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 お昼前。

 散歩から帰ってきた。

 3000歩もないぐらいだけど、やらないよりマシだと思っている。

 理由つけて外に出ないとリハビリにならないから。


 予定がない日は、本屋に行くのが一番好きかな。

 特に買うものないけど、次々と新刊が出て並ぶ姿は昔からワクワクしてしまう。


 この前、娘と話していて、運動会の思い出話をしたんだけど。

 僕が小学校の一年生ぐらいの時か。

 福岡から大阪に引っ越したから、友達が一人もいなくて。ぼっちだったこともあるけど。


 元々、僕って反骨精神みたいなのが強くて。どうしても人と逆のことをしたい。やらないと気がすまないタイプ。

 それは違うかもしれない話だけど。

 運動会でクラス対抗リレーのとかあって、みんなが頑張って応援している最中、僕は「負けろ~!」とか叫んで喜んでいた。

 実に最低なガキだったんだけど。

 きっと、教師に応援を強制されたからだと思っている。


 今、考えると相当ヤバイ子供だったんだろうなと。

 子供たちも絶句していた。


 とにかく、昔から人と同じことを嫌う。

 だから、人生をちゃんと楽しめないし、苦しんでる。

 でも、それが好きなんだから仕方ない。


 ついでに思い出話があるんだけど。

 僕は15歳ぐらいまで、花や景色を見て「キレイ」とか、音楽を聴いて「いいね、この曲」と楽しむことができなかった。


 本当に楽しめるようになったのは、きっと成人したあたりからか。

 多分奥さんと付き合いだしてから、人間性を得られたのだと思う。


 しかし、未だに分からない。

 何故、あんなにキレイな景色や花を見ても、「なにこれ?」と無関心だった自分が怖い。

 友達が流行りの音楽を聴いているの見て、「なにが楽しいの?」って言っちゃって、怒られた。


 多分だと思うけど、親がアホみたいに爆音で洋楽を、車内で流していたから、音楽嫌いだったのかな。

 あと、花とか景色は、お袋が先に「キレイでしょ」っていう決めつけがあったから、無意識のうちに反抗していたのかな。


 親からの影響って怖いなって思う。


 ではまた!

 体重、81.1キロ。

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