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1/19 その2


 現在、お昼前。

 腹が減った。


 毎日妻に「今日こそ博多に行こうと思う」と豪語するが、二度寝するとダルくて行こうと思えない。

 目的がないと僕はきっと動けない。

 例えば、奥さんが「どうしても今すぐ博多に来て欲しい」なんて言われたら、さっと家を出ちゃうかもしれない。

 実際、付き合っている時に何回かそういうことがあった。

 うつがめちゃくちゃ酷くても人が怖くても。

 

 明日はクローン病の病院があるので、それもあってという言い訳だけど、博多は見送り。

 明後日どっちにしてもまたメンクリがあるから、嫌でも博多に向かうことになる。

 それにしても一週間が早すぎる。

 ついこの前、「やっと一年ぶりにメンクリに行けたぁ!」とか感動していたのに……。

 すぐに人生終わりそうで、笑いが出そう。


 僕は若い時、死を何回も考えていた時がある。

 実際、未遂も繰り返した。

 その跡が、左腕にビッシリと残っている。

 上腕から手首まで。

 だからプールとかお風呂とかで、ドン引きされる。

 ついでに左足の太ももまで。


 そう思うと、なんだか滑稽に感じる。

 あれだけ身体を痛めつけてまで死のうとか、考えていたのに、何度も未遂で終わっている。

 だが、今はちゃんと生きようと思えているのに、どんどん死に近づいている気がする。

 身体の回復や再生速度も落ちていて、なかなか治らない。(身体)


 リスカ、アムカで思い出したのだけど、僕はこの無数の傷あとを人目につけたくない。

 見られるのが嫌というより、相手が引くからだ。

 そう思うと、タトゥーで隠したらおしゃれに見えるかな? と毎回迷う。

 メンクリの先生にも相談すると「うひゃー」と顔をしかめられ、妻も「そういう人に見られたり、からまれそうで嫌」と言われた。


 どれぐらいタトゥーで埋め尽くしたいというと、リンキンパークのボーカル、チェスター・ベニントンぐらいだ。

 僕はチェスターを崇拝している。

 彼の歌声もルックスもファッションも全部真似たいぐらいだ。

 海外だったら、チェスターみたいな見た目も認めてもらえそうだが、この日本では良く思われないようで辛い。


 なんか話が脱線しまくりでした。


 ではまた!



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