枕元
柔らかいモフモフとの暮らし。
いつかはとぼんやりイメージ。
現実は道中で会った野良様に
挨拶。ニャアの言葉の意味を
自分なりに翻訳しようとする。
声色、長さ、その時の瞳の色。
ご機嫌は麗しかっただろうか。
大根の味噌汁と白い飯を完食、
ちょいとほうじ茶をひとくち、
ゆっくり喉を通しながら思う。
ニャアと一緒に我が道を満喫。
こんな感じかなと描いてみる。
一緒に寝床で羊を数えて熟睡。
枕の3分の2はニャアの寝床に
なる(喜んで空けておこう)。
大きくなったらはみ出すか。
そのときのために作ろうか。
枕元に、満月のクッション。