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偽りの勇気  作者: 息のしやすいマスク
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異世界召喚

今回初めての投稿です!もしかしたら誤字や書き方が変な風になってるかも知れませんがよろしくお願いします!

「気づいたらここに至ってことはこれって結果やばいパターンじゃね?」


空には巨大な結晶の様なものが薄い緑色に発光している、空の色は前の世界と同じ澄み渡った青色をしていた。当たりにはゴツゴツとした岩肌を見せる山や綺麗な青色の花などもあったが「このさきクリーチャー出る」という看板が立ててあったためとてもじゃないけどそれ以外その方向には行こうとは思わなかった。理由はもう一つあり、それは目の前に街、いやそんなレベルではない巨大な都市があったからだ。


その都市に足を踏み入れて行くのはこの物語の主人公でもある日本生まれ日本育ちの現役高校生、しかし実際は不登校気味な引きこもり。この世界に飛ばされる前はたまにコンビニアルバイトをしてゲームを買ったりフィギュアを買ったりして毎日をだらだらと過ごしていた。


「俺が召喚されたのはこの都市の入口、壁のギリギリ外、要するにゲームでいうロードの入る場所に現れたのか…どおりでこの先クリーチャーが出るとかいう看板があったわけだ」


目の前には要塞の入口のような建物がありそこから見渡す限り壁が伸びていた。入口には武装をした兵士や旅人、商人特に目立つのは二足歩行、四足歩行をする大きなトカゲの様なものに馬車の様なものを引かせているのも見えた。荷物は様々で元の世界のバスの代わりのように人を乗せているものや大量の木箱などを運んでいたり剣や槍をつんでいるのもあった。その横を通り街の中にはいると


「それにしても獣人やエルフってほんとにいたんだな。それ以外にも色んなのがいるな…」


街中を歩くと人型だが尻尾や口から出る位の牙をを持つ獣人や、長い耳に様々な色をした羽をもつエルフ、さらには巨大な剣を持ち鎧を着込んだ騎士、や藍色のローブを羽織り、青色の水晶がはめ込まれている杖をもつ魔法使いなどもいた。街は恐らく中世ヨーロッパ風な作りになっていてレンガ造りの家が多くあった。川が流れていて船が行き来していたり子供達が遊んでいるのが見えた。


「にしても異世界召喚物って普通誰か仲間とかいないの!?街をずっと一人で歩いてるんだけど!?どこか酒場とかに行けば仲間がいたりするのか?でも俺未成年だぞ?大丈夫か?」


一人で歩いていると案外簡単に酒場は見つかったがその店の前には見るからに悪そうなごろつきや死んだ目をしている者、深くフードをかぶり目元までかくし独り言を呟いている者までいた。


「流石にあんな所にいく勇気は無いわな…あと他に仲間を集められる場所といえばクエスト受付所とかだがそんな場所あるのか?後は宿とかかな?でもゲームでは宿には金を奪っていくおっさんぐらいしかいないんだけどなー」


幸いにも酒場の少し離れた所に地図の様なものが設置されていた。


「ここがさっきの酒場だとして…全然分からねぇ…そもそも文字が違うわ!なんだこの変な文字!古代エジプトの文字か!?それに記号も分からないわ!なんでさっきの酒場に銭湯のマークなんだよ銭湯という知識がなくてもなんとなく違和感あるじゃん!?くっそわかんねー」


「大丈夫ですか?迷子なんですか?お父さんやお母さんは?」


「は!?まさか俺の仲間となる超絶美人か!?」


期待を抱きながら後ろを振り返ると目の前に魔法使いですと主張するような帽子をかぶり赤色の水晶をはめ込んだ杖をもち黒色のローブを着た焦げ茶色の髪を伸ばした女性いや、見た目14、5歳の少女がいた。


「まさかのロリかよ…」



読んでくださりありがとうございました!

次の更新がいつになるかは分かりませんがなるべく早く投稿したいです!

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