲息している縦社会と言う怪物。

 警視庁でも警察でも生きていた怪物。

 どこにでも生きていると思いながら出された資料を見た。

 その資料に、僕の脳が反応した。


 ・室井恵太39才男性。ファイアー劫火、無職。

 昼頃バイクでコンビニへ行くと言って、出かけたがなかなか帰ってこなくて探したところ家から300メートル行った所に倒れていた。バイクは室井恵太の100メートル先に転倒。室井に外傷は無く心筋梗塞で死亡。事故死または病死。病歴なし。


 ・花田晴彦25才男性。ウォーター豪雨、イルカの調教師。

 イルカの餌を取りに倉庫へ行ったが帰ってこなくて探したところ、バケツを持ったまま心肺停止で見つかり死亡。心筋梗塞と断定。病歴なし。


 ・大空葉月27才女性。アースマグニチュード9、高校の社会科教諭。

 放課後に顧問をしている手芸部の生徒を見送りに行くと言ってから夜になっても帰ってこなくて探したところ正門の近くで発見された。心肺停止で見つかり心筋梗塞と断定。病歴なし。


 3つの事故または病死と断定された内容だった。この名前と能力には覚えがあった。


「あの‥‥これはこの2週間に起こった事件ですよね。しかも関東近郊ですよ‥‥ね」


「そうよ!私にはあなたしか手がかりがないの!本当の事を言って!」


 僕は彼女を無視して国立さんに向き直り断言した。

 どうも事は切迫しているようだった。


「国立さん、答えは1つしかないと思います。もし僕の考えが正しいのなら今すぐに動かないと手遅れになります!」


「砂竹さん!お兄さんの能力は何ですか?」


「え!兄の能力ですか?‥‥何で今そんな事を言わないといけないの!」


 バン!


 僕は焦っておもいっきり机を叩いた。

 僕は確信していた。

 だって、この事件は全て翔が起こした事件だったからだ。

 翔が保有している能力とこの事件で得た能力とが合っていたし、議事堂で見てから麗郷さんの所で見るまで約2ヶ月間、時期的にも符合していた。

 だとしたら砂竹慎吾さんの命が危ない!レアな能力ならなおのこと!


「今は揉めているときでも牽制しているときでもない!人1人の命がかかっている!国立さん!話しますからね!」


「‥‥わかりました。少し待ってください」


「国立さん!」


「わかっています!」


 そう言って廊下に出て行った。

 ほんの5分ぐらい席を外していただけなのに1時間ぐらいに感じられた。

 戻って来た国立さんは僕に頷いた。

 そしてここにいる1人1人を見回して話し出した。

 急がなければ!


「これから話すことは他言無用です。勇気さんが考えていることは私も思い当たりましたが証拠がありません。そもそもどうやって調べたのですか?」


「確かに謎の部分もありますが3人とも心肺停止で発見されています。僕が見た能力とも一致します。

 砂竹慎吾さんが関連に気づき何かしらの情報を得たのなら狙われるし、さらにレアの能力ならなおのこと、危険が迫って来ていると思います」


「も!私達にもわかるように話してください!」


「「「おー」」」


 どよめきが起こった。

 僕は話しているうちに捜査課の方達のことを失念してしまったようで睨まれてしまった。

 何をどこまで話してしまっていいのもかと瞬間、悩んだがそんなことを悩んでいる間もないのだと自分に言い聞かせた。

 人一人の命がかかっているのだ!


「すみません。つい話に夢中になってしまって‥‥すみません」


「いいえ‥‥あのこの事件が何かのヒントなのですか?」


「多分こなれだけではないと思います。砂竹慎吾さんは何かしらの手がかりをつかんだものと思われます。あの、砂竹さん。お兄さんの能力は何ですか?」


「はい、アース系サンドです。とても珍しい能力です‥‥これが兄の行方不明と何の関係があるのですか?」


 今度は素直に教えてくれた。

 でも力なくその場に座り込んでしまった。

 僕もしゃがみこんで砂竹さんの肩に手を置き諭すように話し出した。


「今から話すことは秘密にしてください」


 そう言って砂竹さんを立たせ、捜査一課の人達を見た。

 みんな一様に頷いた。


「多分この3件の犯人はナポレオンだと思われます。ナポレオンこと勝又翔はエンペラーの能力を使い、強い能力者やレアな能力者から能力を奪っていると思います。おそらく砂竹慎吾さんはナポレオンに近づいたために拉致されたと思います。砂竹慎吾さんは珍しい能力者だし、情報を引き出すまでは無茶なことはしないと思いますが‥‥理解出来ていますか?」


「‥‥いいえ‥‥」


 国立さん以外には理解が出来ていないようだった。

 国立さんは『ほ~らね』と言いたげな顔をしていた。


「えぇ~い!今は一刻を争います!砂竹慎吾さんを拉致したのはナポレオンです。

 たぶん砂竹慎吾さんはナポレオンの居場所をメモしたものなどありませんでしたか?」


 僕は一気にまくしたてた。

 砂竹あかねさんはおどおどしながら辺りをキョロキョロし出した。


「それが‥‥何も‥‥」


「僕も現場を見せてもらう訳には行きませんか?」


「え?えーっと‥‥課長」


 砂竹あかねさんは課長を見た。

 課長は国立さんをチラッと見てからしぶしぶ了解を出した。


「まぁ~いいだろう。これと言って手がかりらしきものは無いし、でもあらかた調べたので何も出ませんよ?」


「それでも構いません」


「わかりました」


 と言うことで都内にある砂竹慎吾さん宅に向かった。


 車で10分の所で好条件の物件だった。

 ワンkの広さで、使われていない台所とテーブルとベッドがあるだけの殺風景な部屋だった。

 窓にはカーテン代わりのスーツが1着かけられていた。

 本当は3着かけられていたと思う。

 だって2着は床に濡れて落ちていた。

 濡れていたのはスーツだけではなく部屋全体が湿っていた。


「あそこに兄のプライベート用の携帯が砂に埋まって出てきました。犯人は窓から侵入し、兄を連れ去ったと思われます」


 砂竹あかねさんが説明された通り、部屋の中央付近に頭が潰れた白砂があった。

 さらに話は続き。


「テーブルの上にはノートパソコンと仕事用の携帯があったのですが刃物で斬ったかのように壊されていました。あと無くなった物は兄の手帳ぐらいです。それと、部屋全体が濡れていました。おそらく侵入者は2人いて、1人はスカイでもう1人がウォーターだと思われます。あの‥‥何かわかりますか?」


「え!いいえ‥‥まだ‥‥。あのあれは?」


 僕が指さした先には大きく凹んだシンクがあった。


「あ!それですか。それはおそらく兄が吹き飛ばされた後だと思います。多分、ウォーターの能力で飛ばしたと思います。私達が来たときはまだ濡れていました。まだ‥‥濡れていますね」


 そう言って砂竹あかねさんがシンクを触っていた。

 僕も側に言って確認した。

 シンクから床にかけて、確かに濡れていたが乾きつつあった。

 あれ?

 これ何だ?


「あの‥‥コレは何ですか?」


「え?何かありました?」


「コレでよ!a4e2と水後がそう読めませんか?」


「え!どれですか?あ!パスワード!課長!多分これが兄のパスワードです!」


 そう言って玄関にいた国立さんと花森課長の所に飛んでいった。

 花森課長は急いで電話をかけた。

 砂竹あかねさんも電話をしていた。

 国立さんは僕の所に来て内緒話を始めた。


「勇気さん、どうですか?やはり‥‥ナポレオンですか?」


「はい間違いありません。ナポレオンです」


「では、どこに監禁されていると思いますか?‥‥まさか!もう‥‥」


「まだ大丈夫だと思います。パソコンや携帯を壊していることから、情報は手帳と本人からしか獲ることは出来ません。早々に始末をするとは思えませんが‥‥あまり悠長にはしていられないと思います」


「そうですか‥‥」


 と話をしていると花森課長が国立さんの所に来て電話の内容を話し出した。


「補佐官、慎吾のプライベート用の携帯電話にあったファイルが開きました。そこにナポレオンに関する情報があったもようです。すぐ本庁で会議を開きます」


「ちょっと待ってください!そんな悠長な事をしている暇は無いのです!早く‥‥」


「勇気さん、ここは私に任せてください。花森課長、すぐに行きますが先にその情報を教えてください」


「はい。おい!あかね、パソコンを持ってこい!」


「はい。ただいま持って行きます」


 そう言って上がってきた砂竹あかねさんの手にはノートパソコンを持っていた。


「課長!やはりパスワードでした」


「ノートパソコン?」


「嶋村さん!これは兄の携帯のデータです。携帯は壊れてしまったのですが中身は何とか無事だったのです。

 幾つかのファイルにロックがかかっていて、パスワードがわからず困っていて!も~兄は面白がって毎月のようにファイルのパスワードを変えて遊んでいたもので‥‥課長!これでは?」


 そこに映し出されていた画面にはこれまでに心肺停止して亡くなった事案と勝又翔の名前とエンペラーとの文字が書かれていた。

 コレには?マークがついていたが、その他にも色んなことが箇条書きで打ち込んであった。

 勝又翔の名前の横にいくつかの住所が書いてあった。

 砂竹あかねさんと花森課長は電話を受けてパソコンを置いたまま席を外した。

 その隙に国立さんとこれからについて話をした。


「勇気さん、見当がつきましたか?」


「はい。多分、砂竹慎吾さんの能力から考えてこの港付近の倉庫が怪しいです」


「勇気さん!1人で先走らないで下さい。誰かを呼びますから1人で行かないで下さい!お願いしましたからね!」


 と念を押されて携帯電話を出して席を外した。

 僕は誰もいないことを確認してからデータを携帯にコピーした。

 そして誰からも、とがめられる事なく砂竹慎吾さん宅を後にすることが出来た。

 車で行くことは出来ないので公共の乗り物で行くことにした。

 僕は免許証を持っていないからね。

 電車で大回りしている間に僕がいなくなった現場では大騒ぎになっていた。


「勇気さん、研究所に連絡を入れたら杏さんと所長がすぐ来てくれる‥‥あれ?勇気さんは‥‥どこに?勇気さん!あ!砂竹さん嶋村さんはどこに行ったか知っていますか?」


「いいえ‥‥どこに行ったのでしょうか?あ!パソコンだれか触りました?」


「どうしましたか?」


「補佐官。誰かが兄のファイルを開けたようです。それにコードがここにあるということは‥‥おそらく何らかの媒体にコピーしたと思われます。多分ここにいない嶋村勇気さんではないでしょうか」


「‥‥勇気さん!あれほど言ったのに!!勇気さんは私たちとって大切な人なのに!何かあってからでは‥‥も!私は何をやっているんだ!

 砂竹!あなたのお兄さんが調べた場所で、港付近の倉庫にすぐ向かって下さい。花森課長には私から話しておきます。すぐに行って下さい。嶋村勇気さんと会ったら私に連絡してください。これが私の連絡先です」


「はい!すぐに向かいます」


 砂竹あかねさんは国立さんと赤外線通信をしてから砂竹慎吾さんが調べ上げた場所に向かった。


 こんなに怒った国立さんは僕は知らない‥‥と原因が僕なのだが‥‥そこにいなくてよかったと思ったことは秘密ね。


 ところでファイアーの女性って誰なの?



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ