表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/5

【第三話】謎の少女

夏休みが……明日までで終わってしまう……((涙目

ーラボ


三咲「どうする?起こす?」


蒼井「可哀想だろ。起きるまで寝かせてやれ。」


三咲「……起こしたい!起こしたいんだぁぁぁ!」


魁「うるせぇ。」


三咲「お?機嫌が悪いのか?」


魁「お前のせいで昨日寝れてないんだよ。」


魁は夜中に三咲が怖がったため、一緒に寝させられたのだ。そのため、気が休まらなかったのである。


蒼井「……へぇ。詳しく聞かせてもらおうか。」


魁「別にお前が思ってるようなことはなかったぞ?」


蒼井「つまらん。」


魁「俺で遊ぶな。」


三咲「魁!板チョコが欲しいのだ!」


蒼井「私のも頼む。」


魁「……強制だよなぁ。お金は?」


蒼井「ん?」


魁「ナンデモナイデス」


魁は近くのコンビニへと向かうため、外へ出る。


蒼井「……もういいんじゃない?さっさと起きなよ。」


???「……ば、ばれてた?」


蒼井「逆になんでばれてないと思ったの?めっちゃ力んでたぞ。」


???「うそやん……」


蒼井「ところで名前は?」


???「有希だ。」


三咲「眠いから寝るわぁ……zzZ」


蒼井「てことで着替えをやろう。」


有希「ありがとう。あ、男の人を外に出したのは着替えるためか。」


蒼井「違うぞ?」


有希「違うの!?」


蒼井「まぁ……なんだ、パシリみたいなもんだ。」


有希「えぇ……」


蒼井「それでどうして囚われていたんだ?」


有希「言葉に綴じ込める能力だからです。」


蒼井「……初めて聞く能力だな。」


有希「奴らによると、世界で初めて確認された能力らしいのです。」


蒼井「なるほど。それはつけ狙われるだろうな。」


有希「正直、能力者の派閥とかを知らないのでどうしようか悩んでる。というかお名前は?」


蒼井「私らの仲間になるか?蒼井だ。」


有希「遠慮しときます。足を引っ張りそうなので。」


蒼井「そうか……あ、能力のデータ取らせてくれる?」


有希「今回だけ特別にですよ。助けてもらった恩もありますしね。」


魁「ほれ、買ってきたぞ。って起きてるのかいな。」


有希「あ、えっと、有希と申します。」


魁「俺は魁だ。よろしくな」


有希「あ、着替えとか貸してもらえます?」


蒼井「すまん忘れてた。探してくるからちょっとまってて。」


そう言って蒼井はクローゼットを漁る。


有希「あ、あの!」


蒼井「お、このワンピースとかどうよ!」


有希「……私男です」


魁/蒼井「ふぁっ」


三咲「zzZ」


魁「どっからどう見ても女の子じゃん……」


長いさらさらとした黒髪。くりくりとした目。低身長。少し高い声。細身。美少女要素盛り沢山の有希に、一同は驚きを隠せない。(一人除く)


蒼井「てことはあなた【ピー】があるのね!?」


魁「まじかお前【ピー】があるのか。」


蒼井「【ピー】【ピー】【ピー】」


魁「【ピー】のサイズ気になる。【ピー】見せろ【ピー】」


有希「ぁぁぁぁぁぁぁぁさっきから【ピー】【ピー】【ピー】【ピー】うるさい!!そんなに私の【ピー】が好きなのか!?それともお前ら変態なのか!?そうなのか!?」


三咲「えぇ……なにこれカオスじゃまいか。」


ドタバタドタバタ


三咲「もう一回寝るかぁ……おやすみー……zzZ」

蒼井( ・`д・´)おま、男かよ!!

魁(´・ω・)パシられた

三咲(。-ω-)zzZ

有希(*´・ω・)【ピー】連呼すな!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ