言えない事ばかりなんだけど
多分僕はこれから先も
独りを感じる事を
叫ぶのはやめにしない
これはきっと
僕を見て
手を引いてくれる人 仲間として受け止めようとしてくれる人たちへの
裏切りなのかもしれないけど
僕はどうしてもそこへ届けたくて
自分もそうだったから
だから君の気持ちはよく分かる
なんて立ち直ったかのような
抜け出したような
上から目線の台詞なんて
口が裂けても言えないけれど
人の中から弾かれて
普通から押し出され 逃げ出して
独りぼっちだと塞ぎ込んだ中で
分不相応な夢を見て
誰にも知られていない自分を
証明するために
立ち上がって
まともな結果一つ残せずに
思い上がりだとへし折られて
そんな独りよがりの辿り着いた末路は
酷い吐き気に耐えるだけの
ろくに身動きさえ取れなくなった
ベッドの上
結局独りじゃ何もできなかったくせに
今だって人に迷惑かけて助けてばかりのくせに
相変わらず何一つまともにできないくせに
偉そうな事 言っていいはずもないんだけど
それでも僕は
まだ生きているって
掴み取るどころか かすりもしなかった夢を捨て切れもしないで
今更の一歩がもうあの日の理想には届かないと気付いてて
それでも僕は
情けなくも終わらせられずに
生きて 生かされて
今も生きているって
今の僕じゃとても言えないけど
言えるようになっても
この類の言葉は
どん底にいた僕には響かなかったように
届かないかもしれないけど
それでも生きていて良かったって
あの時 逃げてでも 折れてでも 誰かに助けてもらってでも
終わらせなくて良かったって
上辺だけじゃなく
いつか いつか本気で言えるようになって
伝えられるようになりたいんだ
こんなのは全部全部
僕が勝手に描いた
僕の理想でしかないんだけれど
これまで声をかけてくれた人たちへ。
読んでくれている人たちへ。
ごめんなさい。
これは決して絶縁状なんかではないです。
頂ける声は本当に、ありがたく、嬉しいのです。
よければこれからもお付き合い願いたいのです。
こんなことを言いながら、こんなものを書いてばかりで本当にごめんなさい。