第五話 始祖
この人ヒソカか?これから戦うって時に光るのはヒソカだけだろ!
「この人銃持つと豹変するんだよ」
豹変するにしてもさあ...
「上官よ、俺に合わせてくれよ」
「了解だ」
「後輩にいいとこ見せたいし、上級ぐらい軽くやっちゃおうか」
上級!?上級は中級とも次元が違う強さと聞いている
そんな上級をたった二人で!?
「はいよー」
そういっていつものぐるぐる巻きを手渡す
「さもわん」
大量の柱が地面から生えてくる
が二人とも余裕をもって回避する
「エピタフ」
どれだけ柱が生えても全く二人に当たらない
「千里銃!」
銃弾が直接上級の頭に当たる
「飛ばすぜ?上官」
「分かった」
上官を投げ飛ばした瞬間、上官が上級の上に移動した
「大地の鼓動!」
上官が拳を振り下ろす
「さもわん」
柱を挟んでガードしようとするがあっさり貫通され、上級の体を貫いた
「まだ死なねえか」
「千里銃!」
銃弾の雨が上級の体を磨り潰す
「こんなもんだな」
...物凄い戦いだった
「あの二人の能力は相性がいいんだよ」
「エピタピオスの能力は千里眼と透視」
「千里眼と透視でなんでも見通し、その応用で未来を見てるんだって」
「上官の能力は、テレパシーとサイコメトリー」
「テレパシーで見た未来を共有できる」
なるほど、それならあの強さも納得できる
そして、一つ気になったことを聞いてみる
「大地の鼓動ってなんですか?」
「...ナイショ」
「だってさ」
ナイショ、か
この二人は、一般超能力の応用で戦っている
俺にも活かせるかと思ったが、ナイショか
「残念です」
「そういえば灯くんの能力ってなに」
「ああ、全部の一般超能力を使えます」
「「「は?」」」
後ろで聞いていた二人と同時に驚かれる
「はは、よくそんな反応されますよ」
「まあ、エーテル欠乏症なんであんまり活かせてないですけどね」
「いや、凄いよ」
「エーテル欠乏症を見事に補ってる」
そこまで褒めると照れるな
「ま、私だけなんもなしは嫌だし、」
「かっこいいとこ見せよっか」
そういって、空中に鋏が浮かぶ
「布切狭」
その鋏で全ての敵を切り殺してしまった
あれ?何匹か上級もいたような
「バケモンだな」
「なあ、今俺ら死ぬかも」
エピタピオスが言う
「ほーん」
「よくわかってんじゃん」
黒いマントを羽織った中性的な男性が現れる
「俺の名前はルミナ」
「吸血鬼の始祖だ」
吸血鬼の始祖?
そんなの神話でしか聞いたことがない
「友好条約はどうしたんだ?」
上官が質問する
「事情があってね」
「おい灯、コイツ、イスカと互角に戦えるぐらいつええぞ」
そんなのが来た...もしかして今からこいつと戦うのか?
「端的に言おう」
「灯と戦いに来た」
あ
おわった




