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1/21 その2


 お昼前。

 ボチボチ腹が減ってきた。


 二度寝して少し気分が良い。

 まあこのあと一人で博多に行くと、また恐怖から過呼吸や吐き気を感じるかもしれない。

 昨日、今日と家族が一緒にいるから多分安心できているのだと思う。


 前にも書いたかもしれないが、最近の親は自分の子供を所有物みたいな感覚でいる人を多く感じる。

「私の子供」とか「俺の子供とか」


 子供ってのは永遠に親の子供であることは、間違ってない。

 だけど、子供が大人になる境界線が曖昧になっている気がする。

 まあこれは、僕が見てきた親子関係であって、上手く関係を保っている人々もたくさんいると思う。

 親が子供に依存する理由は、夫婦関係な気がする。


 父と母が仲が悪いと、子供に相手の愚痴を吐いたり、パートナーを子供に寄せつけないようにしたり、バカにしたり。

 すると、子供は親に気を使っちゃう。

 子供にとっては、どちらも唯一無二の存在なのに、両方が大切なのに、その両方がけなし合う。

 要は親が子供を取り合ってる。


 じゃあ子供はどっちが正解なんだ? って悩む。

 個人的には、反抗期を迎えるぐらいで、いい意味で「一度親子の縁を切る」というのが親子関係を持続できる方法かなと思う。

 縁を切るってのは、親子関係を絶つという意味ではなくて、一人の大人として認めてあげること。

 羽ばたけるように、一定の距離を取るということだと思う。

 子供が助けを求めてきたら、それをフォローするぐらい、ちゃんと見てるよ~ ってアピールするぐらい。


 大人になっても、社会人になっても、結婚しても、子が親になっても、良い親子関係をとれてる家族たちは、だいたいこんな印象が強い。

 過干渉しないことが、その子にとっても親にとっても、良い環境になる気がする。


 だからといって、一度嫌いになった妻と夫が急にイチャイチャするってもの無理があると思うのだけど……。

 僕は、生まれてからずっとお袋と親父が、主従関係で最悪の夫婦だ。

 それが、70越えて、急に「愛しているよ~」と言って、接吻しだしたら、僕は嘔吐しそうだ。


 長文で矛盾だらけだけど、子供は友達じゃないよって言いたいんです。


 ではまた!


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