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第九話 時間切れ
「満身創痍の君じゃ無理だよ」
「やってみなきゃわかんないよね!」
全身に結晶化したエーテルを纏う
鋏で切りかかりながら、多方面から糸で切り裂く
「ぐっ...」
「ここまで追い詰められたのは一万八千年ぶ」
頭を真っ二つにする
「残念、治るんだよね」
「鳩」
布を貫通されるが、何とか生き残る
「人体切断マジック」
両腕を切り落とされる
「この程度!」
即席で右腕を作って顔面にパンチを入れる
「開闢」
エーテルの粉末で頭を消し飛ばす
その瞬間、マジシャンの拳が胸を貫く
「ここ...までか...」
「最後に遺言を聞いてあげよう」
「灯くんに伝言」
「何?」
「またねって嘘ついちゃったね」
「ごめ」
「時間切れ」
体中が細切れになる
私、灯くんに、まだ、大したこと、してあげられなかったなあ...
...
以下 灯視点
「イスカさん元気かな」
「そんなに気になるならテレパシー繋げてやろうか?」
そんなことできるんだ...
「...待て」
「そんなはずはない」
?様子がおかしい
「...イスカの反応がない」
「え、つまり...」
「イスカが死んだ」
作者が悲しみのあまりメンタルがノックアウトされたので今回は超短いです
(´;ω;`)ブワッ




