表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
24/37

【脳髄】Blog.観察日記【おしゃかしゃま】Part.2(47) 4

[35]となりのペドロ

お、おれもわかってたんだよ…最初のブログ記事に「幼い少女」ってあったの思い出したから>>19の「少女」=ロリって解釈したんだよ……

[36]ウーロン浦沢

>>35 まあ>>19でも「しゃがみこんで『どうしたの?』と聞いた」ってあるし自然にそのイメージが浮かぶんじゃないの。擁護してるわけじゃないけど。

[37]晴死ヲン

なんとなくだけど、わかった…。


[38]栗栗眼鏡

「食べて」と少女が言った。しかしそんな状況で得体の知れない固形物を食べられるはずもない。俺は本気で逃げようとしたんだけど、腕を掴む力が強過ぎて無理だった。少女ごと持ち上げて、場合によっちゃ暴力を振るってでも逃げようと考えたけど、そこに根を張っているかのように彼女のからだは動かない。


俺に飴玉を突きつけて、微動だにしない少女。神経がガリガリと削られていく。そしてその状態が、おそらくは数秒――体感しているときは永遠とも思えるほど長く続いたあと、俺は何かを諦めた。強張っていた筋肉が一気に萎えて、全身から力が抜けていく。同時に、必死でしがみついていた目の前の現実が意識から遠ざかっていく。視界がブラックアウトしていく。最後に紅い飴玉が大きく見えた。そしてそのまま意識を失った。


[39]名無しさん

これが強ロリか……凄まじい凌辱だな…。

[40]青髭同盟

ブログ主の記述くらべると、ずいぶん怖ろしいな。警戒心がバレていたのだろうか。

[41]となりのペドロ

こわすぎるな……自分が同じ立場ならもっと早く諦めそうだ。


[42]栗栗眼鏡

目が覚めると、あたりはまだ暗かった。落ちていた携帯で時刻を確認すると、たったの数分しか経っていない。もしかしたら酔い過ぎて変な夢でも見ていたのかと思ったが、利き手の手首にはハッキリと掴まれた跡が残っていた。


真っ青になりながら俺はあたりを見回した。少女の姿はない。少女がそこに居た形跡すらない。ふっと安堵を感じたのも束の間、胃袋に違和感を覚える。からだの中に何かがひっかかっているような感覚。そして飴玉を思い出し、俺は一直線にトイレへ駆け込んだ。


それから俺は朝まで嘔吐を繰り返した。出すものがなくなったら大量に水を飲み、空になるまで吐いてはそれを繰り返した。そのうち喉から出血して、飴玉と勘違いして喜んだな。結局、どんなに吐いても胃の違和感はとれなくて、諦めて家に帰った。死ぬほど疲れていたからすぐ寝てしまった。そして昼に起き出して記憶を反芻していると、ブログのことを思い出したんだ。飴玉。そのとき「まさかな」と呟いてはみたけれど、異常な体験と異常なブログに共通点が見つかるなんて……偶然の一致とは思えなかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ