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いのちの詩(仮題)

作者: 浮き雲

夢を描ける人は素敵です。

夢に向かって歩く人は素敵です。

夢を大事にする人は素敵です。

夢をなくさないでいられる人は素敵です。




ちいさな夢が生まれたら、とても大事に育てましょう


寝てる間に魔に憑かれ、食われぬように守りましょう


溢れ返った、現実の甘い誘いもかわしつつ


そして、飽きずに育めば、いつか、希望になるでしょう




ちいさな夢は儚くて、すぐに壊れてしまいます


だから、こころの真ん中に、いつも、やさしく包みましょう


夢がこころを暖めて、こころが夢を育めば


いつか、あなたの、その夢は、あなた自身になるでしょう




ちいさな夢の大きさは、育てた人しか知りません


色づく夢の、その色も、投げてしまえばみえません


だから、捨てずにいられたら、しあわせなのだと思います


かなわぬままに終わるとも、しあわせなのだと思います




夢をなくした人たちは、こころ淋しくなるでしょう


すき間を埋める、現実の数だけ増えてゆくでしょう


ゆくべき道を見失い、重荷ばかりが増すでしょう


帰る道さえ見失い、途方に暮れてゆくでしょう




ちいさな夢は「夢」だけど、こころを支えているのです


いのちが歩む道筋を、色鮮やかに示します


ですから・・・


夢が、いつまでも、描けるように祈ります


できることなら叶うよう、こころの限り祈ります



あなたの夢がかなうよう、わたしは、今日も祈ります






あなたの夢は何ですか。

わたしの夢は、とてもささやかで遠い夢です。

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